sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

落ち葉の道で

2018-11-27 13:18:19 | 自作詩
色紙(いろがみ)みたいな葉っぱたち
舗道につもって ふかふかじゅうたん

歩くたびに なんだか包まれるみたい

ちょっぴり 落ち込んだことがあったって
優しく 慰めてくれるから

新しいスニーカーはいて 青空を見上げよう
そこには 希望が輝いている

新しい季節が来る前に
心の中のオールシーズン 受けとめて

こぼれる笑顔は 幸せのしるし
どんなことにも 負けはしない

秘密の小箱にしまったら
ずっと 心は暖かいよ

落ち葉の季節
そっと ノートにしたためて


(2018年11月27日作詩)







*季節
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本の妖精

2018-11-06 10:32:29 | 自作詩
本の中には 秘密の妖精が住んでいる
本屋さんに並んでいる時 そっと 誰かを呼んでいる

だから なんとなく惹きつけられて
思わず その本を手にとるのでしょう

その人に合う物語
その人のためになるお話

本が 心の栄養になるように
妖精は いつもお手伝い

一度 読む喜びを知ったなら
本は その人の生涯の友に

寂しい時 辛い時
きっと 助けてくれるよ

本の妖精は 魔法をかけて 
その人のためだけに とっておきの言葉を

心の深い場所へ続く扉を 
秘密の鍵で 開けてくれることもある

本の世界は とっても広い
いつも そばにあるといいね


(2018年11月6日作詩)







*大切な物
コメント (2)
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