その村の 小さな家に
おばあさんが 住んでいました
一人暮らしですが
おばあさんは 楽しそうでした
なぜなら 毎日
誰かが 訪ねてくるからです
今日も どこかの奥さんが
呼び鈴を 押しました
部屋の中に 入ると
奥さんは テーブルに つきます
おばあさんは ほほえみながら
キッチンへ
まもなく 甘い香りがして
熱いココアが 運ばれます
そのココアは 明日のしあわせを
約束してくれるのです
だから しあわせのココアのお家と
みんなは 言っていました
遠いとおい昔
おばあさんは 天使だったのです
(2024年2月21日作詩)
*小さな物語
おばあさんが 住んでいました
一人暮らしですが
おばあさんは 楽しそうでした
なぜなら 毎日
誰かが 訪ねてくるからです
今日も どこかの奥さんが
呼び鈴を 押しました
部屋の中に 入ると
奥さんは テーブルに つきます
おばあさんは ほほえみながら
キッチンへ
まもなく 甘い香りがして
熱いココアが 運ばれます
そのココアは 明日のしあわせを
約束してくれるのです
だから しあわせのココアのお家と
みんなは 言っていました
遠いとおい昔
おばあさんは 天使だったのです
(2024年2月21日作詩)
*小さな物語