星色のマドンナ

 スピリチュアル・神社。小旅行。
 HP 『未来惑星○地球の風』も、どうぞよろしく💞

陸前高田からの便り

2011-03-31 13:02:00 | 日記

 陸前高田のティランさんの旦那様からメールが届きました!!

 

とてもとても感動しましたので、皆様にシェアーさせていただくことにしました。個人宛のものではありますが、これまでの経緯を知っていて下さる皆様ですから~☆

 

S旦那です。
お心こもったお見舞いを早々をお届け下さり
本当に感謝の言葉もありません。
東京の方面も原発関係の問題で大変なのに
お蔭様でこころ丈夫で暮らしております。

当方はガソリンの供給も昨日あたりから並ばずとも
良くなりました、尤も市内のスタンドは全滅なので
隣町まで行く必要があります。

余震は有りますが、家は杉や雑木の林に囲まれ世の中に
何が起きたかと思うほど以前と変わりません、車で6.7分走ると
映画の世界のような惨状です、ですが毎日行き来していた場所だけに
リアルで目を覆いたくなる光景が広がっています。

震災前の事になりますが、
他の所では絶対に思わなかった事ですが、
2箇所だけに特別に不思議に感じたことがあったものです。
町のメイン道路とスーパーです。

その以前の破壊尽くされる前のメイン道路を走っていると
しばしば線香花火の一瞬の煌きのように、美しくて穏やか見えたものでした。

また買い物する人々のスーパへの出入りをしている
ごく日常のさまを目にして、連れ合いに
ふと洩らしたらした事があったりもしたものです。
「この幸せで穏やかな光景を良く見ておきなさい。」

例えれば新宿の雑踏や青梅街道を見て綺麗と思うようなものですから
意味あることとは思えなくただ過ごしてしまいました。

後になって若しかしたらと思うことがよくありますが、
今月いきなり体調が絶不調になり七転八倒の苦しみで
ご飯もタバコもコーヒーも
一切取れず死ぬような苦しさの一週間からやっと立ち直って数日後の
大震災でした。今となってはこれも予見のような気がしています。

余震が続く中で揺れた時に祈る言葉があります。
天は勿論ですが地に対してです。

 いつも歩かせて貰ってありがとう。
 車で走らせて貰ってありがとう。
 家をビルを樹木をありがとう。
 あの原発さえ置いて下さり苦しい思いでしょう。
 深い傷が癒されますように

みたいな思いで地に手を当ててしまいます。
もっともただ怖い思いから逃れたいだけの話なのかも
知れませんが不思議と心がパニくりません。

長々と自分のことばかり書いて申し訳ありません。

 


 

 

ネットの出来る環境ではありませんので書き放しに
なりますが、どうぞ桜を見て春の風を存分に味わって美味しいものを
堪能しつつお元気でありますように。

S旦那




光のシャワーが降り注ぐ

2011-03-30 18:06:00 | 日記

  福島第一原発の沈静化のために、世界中の先端機材が投入され、専門家のご協力もあるようですが、一進一退で、環境汚染が案じられます。

 

国内もですが、今や世界中が固唾をのんで見守り、祈って下さっている。私もその一人です。

 

原発事故は、引き金がどうであれ、天災とはいえないので、その恩恵で暮らしている者として責任もあるわけですが・・・

 

 今朝の「宇宙天気ニュース」にエメラルドグリーンの、美しいオーロラが出ていました。

 2日ほど前のNASAのオーロラも、それは美しかったので、今日はこのオーロラの光が、福島に、また大地震津波の被災地に、シャワーのように降り注いで頂きたいと、祈っています

http://apod.nasa.gov/apod/ap110328.html

 

 読売朝刊に出ていたのですが、おばあちゃんと共に9日ぶりに生還した少年は、

 

「夜空の星がきれいでした」と。

またこれはツイッターの書き込みだそうですが、

 

「暗すぎて今までにみたことがないくらい星が綺麗だよ。仙台のみんな、上を向くんだ」

 

このような心打つツイッターのメッセージを読めるサイトも立ち上がってるそうですね~

 

 pray for japan  で開きました、世界中からの書き込みのようです!

 


                sun330.JPG

 

先ほど散歩中の太陽です。

 


未来の街とシンボルツリー

2011-03-25 20:40:00 | 日記

  読売の朝刊に、1本の松の写真が載っていました。
陸前高田の「高田の松原」の数万本の松の、1本だけが奇跡的に残っていたということでした。

 私にとっても、特別な想い出の松原ですので、感動と感謝で胸がいっぱいで涙がでました。

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110324-OYT1T00907.htm?from=navlp

 

復興のシンボルの松。 こんなに細いのに、よく頑張ってくださった!! 美しいです!!

 

また、空も山も松を見上げる人も美しい。そしてその前に広がる海も・・・いつの日か悲しみを超えて松原もよみがえってほしい。
                                  Yomiuri.jpg

 

★《明けない 夜はない》 宮城県の東松原の被災地の車体に、赤いマジックで力強く書かれていた。


朝のフジテレビの中継を観た方は多かったと思いますが、希望と勇気を奮い立たせる言葉に、胸が熱くなりましたね!!

★「未来の街」の前の12人の子どもたち!!


 
                             mirainomati.jpg
 避難所で未来の街作り=福島


時事通信 3月24日(木)10時34分配信


未来の街の模型(手前)を完成させた避難所の子どもたち。段ボールや色紙などを使って作った。企画したのは、福島市のデザイナー、アサノコウタさん=23日午後、福島市松川町の南体育館(アサノコウタさん提供)


 今日は、陸前高田の友人ティランさんから、ハガキが届きました!!


湯沢台の涙を流す聖母マリアのハガキでした。 青森のねぶた祭りの雄々しい切手が貼られていました。


 大地震の時、海のすぐそばにいたティランさんは、この世の終わりかと思うほどの大揺れで、2分くらい経って、少しおさまってから、国道45号線を駆け上がって(車で)高台の自宅に帰れたそうです。


奇跡的です!!

インフラは回復したそうですが、パソコンも電話も携帯も、文明の利器は使えないそうです。

また、何もできない感じで、一日が長く、そして短い、とも。

仲良しのご夫婦そろっておられるのですから、勇気倍倍ですね!!


 大地震から、はや2週間経つのですね・・・


未だに数えきれないほどの方が行方不明のままです。


どうか、どうか、苦しんでおられませんよう、お祈りしています。


 福島第1原発も、これ以上の災難となりませんよう、祈るばかりです。


また、命をかけて働いて下さっている方々が、どうか守られますように!


どうか、どうか、希望と安らぎのひかりが増しますように~☆★ 

 


いのちの花が咲く

2011-03-23 22:23:00 | 日記

21日に無事がわかった 陸前高田のティランさんですが、その後また携帯は繋がらないので、あれっきりなのです。磁気の乱れが収まらないのでしょうか・・・

 

短い通話の中で判ったことなのですが、ご主人がボランティアしていたということは無いんだそうです。 

 

私の見誤りだったみたいで、そういえば10年ほど前に初めてお会いした時と同じ服装なはずがないですね~、

でもそのおかげで、お二人が元気でボランティアしているイメージを描き続けることができたので良かったです!!

実は、ティランさんの夫は地震の10日ほど前から寝込んでいて、11日はほとんどひん死状態だったそうです。 何が原因か解らないとか・・・エネルギーを受け取っていたようですね・・・

都内の知人たちも体調崩している人が多かったですね。

 

まだそれは続いているようですが、 私たちは地球の体ですから、或る意味分かち合うということかもしれません。

 

私は、地震の翌日は全身脱力感で動けなくなっていたのですが、15日の夜の富士宮の地震でスッと抜けました。

 

切り替わったと感じて気持ちも楽になりました。

 

こういうときに私の個人的な体調なんてどうでもいいわけですが。

 

さて、ティランさんの安否を案じた知人から、次々に連絡が来ました。 意見の違いから疎遠になっていた方も、それこそ必死に探して下さったのです。

不思議なこともありました。13日でしたが、私の携帯に未登録番号の受信があって、こういう時ですから出たわけです。

 

「先田さんですか!?」 

 

一瞬わけがわからなくなりましたね~ ティランさんの苗字は、滅多に無い苗字なんですよ、それをよりにもよって、間違い電話でかけてくるなんて・・・   知らない方でした、先方も。

 

今だから笑い話になって、「ティランさんって何者なんでしょうね~~~」ということになりましたが、やはりどう考えても、フシギ・・・

懐かしいみなさんと、ティランさんの無事を喜び合って、もうみんなに連絡し終えたと、ほっとしていると、また思いがけない方の電話でした~

 

「あら、リリエさんにかかっちゃいました!? そういえば岩手のティランさん、大丈夫ですか~」

 

この方は、私の電話帳にはもう載せていない方でしたが、案じておられたら繋がったようで・・・ 

昨日は一日中喜びあい、久々にお互いの近況を語り合って過ごしたのですが、まだ続きがあったんですよ~~~ 

 

数年前に突然絶交状を送りつけて来た方から電話が入りました。 「もしもし・・・」その声だけでどなたかは直ぐにわかる。 声って忘れませんね~

  誤解を承知で絶交状を書いた彼女の心情は解っていたので、ひと言二言で理解し合えて、お互いわだかまりは無くなりました!!

 

とても嬉しかったですね~、おそらく今後お付き合いは無いと思いますが、お互いの心が晴れたので、それでOKですね~~~

 

 「一度でも会った事がある人に、何かあったかも知れないと思うといたたまれない・・・」

 

電話の向こうで声をあげて泣いていらっしゃいました。根の優しい方です。

 

尊い命の前では、人が好きか嫌いかなんて、問題にならない!  

 

決してけっして、忘れない、すばらしい一日でした!! 

 


tubaki.JPG 

 


003 (4).JPG


希望のシンボルツリー 

2011-03-21 14:14:00 | 日記

 

 

被災地の小学校で卒業式があって、地名は判らなかったのですが、近くに川がある場所でした。「トトロの樹」と呼んで子どもたちに愛され、遊んでいたという樹が1本、無傷で立派に立っていました!!

 

周囲の建物はすべて、破壊された中で、青々とした葉が茂って1本だけ、何事もなかったかのように立っていたのです。

 

ありがとう。

 

復興に向かった今、みんなの希望の樹となり、また子どもたちが木登りしたりして、愛され共に生きて行くのですね~♪

 

 

 

まだ連絡が取れないティランさんですが、ご主人様の無事は確認されているので早く元気な声を聴きたいです!!

陸前高田に行くと泊まる「ホテル千」は、形は残っていましたが、近くの「高田の松原」は見えないです。

 

地球の地軸が10センチ傾いたということですから、その波動は地球ばかりか、遥か銀河の果てまでも伝わって行ったのでしょうね。

 

今、ティランさんから、携帯が入りました!!!!

 

無事でした~~~~~~!!

 

さっき書いたホテルの前のコンビニで買い物して、帰る途中に大揺れが来て、収まってから、直ぐに山に向かったので、間に合ったそうです!!

 

うれしくて、感謝感謝です。これから都内の友人達に連絡しますので。

みなさま、どうもありがとうございます!!