シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

2017年度映画回顧

2018年01月16日 | 映画
過日にキネマ旬報社から2017年度のベストテン作品が発表された。
結果は下記の通りであった。

日本映画
第1位 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ  監督:石井裕也
第2位 花筐/HANAGATAMI   監督:大林宣彦
第3位 あゝ、荒野  監督:岸善幸
第4位 幼な子われらに生まれ  監督:三島有紀子
第5位 散歩する侵略者  監督:黒沢清
第6位 バンコクナイツ  監督:富田克也
第7位 彼女の人生は間違いじゃない  監督:廣木隆一
第8位 三度目の殺人  監督:是枝裕和
第9位 彼女がその名を知らない鳥たち  監督:白石和彌
第10位 彼らが本気で編むときは、  監督:荻上直子

外国映画
第1位 わたしは、ダニエル・ブレイク  監督:ケン・ローチ
第2位 パターソン  監督:ジム・ジャームッシュ
第3位 マンチェスター・バイ・ザ・シー  監督:ケネス・ロナーガン
第4位 ダンケルク  監督:クリストファー・ノーラン
第5位 立ち去った女  監督:ラヴ・ディアス
第6位 沈黙 サイレンス  監督:マーティン・スコセッシ
第7位 希望のかなた  監督:アキ・カウリスマキ
第8位 ドリーム  監督:セオドア・メルフィ
第9位 ムーンライト  監督:バリー・ジェンキンズ
第10位 ラ・ラ・ランド  監督:デイミアン・チャゼル

昨年度は自宅ビデオの鑑賞に時間を取られ、映画館はサボったかなという印象で、見逃している作品が多い。
僕の印象としては、昨年度は日本映画が不作だったように思う。
そもそも食指を動かされる作品が少なかった。
時間が合わず残念なことしたと思うのは1位の作品ぐらい。
2位は大阪ではまだ封切られていない。
僕の中では7位が一番で、廣木隆一監督としては久しぶりの快作だった。
4位の作品も力強く、新しい女監督の登場で期待を持たせた。

外国作品は例年通り多種にわたる作品があって楽しめた一年だった。
4位と8位はスケジュールが合わず見逃してしまった。
1位は同感。
名画座とか回顧上映が少なくなって、見逃した作品を見ることが難しい。
ビデオ待ちかな。
以前は2番館、3番館で見れたんだがなあ・・・。
コメント
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