sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

落ち葉の香水

2019-10-26 12:51:57 | 自作詩
ここは小さな森の中
地面には 落ち葉のじゅうたん

ふかふか歩くと なんだかいい香り
どんな香水よりも 素敵な香り

それは 秋担当のこびとさん
せっせせっせと手作りしてるの

誰にも 気づかれなくても
いっしょうけんめい 働いて

落ち葉の香水は 雨が降ったあと
一番 高級なのが 作れるんだって

だから こびとさんたちは
雨が止んだら 大忙し

これは 秘密だけれど
妖精さんの魔法も 少しだけ

ちょっぴり元気のない人が 
この香水で 元気が出るようにって

落ち葉の香水を 小瓶に入れて
みんなに あげられたら いいな


(2019年10月26日作詩)







*季節
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人生という名の本

2019-10-22 14:23:57 | 自作詩
今はこんな私だけど あの頃は楽しかったな
青春そのものを 生きた日々

人生って 思うようになるのではなく
きっと 生まれた時から 決まっている

みんな平等に 苦あれば楽あり

人生という 果てしなく分厚い本に
それぞれの生き方が 記されている

そこに 挿絵を描いていくのが 日常の出来事
生き生きと より印象的に

そうやって 人生の本に 深みが加わる

もしも 道を外れたとしても
それは ほんの寄り道みたい

大きな地図の上で 
ちょっと違う道を 選んだだけ

そのたびに きっと 人生は豊かに

そうして 一歩一歩
自分の人生を 歩むことになるのだろう

その時々で 
人生からの贈りものを 受けとりながら


(2019年10月22日作詩)







*心象画
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本の世界で

2019-10-14 14:14:03 | 自作詩
本を開くと ページの向こうに
自分だけの世界が 広がる

嫌なことも 辛いことも 
すべて 忘れて

本の中で 繰り広げられる物語に
心を ゆだねよう

すると 心は 大空へはばたき
自分の中に 秘密の空が広がる

その空の下 小さな野原で 
のんびり ひなたぼっこしたり

森の中を 鳥のさえずりを聞きながら
ゆっくり 散歩したり

本は いつだって 自分の味方
大好きな世界に 浸ることができる

そして その世界から 戻ったら
きっと 心がリフレッシュ

心に響く 素敵な本に 
これからも たくさん出合えますように


(2019年10月14日作詩)







*大切な物
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大いなる愛をもって

2019-10-13 09:41:51 | 自作詩
人はそれぞれ 意思を持って 生きている

それを 離れたところから 
見守っている存在が あるのだと思う

たぶん 私の前世も 記憶している
もしかしたら 未来も 知っているかもしれない

今の私が どのように生きているか
いつも 大いなる愛をもって 見つめている

何か必要な時 
インスピレーションで 知らせてくれる

辛い経験も きっと 必要なものなんだ
だから どんなことにも 感謝しよう

その存在は すべて 他とつながっている
それらが集まって 一つの大きな存在になる

その大きな存在は きっと 宇宙にあるのだろう

見えない存在を 信じるのは
自分自身を信じることと 同じかもしれない


(2019年10月13日作詩)







*魂について
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