朝日を背にして、白く輝く方が来られた。 マスターだとすぐにわかった。 どこか懐かしさを感じてよくみると、ヘブライの父が立っていたのです。
私が理解できるように、周波数を変えたようで、光の体の前にいかめしい顔の父が現れた・・・
長い時間をかけて、はるかかなたから、星を渡ってあなたのところに来た・・・と言われて、ほんの一瞬で、多くの情報を伝えて去って行った。
私が光の体を取り戻すのをサポートしている・・・ありがたいことです!!
帰り際に「・・・この世のものに心を委ねて、執着しないように」と、クールなひと言を忘れなかった。
いかにも父らしと思った。
おそらく宇宙船に乗っておられると思うのです。数日前に、日常的な夢に、割り込んできた映像があって、宇宙空間を飛行しているUFOでした。
こちらに向かっている感じでしたし、対面中も、頭上に引っ張られる感じがしていました。
あの三重構造の夢に関しては何も言われませんでしたので、自分で検証していくということでしょうか・・・・
最近気づいたことがあるのです。 輪廻はめぐるという言葉があるように、もうひとつの過去生での、父との出会いです。 時代はわかりませんが、北米大陸のネイティブでした。
その父は、寝ている私の左肩の所に立って話しかけていた・・・ふっと目を覚ますと何度も見かけました。もう20年くらい昔のことですが・・・
夢にも、ビジョンにも現れて、美しい言葉で語りかけてきた。威厳に満ちた繊細で、美しい顔立ちで、酋長の格好をしておられた。
・・・・悲惨な死に方をした、まだ少女だった娘を憐れんで、慰めに来ているのだと、感じていた。
数年前に、ある能力者にみていただいた時、私の背後に立たれたようで、ホワイト・イーグルと呼ばれている存在のイメージに似ていると言って下さった。
階級のある社会では、世代交代がらみで色々あったのかもしれませんし、私はある意味、犠牲になったのかもしれません。
もしかしたら、ヘブライの父ともまた同じようなパターンをとった可能性はある・・・
でも、過去生では、多様な生き方を学んだのだから、いま現在に活かしているはず、必要以上に掘り返すことはしない。 私は以前からそう決めている。
私はいくつもの過去世を知っていますが、名前を教わったのは2度だけなのです。
チベットの時代と、ヘブライ人の時なのですが、ヘブライの名前はホーリーネームにかかわっていて、父がその名前を発音すると、タマシイを揺さぶられる。
ことばの力は素晴らしく、固有の振動数をもって個人を認識させている、というのもうなづける。
そういえば、ある時ヘブライ語の聖書の朗読テープを聴いていて、似てるな~と思ったのですが、インディアンの父の言葉と、ヘブライ語がそっくりだったのです。息づかいというか、強いイントネーションなど同じように聴こえるのです・・
私が眠っている時は父の言葉を理解できてたわけですから、不思議です。目覚めると解らなくなる・・・
そのインディアンの父は、昨年8月15日、私の星の訪問者と前後して来られたのですが、やっと安心して去って行かれた。
「・・・傷ついたあなたが癒されるのに長い長い時間が必要だった・・・私にとってあなたの傷は癒えないかもしれと思うほど深かった。
それは地球の苦しみのようでもあった。
あなたがこの星で繰り返し存在することによって、多くの体験を光に変えて、多くの生命と分かち合うことができるようになった・・・・」
別れに伝えてくれた言葉は、これからも私を励まし続けるだろう。
この父とも必ずまた会うことができると思う・・・どこかの星で・・・
どんなに姿かたちが変わっても、また出会える。分かち合った遺伝子の信号をキャッチできるにちがいない。