シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

原田マハ キネマの天使

2021年11月17日 | グルメ・他
過日に高校時代の仲間4人が久しぶりに集まった。
コロナが落ち着いているので久方ぶりの飲み会である。
場所は京橋にある「海鮮処 とも吉 京橋店 」。
久しぶりの再会で話は盛り上がった。
鰻を出し巻きで撒いたう巻が美味かった。

僕が映画チラシを収集していると知って、出席者のI君がかつて見た映画のチラシをプレゼントしてくれた。
僕はリバイバル時の物しか持っていなかったので嬉しかった。
彼は読書家で、僕に原田マハさんの「キネマの神様」を勧めてくれた。
たしか山田洋次さんが映画化していたはずだが僕はコロナ騒ぎのため未見である。

地元の図書館を訪ねて原田マハさんのコーナーに行ったが目的の本はなかった。
備え付けのパソコンで検索するとか貸し出しは可能状態だが「閉架」となっていた。
受付でその旨を伝えると、別室から持ってきてくれたが「水濡れ部分があって汚れていますが・・・」と告げられたが、読めればいいので了承した。
本の表紙にはその旨の警告シールが貼られていた。
読み始めると、一気読みであった。
出てくる映画が懐かしいし描写に心が躍る。
僕は今、保存している1700本ほどの映画の感想文を書きあげることをライフワークとしている。
登場した親父さん達のように映画を愛し、彼のような感想文を書きたいものだ。
「ニューシネマ・パラダイス」はいい。
僕は映写室で作業をしたことがあるので尚更この映画には思い入れがある。
映画は映画館で見るのが一番いい。
コロナが下火になり、やっと映画館で映画を見る雰囲気が出てきたのが嬉しい。
コメント
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