好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

1年経ちました☆

2012-03-11 16:01:34 | ひとりごと。
1年経ちました。
NHKの番組を見ながら、黙祷しました。いろいろ思い出して、涙が少し出た。


あの日私は、母校の大学で就活ガイダンスの会議に出ていました。ちょうど2時からで、会議が終わる頃にきた、地震。
その後は、本館に避難して、職員の方々と大学の教室で一晩明かしました。段ボール敷いてねました。
夜中、「ついでだから」と、3年生の子たちと就活の模擬面接をやりました。
就活やサークルなどで、学生もたくさん学校に残っていたんです。みんな無事でよかった。
コンビニで買ってきたお菓子やジュースを分け合って、1泊ならなんとかなった。
でも、子どもたちが心配で心配で、何度もメールしました。
たまたま(本当にこの日でよかったと思う、)パパがおうちにいた日だったので、娘たちを学校までお迎えに行ってくれた。
翌日、やっと動き出した電車でフラフラになりつつ帰宅して、お迎えにきてくれた娘たちとパパと一緒に、
駅前のケンタッキーに行きました。
そこで始めてホッとした。


水道をひねれば水が出る、スイッチを押せば電気がつく、ガスがつくというありがたさを、思いながら暮らした1年です。

加えて、
「行ってきます!」「行ってらっしゃい!」「ただいま!」「お帰りなさい!」
この毎日の挨拶がなんでもなくできることのしあわせ。
「いただきます」「ごちそうさま」「おはよう」「おやすみなさい」「こんにちは」「さようなら」
そんな、日常の中の挨拶の、ひとつひとつを普通に言えることが、一番大事なんだと思う。

震災後のCMで、「こんにちは」「ありがとう」~ぽぽぽぽ~~ん♪♪というのがやたら流れていましたが、
意味なく流していたんじゃなくて、普通に挨拶できることが幸せなんだと、今になって思う。
あのときはそんなことまで思う余裕がなかった。毎日が少しずつ不安だった。


そして…「さようなら」。これで今日はお別れ、でもまた会える。
また会えると思うから、さようならって言える。もう会えないと思ったら、悲しくていえない言葉。
あの日、失われたたくさんの命に手を合わせ、どうか天国でしあわせに、と願うばかりです。



今日は、2時46分 私はおうちに一人でいて、エビピラフとカボチャスープの昼食をとったあと、テレビをつけて、黙祷しました。
そして、「黙祷終わり」の47分に、「ただいまぁ~~!!」と図書館から帰ってきた娘たち、(なんつータイミング^_^;)バタバタと駆け込んできて、

「ママ!もくとう、まにあった?」
「え、今おわっちゃったよ!」
「ええ~~っ!なによーやりたかったのに!」「いそいでかえってきたのに!やりたかったな、もくとう。」

そんな、にぎやかにやるイベントじゃありませんから^_^;
パパは出張中。今日帰ってくるので、夜ご飯のときにでも、もう一度地震のことが話題になるかな。


みんな、それぞれの場所で、いろんなことを思いながら過ごした一日だと思います。


また1年、みんな元気で、どうか元気でいてください。



私もがんばります。(^_^)v


(^^)/~~~

コメント
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