シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

放浪の旅

2012年11月09日 | 映画
昨日の話なのだが・・・。
放浪の旅に出てくると言って家を出る。
旅先は梅田界隈と極めて近場。
ぶらりと出かけ新梅田シティへ行くと広場はクリスマスの準備に入っていた。
USJほどではないにしても、かなりの巨大ツリーが据えられていて完成間近に見えた。
まだまだ1ヶ月以上も先の話だが、季節はツリーの違和感をなくしている。

映画館では公開時に多忙のため見逃していた「桐島、部活やめるんだってよ」をやっていたのでそれを見る。
なんとなく見に入ったのに案外と面白い映画じゃないか!
なんだか得した気分になったったのは不思議と言えば不思議。
軽い食事をとってステーションシネマに立ち寄ったら「のぼうの城」がドンピシャの上映開始時間。
ついでにこれも見たけれど案外と混んでいた。
久しぶりにリラックスして座席につけた映画で、肩に力が入るでもなく時間つぶしの映画としてはもってこい。
映画では大阪城落城後の甲斐姫は不明と言っていたけど、たしか千姫の助命願いによって尼さんになったように記憶しているのだけれど、もしかすると記憶違いかもしれない。

家人が夜は友人と食事を共にすると言うので、我が家では出ることがない物を食べることにした。
それは・・・お漬物。
今日は漬物三昧だと決めつけて、なすび、きゅうりの浅漬けに、たくあん、うりの奈良漬とたっぷり買い込んだ。
メインディッシュが漬物で、他のものはない。
あったかいご飯から湯気が立ち上り、前に並ぶ漬物達をスモークの中にたたずむ舞台俳優のように浮かび上がらせる。
きゅうり、たくあん、奈良漬を一切れづつ口に入れると、パリッという音が静かな部屋に響き渡たる。
美味い!
なすびは和辛子をそえて食べた。
何とも言えぬ食感と、ツンとくる辛子の刺激がたまらない。

過日友人から貰った「万膳庵」のアテにしても食べたのだが、さすがに就寝前には喉の渇きを覚えた。
もう一膳を頑張って、茶漬けで食べておけばよかったのかもしれないなあ…。
コメント
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