その人は ウクレレを 持っていた
ふつうの楽器店で 買ったもの
だけど まだ うまくは弾けなくて
少し寒い日 いつものように 練習してたら
なんだか 部屋が ぽかぽかと
ふと 天井を見上げたら
そこには なんと 小さなおひさま
「そのウクレレから 生まれた」って
その人は たいへん 驚いて
ぽろろんと ウクレレを 鳴らしてみた
すると 壁のむこうに 森があらわれ
鳥のさえずりが 聞こえてきた
気がつくと 指が しぜんに動いて
ウクレレは 森のメロディを 奏でていた
とても心地いい曲 やわらかな音色で
曲が終わると おひさまと森は消えたけど
その人は ウクレレが 上手になったよ
ウクレレの神様が いたからね
(2021年10月27日作詩)
*ファンタジー
ふつうの楽器店で 買ったもの
だけど まだ うまくは弾けなくて
少し寒い日 いつものように 練習してたら
なんだか 部屋が ぽかぽかと
ふと 天井を見上げたら
そこには なんと 小さなおひさま
「そのウクレレから 生まれた」って
その人は たいへん 驚いて
ぽろろんと ウクレレを 鳴らしてみた
すると 壁のむこうに 森があらわれ
鳥のさえずりが 聞こえてきた
気がつくと 指が しぜんに動いて
ウクレレは 森のメロディを 奏でていた
とても心地いい曲 やわらかな音色で
曲が終わると おひさまと森は消えたけど
その人は ウクレレが 上手になったよ
ウクレレの神様が いたからね
(2021年10月27日作詩)
*ファンタジー