シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

夏の終りに共喰い

2013年09月12日 | 映画
昨日は定期健診の予約日だったが検査も同日に行うことにしていた。
診察予約は9:00からで、検査は8:00から行ってくれる。
その為今日はいつもと違い7時台の電車に乗って病院へ。
さすがにこの時間帯の乗車率は150%くらいあって苦痛だった。
満員電車に乗らなくなって久しいのでそのように感じたのかもしれない。
血液検査、尿検査を済ませて診察待ちをしていたが10時になっても一向に順番が来ない。
思い余って受付で確認すると、尿検査の結果がまだ出ていないらしい。
私の場合、浸透圧の数値を必要としているので、もしかするとそれが原因だったのかもと想像している。
待ち時間2時間、診察5分の世界で、次回はやはり検査と診察の日は変えてもらうことにした。
まあ、2日通う手間と2時間待つ手間の選択問題なのだけれど…。
診察を終わり外に出ると、太陽は高く上がっており日差しがきつかった。
9月も半ばに差しかかろうとして秋の気配を感じても良さそうなのだが、それにはもう少しかかりそう。
猛暑日が続いていた頃に比べると早朝などは涼しくなったとはいえ、まだまだ残暑厳しくの気候だ。

ネットで調べると時間的にぴったりだったのでテアトル梅田の「夏の終り」をみてみるかなと向かった。
着けば入れ替え間近でロビーはレディスデイのこともあってかご婦人でいっぱい。
どうも立見になりそうな雰囲気なのでチラシだけ収集して今回は見送り。
そこでOSCの「共喰い」を見ることにした。
久しぶりの青山真治作品。
原作は"もらっといてやるか"と発言した田中慎弥さんの146回芥川賞作品。
出演者は皆よかったけれど、仁子さん役の田中裕子さんは流石だなあと思いました。
でもロマンポルノを見ているような気分になって、なんだか懐かしくなった映画でした。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする