星色のマドンナ

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続・太陽の白い炎

2009-10-17 01:28:57 | スピリチュアル

 


 前回、このタイトルでブログを書きながら、三輪山での体験を想い出していた。もう20年以上前の体験ですが・・・

私はクリスチャンでしたので、日本の神々のお名前もほとんど知らなかった・・・ましてやお寺さんは、苦手な方だった・・・

 

けれども、その頃私を霊的にご指導下さったのは、出雲系の神様で・・・ためらいながらも、告げられたテーマに沿って祈りの旅をしたり、磁場の調整のお手伝いをさせていただいたりしていた。

・・・・神様は、私の好みなど無頓着で、このテーマには、この方角のあの寺に行くのですよ・・・そんな感じでした・・・

強制はされませんが、家族も協力的でしたから、無理なく旅を続けられた。

そのうち、はっきりと日時を指定されるようになった。

 

 「箱根の神山山頂に、正午に立ちなさい・・・」・・・そういう時は、みごとに正午に山頂に着くもので、不思議といえば、不思議で、ワクワク楽しみながら歩んでいた・・・

 

「時軸の鐘が鳴る」・・・そのように伝えられて、奈良の三輪山に登ることになったは、まだ肌寒い早春の頃でした。

三輪山はご神体山ですから、麓の神社でお祓いを受けて、カメラや財布まですべての荷物はお預けしなければ登山できません。

 朝一番で登り始めて、7時頃には山頂のお社でお祈りを始めたのですが、なんの手ごたえもなかったので、ポイントになるイワクラを探してけもの道に入って行きました。

 

 その時、グッと足が地面に吸い込まれる感じで、一歩も動けなくなったのです・・・  

 正面の深い杉木立の奥から、するどい光線が、真っ直ぐ私の胸のど真ん中に入ってきました!

 

 朝日の強い光が、私の胸を開いたのです。それは、まるで分厚い百科事典が開いたような感じで、厚い扉が開いて、胸の奥から、やわらかい光が放射されていました。

その光の中に、小さな小さなエンジェルがたくさん浮かんでいたのです・・・・・

 

私は肉体の感覚から解き放されて、拡大した意識の中にいたので、自分であって私ではないような、深い静寂の中で安らいでいた・・・

 

やがて足元から、まっ白いビロードのような炎が、ふわ~っと立ち上がってきました。

幾重にも花びらを重ねたバラの花のように、白い炎がすっぽりと私を包んで燃えていた・・・・・

 

 太陽の光と、三輪山のエネルギー、そして約束された時軸が、ぴったり重なった瞬間の、至福の体験をさせていただきました~☆

 

 ひとは、幾重にも開くもの・・・一度ですべてが成されるものではないのでしょう・・・

 私がどんなに自力であがいても、こんなに見事な瞬間をデザイン出来るものではない。

・・・・委ねるしかない・・・心からそのように思い、感謝しているのです。

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