2015/9/19
北海道2日目は阿寒湖・摩周湖に向かいましたが、すごい雨で、こういう降り方は今までなかったとか・・・阿寒湖も観光客はうちの家族を入れても10人くらい。秋の連休でもこの雨では足も遠のくようです。
<阿寒湖・・思い出が多いです! <コロポックルは大きな蕗の根本にいると伝えられています。
北海道はカボチャの産地で、種類も多いのです。懐かしいですジャンボかぼちゃ。
実家のビート(グラニュー糖をつくる)畑。広大ですから集団農業で、会社経営になっているそうです。
<姪の家のジャンボカボチャ <実家の畑
晴天でもなかなか姿を現さないので有名な「霧の摩周湖」に向かうと、ますます風雨が強まり、これは残念だね~と言われていましたが、、、私は今まで見れなかった事がないので、きっと大丈夫と思っていました!!
摩周湖は開いていました~~どしゃ降りと強風の中、歓声が上がり、みんな、雨と涙で、忘れられない神秘の摩周湖になったようです!!
ガラス張りの売店に移動して、落ち着いてご挨拶をしていると、湖を背にしてアイヌの長老らしき方がお出でになったのです。
着物も髪も、長いお髭も真っ白で、左手に木の杖をつかれて、右手を高く天を指して、何ごとか話しておられる。私のひたいがキリキリ痛むのですが、何も聴こえないのです・・・
強い視線に見つめられて、やっと気がついたのです。「音声をオンにしてください!!」
「・・・ムイ!!」と最後のお言葉だけが聴こえて来ました。
「ムイ・・・ 無為ですか?」
微笑まれて去って行かれました。
お話をして下さっている時、湖から、オタマジャクシのような形の白い紐状のものがたくさん上がって来ては消えて行くのが見えましたが、何でしょうね~ 2、30センチくらいでした。
北大の北方関係資料の中に、似た方がおられました!
<アイヌ長老
能取岬からオホーツク海を見守るように立つ岩がある。アイヌの長老様に似ているようで・・・