シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

夏休み2 ところてん

2017年08月26日 | グルメ・他
しばらく家人の実家の墓参りをしていなかったので、孫たちを連れて淡路島の墓参りに出かけた。
孫たちが同伴ということで、近くにある町営の海水浴場に連れて行った。

泳いでいるうちに拾った海藻を持ってはしゃいでいるので、それは「テングサでところてんになる」と教えると、それからテングサ集めに奔走しだした。
それなりの量を集めてきたので持って帰ることになったのだが、帰宅してからの後始末が大変だった。
水洗いして天日干しを繰り返し、赤みを帯びていたテングサが白くなるまで繰り返す。
その間、海藻に絡まった小石などのゴミを取り除く作業もはいる。
もっぱら私の仕事となった天日干しを何日続けただろうか?
テングサ集めを楽しんだ彼等は知らぬ顔であった。

やっと出来上がったテングサを彼等は東京の自宅に持って帰った。
今度は彼等の母親が知らぬ顔の彼等の前で、ところてん作りに精を出すことだろう。

ところてんは水と乾燥したテングサを入れ、沸騰してきら酢を入れ吹きこぼれないように中火で煮る。
テングサが溶けてくるまで煮たら、ボールに布巾を敷き煮汁を濾す。
この煮汁がところてんになるので、型に入れて冷蔵庫または涼しいところで冷す。

黒蜜で食したり、フルーツ缶詰や小倉あんを添えて食べても美味しい。
夏の食べ物である。
自分で取ってきたものだから、一層美味しく感じるだろう。
コメント
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