心の果て

心の果てに　宇宙あり
さまざまの星たちは　あらゆる想い

いくつもの星が
生まれては消え　消えては生まれ

想いは　幾多の色たずさえ
悲しみさえも　心の宇宙で　光放つ

時に　星々は　星座となり　
無二の物語を　創り出す

それは　オーロラの光の帯に
紡ぎ出される　日記のように

時が来れば　流れ星
一筋の軌跡は　心の強さに変わる

宇宙に続く　心の部屋は
雪景色のように白く　尊く


(2020年12月29日作詩)

※過去詩「宇宙の心」もよろしければ読んでくださいね。
https://blog.goo.ne.jp/sunnylake279/e/df2ad2aae463ba5554545edaf6fe645b



*心について

クリスマスの国

鏡のように　凍った湖上に
電飾がともる　綺麗なクリスマスツリー

あたりには　誰もいない

電飾が　色を変えるたび
不思議な色に　光る湖

どこからともなく　聞こえてくる音楽
そこは　クリスマスの国だった

子どもたちのしあわせと
人々の愛を　祈るために

今　辛い思いの人たちに
あたたかい心を　プレゼント
　
そうしたら　ほら　
世界中の人々が　笑顔に包まれ

湖の氷が　とけ始めた

クリスマスツリーは　静かに　水の中へ沈み
湖を　幻想的に　彩り出した

クリスマスの国は　人々の幸福な心で
とっても　美しく輝いたのでした


(2020年12月14日作詩)







*心象画

「White Christmas」をボサノババージョン(2012年)で歌いました。
よかったら聴いてくださいね。
「White Christmas～ merry's Bossa Nova ver.」by sunnylake

白いお月さま

今朝の西の空に、少し透明な白いお月さま。

うろこ雲の上に、儚げに浮かんでいました。

お月さまの優しさが、ふわっと届きました。