ある田舎の町に ひっそりと 竹林
夏の暑い日 そこへ行くと
さわさわと 涼しい風に 吹かれた
その竹林は 広大で
どこまでも 続くみたい
ひとりの青年が 竹林に 入ったよ
さわやかな風の中 歩いていくと
突然 前が 明るくなった
見ると そこには 小さな湖
小舟が ゆらゆら 浮かんでいる
青年は そっと 舟に乗って
少しだけ 漕いでみた
水の音が 心地いい
しばらく 湖に 浮かんだまま
舟底に 寝転がると 水色の空
まわりは 竹林に 囲まれて
いつもの生活が 遠くなる感じ
心が すうっと 透明になり
竹のように 空に向かって
(2023年7月19日作詩)
*小さな物語
夏の暑い日 そこへ行くと
さわさわと 涼しい風に 吹かれた
その竹林は 広大で
どこまでも 続くみたい
ひとりの青年が 竹林に 入ったよ
さわやかな風の中 歩いていくと
突然 前が 明るくなった
見ると そこには 小さな湖
小舟が ゆらゆら 浮かんでいる
青年は そっと 舟に乗って
少しだけ 漕いでみた
水の音が 心地いい
しばらく 湖に 浮かんだまま
舟底に 寝転がると 水色の空
まわりは 竹林に 囲まれて
いつもの生活が 遠くなる感じ
心が すうっと 透明になり
竹のように 空に向かって
(2023年7月19日作詩)
*小さな物語