好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「おまけ」の精神

2007-07-31 09:06:20 | ひとりごと。
先日、学生の就職のことでお世話になっている、ある企業の役職の方とお食事をしたのですが、
そのときに出た話題です。

その方=Nさんは、若い頃にお魚屋さんでアルバイトをしていたそうです。
夕方になると、売り切ってしまうために、あじ5匹でいくら、のところに
もう1匹のせてあげたり、量り売りを多めにサービスしたりと、何かしら
「おまけ」してあげたそうです。
「お兄ちゃん、こっちもおねがい!」と、お客さんにいわれると、言われるままに
「しょうがねぇなぁ~~」と言いながら、値札を安く書き換えたり。

そんなんじゃ、儲けがでないだろう、と最初は店長さんに叱られたそうですが、
とにかく、「おまけ」にこだわったそうです。
なぜなら、おまけすると、お客さんが喜んでくれるから。嬉しそうに笑ってくれるから。そして、また来てくれるから。
さらに、他のお客さんも連れてきてくれるから。
・・・・う~~ん。なるほど。

そうしたところ、結果的にお客さんが増えて、売り上げも伸びて、
夕方でないときにも、お刺身のおつくりのオーダーが入ったりと、
お店は繁盛したんです。とのこと。

「店がもうかる、とかそのときはあんまり考えてなかったです。
バイト代もらえればいいかな、ぐらいで。でも、おまけすると、
お客さんが嬉しそうにしてくれるんです。お遣いに来た小さい子でも、
腰の曲がったおばあちゃんでも。だから、いつも、ちょっとだけ
おまけしてたんです。あんまりつけると、そりゃマズイってことは
わかりますから。こっそり。あなただけよ~みたいに。」


私、思いました。やはり、一企業を立ち上げて成功させている方は、
「女心のつかみ方」が、うまい、というか、「知っている。」と。
これをすでに、人から教わらなくても、学生時代のバイトでわかってしまったというNさん、さすがだなぁ・・・

「こっそりと」「あなただけよ」と、プレゼント(オマケ)。
・・・こんなお店が近所にあったら、通っちゃうな、と思いました(#^.^#)



「おまけ」って、うれしいですよね。
「御負け」って、本来はあまりいい意味ではない「負ける」に、わざわざ「御」をつけて、「御負け」とも書く、その真意は。

「負けることにより結局勝つことができる」、一歩引く、懐の深さ、みたいなことが肝心ですよ、ということなのかな。



この前、私が執筆したテキストを、恩師に郵送しようと思って手紙を書いていたのですが、夫がそれを見て
「・・・もうその本、案外ブックオフとかで300円ぐらいで売ってたりするんじゃないの!」と言うんです!

あったまきた!

ということで、当然バトルが展開されたのですが、

そのときの話しをNさんにしたのです。「夫とつい、口論してしまうことがあって。
この前も実は・・・」と、お話したところ。


「そういうときはね。・・・あらぁ~あなたぁ~ありがとぉ~。300円なんて、もったいない。きっと、200円。100円ぐらいかもしれないわー。
・・・と、言ってごらんなさい。旦那さんも、悪かった、いやいやそんなことないよ。と、思うはずですよ。」

と、にこにこしておっしゃいました。・・・目からウロコです!全然、そんなこと考えもしなかった!

なるほど、これが「負けて勝つ」一歩退いて勝つ、ということでしょうか!

勉強させていただきました。


帰ってきてから、夫にもこの話しをしたんです。
一歩退く大切さ、みたいなことを。
その時は二人して
「いいこと言うねー」「さすが人の上に立つ人は違う」
などと言っていましたが

10分後にはまたちょっとしたことで口げんかになりかけ、夫が
「一歩退くんじゃないのか!」というので、
「ああそうでした。はいはい。一歩退きます。」
「オレなんか3歩退くぜ。」「じゃあ5歩。」って、全然退いてないですよね。
ふたりとも負けず嫌い・・・


いかに、「負けて勝つ」か。「おまけの精神」を、内面に持ちたい、と思った次第です。


ではまた

(^.^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏を過ごす

2007-07-26 09:08:08 | ひとりごと。
昨日の夕方、娘を歯医者さんに連れて行った帰り、
カナカナ(セミです。ひぐらし という名前だったでしょうか?)
が鳴いていました。

昼間の暑さと喧騒がまだ残る夕間暮れ、オレンジと紫の光が西の空を染めて、
東の空には真っ白なややふとりぎみの半月。これから満ちていくのでしょう。

ひぐらしの声が響く空を見上げて、もう、夏だなーと思った瞬間でした。
どこかのおうちの、カレーライスのにおい。食器の触れ合う音。
汗ばんだ子供の手。


季節の移り変わりは、五感が教えてくれる。


小さい頃は、夏になるとゴザを敷いたり、風鈴を下げたり、家の中の涼しい場所でお昼寝をしたり、と、夏ならではの思い出があります。

お布団のシーツやカバーも白や水色にして、
井草の敷物を敷いたり、蚊帳をつったり、蚊取り線香を炊いたり、
食事の器もガラスのものに変わったり、ふすまをはずしてすだれをかけたり、
同じ家なのに、まったく違った家のように思えました。

縁側の釣りシノブや、祖母や母のアッパッパ姿。(ワンピースみたいな簡単な服。なぜだかアッパッパ、と呼んでいました。なぜだろう?)
父の白いシャツ(Tシャツ、じゃなかくって普通の下着。)とモモヒキ。(たぶん、ズボンが汗で痛むからだと思うのですが
昔の男の人はヒザ丈の薄手のモモヒキをはいていたように思います)
その姿でうちわをぱたぱたしながらお風呂あがりにビールを飲んでいた姿。

首から出欠カードをぶら下げて毎朝通ったラジオ体操。
学校のプール。
カキ氷。
線香花火。そうめんの色がついたところ。
夕方、打ち水をした庭から吹いてくる、さわやかな風。
ゆっくり首を振る扇風機。


いろいろなことが、懐かしいです。

今では、ラジオ体操もプールも「2回行けばOK」らしいし、
カキ氷よりはアイスクリームだし 公園で花火禁止だし(じゃあどこでやれと?)
エアコンで除湿に冷房にと快適だし
マンションじゃ打ち水も風鈴もできないし
蚊帳ってこともないし アッパッパなんて着てる人いないし
夏用のモモヒキもイマドキの若手はたぶんはかないだろうし
・・・「昭和」は遠くなってしまいました(^_^.)


娘たちが大人になって「夏」を思うとき、どういうことを思い出すのでしょうか。
胸の底からしみじみと懐かしい「何か」が残ってくれれば、と思います。


このごろやっていること

お花を飾るときの工夫:カンタン水中花

牛乳パックを半分に切って、水を入れる。
そこらへんでつんできたお花(オシロイ花や、昼顔や、何でも可)を入れる。葉っぱを入れてもOK
そのまま冷凍庫へ入れて凍らせる。
凍ったらパックから取り出して、綺麗なガラスの器に入れる。
そのまま食卓に飾れば まぁ!ステキな水中花。

目から涼を取り入れると、ほんのちょっとですが体感温度まで下がる気がします。


・・・この前、目を離したスキに そこへケチャップをかけていた5歳児が約1名。
こらぁぁぁっ!「・・・だって、どうなるかなって思ったの。」

この、科学への好奇心の芽を摘むのか。叱り飛ばして終わるのか。
マヨネーズやソースをかけたらどうなるのか。醤油ならどうか。
自由研究へつなげるきっかけとするのか。

とりあえず 「遊んでないで早く食べなさーいっ かぼちゃ残ってるでしょ!」
と、言ってはみたものの いろんなものを凍らせてみたらどうなるか
今度やってみよう。いたずらって面白いじゃない、やっぱり!

私がやったところで、誰も叱る人なんていないもーん
と思っていたら

夜になり「あ~疲れちゃったなあ もう寝ようかな」と言ったところ
「・・・さいてん やっちゃったの?」とのたまった小1の娘。
さいてん=採点。 ええ、ええ。わかってます。試験の採点ね。
やらなくちゃ やらなくちゃ と一日中つぶやいていたのです
で、結局やってなくて、夜。やるってば。
親がいーかげんだと子供がしっかりする、というのはどうやら本当らしいです。
うちにかぎってですが。



「目から涼」のハナシに戻ります(^。^)
娘たちにも、寒色系=ブルーや水色のワンピースを着せてます。
子供ってエネルギー有り余ってて、そこにいるだけでも暑苦しいので、せめて服ぐらいは、と思いまして。何着せても走り回ってうるさいけど。
小さい女の子のワンピース姿って、可愛いです。よそのお嬢ちゃんなんかみてても、ほんとにほほえましいです。


・・・ああ、そうか。アッパッパって、ワンピースのことだよね。

私も、ワンピース好きです。夏は、カンタンで涼しく着れていいですよね。


さて 今日も暑いです
体調崩さず、元気にがんばりましょう!

(^.^)/~~~


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有意義な4日間

2007-07-24 20:32:13 | ひとりごと。
小さなことだけど、ちょっと驚いたこと。

娘たちが4日間、近所のスイミングスクールの夏休み短期教室に通ったのですが、
なんと!
お顔をお水につけるのも嫌がっていた下の娘まで、
「けのび」ができるようになりました!
小1のこぐまちゃん ちょっとだけもぐれる程度だったのに
ビート版使って、バタ足で進んでいました!5メートルだけど!

ああ、驚いた!

たったの4日間、しかも毎回たったの1時間で、です。
二階のギャラリー席から毎日見学していましたが、
バシャバシャとお水をかけて遊ぶところから始まり、コーチに抱っこしてもらって
ぷかぷか浮いたり、ヘルパーをつけてジャンプしたり、
毎日、少しずつ違うことをして、少しずつですが進歩しているのがわかりました。

娘たちも、「お水は怖くない、プールは楽しい」という意識に変わってきたのがわかり、
昨日などお風呂の中で、いきなり「あのね、らっこちゃんできるんだよ。」
と言って、仰向けでブクブクともぐっていたのでびっくり。
しかもぱっちり目を開けたまま。
すごいじゃない!と驚いたら得意げににっこり。

この前まで、シャワーも嫌がっていたのに!
「お目目にかけないでよ!」と、苦情をいわれつつ髪の毛洗ってたのです。

すごい、進歩です!

・・・そして、確信しました。「餅は餅屋」というけれど、
やはり、「教わるなら、プロ」だ、ということ。

「目標」をきっちりと設定し、そのための合理的な方法を知っている人に教わること。
それが一番の近道なのです。どんなことでも。

そして、「合理的」というのが難しい。それができるから「プロ」なんだな。

私の仕事に置き換えてみると、秋からは色々な検定が始まるけど、
いかに合理的な方法で確実に合格させるか、について、
もっと工夫ができないか、再考してみなければ、と思いました。

娘たちの体験を通し、私も改めて気づかされました。

たった4日間でしたけど、お世話になったコーチのみなさま、
どうもありがとうございました。とても有意義な4日間でした!

ついでにいうと

9月からの本科コース、ジュニア2名 申し込みを決めました。
(体験教室に参加すると、指定の水着とスクールバッグプレゼント+入会金無料。)
これを逃す手はないです(^_^)v

そして
来年には、みんな泳げるようになって、子供プールから脱却できるかしら。

はぁ~~私もスイスイと泳ぎたいです!


ではまた

(^.^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばるなつやすみ

2007-07-20 10:48:31 | ひとりごと。
今日で、娘たちは1学期が終わり。私も昨日で仕事はお休みです。
1年生だというのに どっさりこと宿題というか、夏休みの課題を持って帰ってきたこぐまちゃん、見てみたら、あらまー・・・
自由作文、読書感想文、実験、観察、日記、お絵かき、朝顔の世話、音読表、計算カード、書写ブック、etc・・・

せんせー!しくだいだしすぎでーす(^_^.)
(ってこれはこの前学生に言われたので半分に減らしました。甘かったか?)

それで、いろいろ広げて見ながら、「結構、大変だね・・・」と言ったところ、
「あのね、おかあさんにてつだってもらっちゃってもいいです。って言ってたよ先生が。」
(^。^)

ええ、ええ、手伝いましょう・・・
でも、「いかにもてつだいました」っていうことがわからない程度に手伝って、なおかつ子供らしいほのぼのとしたところを大事にする。この匙加減が難しいよね。
まあ、なんとかなるでしょう。


だけど、どうしてぐうたら過ごしちゃいけない、みたいなことになってるのかな、
このごろの夏休み。
子供のいるファミリー向け雑誌なんかに、夏休みの過ごし方とかたくさん載ってるけど、
夏こそ食育の見直しを、とか、「寝かしつけ」は「寝か躾」、だとか、
もう、あーしろこーしろ、と、う・る・さ・いっ!

「専門家12人の知恵を結集! 夏休みにぐんとひと伸び、頭のいい子の学習習慣」というのもあったわ。

やっぱり、キーワードは「頭のいい子」なんだろうね。

でも、自分の子が何が得意で何が苦手で、何をするのが楽しくて、どうやったら楽しい気持ちになるのか。
おかあさんが一番よくわかってると思うな。兄弟姉妹でも、ひとりひとり性格から何から、違うのもだし。

専門家のお知恵は参考程度に、子供を正面からしっかり見つめることが一番だ、と思います。
そうすれば、おのずからわかる、気がする。いろんなことが。


そんなこんなで、目標。
7月中にすべての宿題を終了する。8月いっぱい、ぐうたら過ごすために。
がんばるなつやすみ、です。

(^.^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

計画たてなきゃ!

2007-07-17 17:04:16 | ひとりごと。
三連休は台風に地震と、続きましたね。

うちでは14日は雨の中、車のオイル交換へ行き、その他整備などもお願いして、
大人はラウンジでコーヒーをいただきながら雑誌をめくり
娘たちはお遊びコーナーで、きゃあきゃあ遊んでました 行き帰り含めこれで2時間。
車も調子よくなった感じです。
・・・雨の中の(結構激しい雨でした だって台風だもん)運転て、ちょっとコワいです(^_^.)右折の時、フロントガラスの右端の方が、雨が流れ落ちてよく見えない。
にしてもなぜそんな時にオイル交換へ?
・・・退屈しのぎ。です。

15日もご近所のお蕎麦屋さんへ行き、その後駅前までお散歩して子供に本屋さんで「夏休み学習ドリル」なんて買ってあげたり、夫はデパートのワイン試飲コーナーで結構あれこれと飲んだり、と、なんとか暇つぶししてました。

昨日はおじいちゃんたちとおでかけした娘たち、その間夫はスポーツジムの体験に行き、私は試験問題の採点。お夕飯作って、お風呂入って、もう寝る時間。

・・・・・・・
たった3日で、これだもの。休みの日、「今日、何して過ごそう」って、考えるのも結構タイヘン。
せまりくる夏休み。ああもうどうしよう。
「早寝早起きを心がけ、計画的に過ごしましょう」って、プリントもらってきてますが、わかっちゃいるけど。

ここはひとつ、計画をばっちりたてることから始めましょう。
で、計画たてて満足しちゃう。

試験前、コピーとって勉強した気になったり、アンダーライン引いただけで覚えた気になったり、そんな感覚とちょっと似てる。


試験といえば・・・学生諸君!(ごく一部)
だから自筆ノート持込可だって言ってるのに そのノートに要約書いといてねって
あれほど言ったのに 書いてないから答案も書けないでしょう
ろくにまとめてないノートだけぱらぱら見てたってしょうがないんだってば
あーもうどうしたらわかってくれるかな。

画像は、以前こぐまちゃんと行ったサンシャイン水族館の「まんぼう」の水槽の前です。
まんぼう、思ったよりも大きくて、ふわふわと漂っていました(^。^)


プレッシャーになってる夏休みですが、
子供たちにいろんな思い出をつくってあげようとは思っています。
この子たちが大きくなったときに、おかあさんの思い出って、何が残るだろうか、と思うことがあります。
そんなときに、一緒に~をした、と懐かしく思い出してもらえるものが一つでもあれば、人生の幸せなスパイスになると思うのです。


肝心なのは、「一緒に、何かをした」ということじゃないか、と思う。

もう大きいので、何かをしてあげる、というよりは一緒にやることが楽しいかも、と思います。
たとえば、プリンを作ってあげる、よりは一緒に作る。とか。



・・・と、ついさっき こぐまちゃんが「歩くと重たいの。」と言って元気がないのでお熱を測ったら微熱です・・・
さあタイヘン これから熱出るかもね、夜にかけて。
食欲はあったので大丈夫かな。後もう少しで夏休み、ガンバレこぐまちゃん!

私もちょっとだけ立ち止まって、時間の進めかたをゆっくりにしてみよう。

リセットの夏。

ではまた
(^.^)/~~~











コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天からの贈りもの

2007-07-13 08:38:58 | ひとりごと。
おととい、(だったかな?)夕方、虹を見ました!

その日は一日雨模様でしたが、小雨がぱらつく夕方になり、さぁぁぁっ!と西日が差してきたのです。
一瞬雲が切れて、お日様の光が眩いばかりのオレンジ色に輝いていました。

・・・こんなときには、虹が出る!

早速、「たぶん、虹が出るよ!」と娘たちを誘い、ベランダに出てみましたが、あいにく東のほうには真っ黒な雲があるばかり、
あ~~あ、残念!な~~んだぁ、とお部屋へ戻ろうとしたときに・・・

まず、まっすぐな白っぽい線がすうぅっと下から伸びるように見え、
「?」と思っていたら、みるみるうちに大きく橋をかけるように、
素晴らしい虹のアーチが表れました!


「うわぁぁあ!にじ!にじよ!」と言うと、娘たちも
「きゃ~~~!」「わーいわーいっ!!!にじがでたぁ~~~!」
と、ベランダで大騒ぎ。

ちょうど、向かい側の塾から出てきた小学生たちも、空を見上げて、
「わっすげぇ!」「すっごーい!虹だぁ!」と、歓声を上げています。

そうすると、通りすがりの人たちや、交差点で待っている人なんかも、
いっせいに空を見上げている。

そこにいるみんなで、大空にかかった虹を見上げている。
大人も子供も赤ちゃんもお年寄りも、散歩中の犬も。

きっとみんな、このときばかりは、幸福感でいっぱいになっただろうな。

しばらくみていたら、すぅっと消えていってしまったけれど、
素晴らしい「天からの贈りもの」、とても幸せな気持ちになりました。

自然は、多くのものを恵んでくれます。


天からの贈りものといえば、ピアニスト:フジ子ヘミングさん
この方のCDを聴いていると、「音が空から降ってくる」ように、思えてなりません。

それも、純粋無垢な、砂糖菓子のような、美しい音の結晶が、きらきらきらきら
輝きながら、天上から地上へ降ってくる。

なんだか、空の上、雲の上のグランドピアノで、小さい女の子が楽しげに、軽やかに、弾いているような音。
それが、地上にいる私たちの上に降ってくる。

いつも、聴くたびにそう思えてならないのです・・・どうしてでしょう?

最近は、フジ子さんのショパン:ピアノコンチェルト1番をボリュームマックスで
聴いています。
誰もいないときの、私の楽しみ。

フジ子さんの音色は、なんだか特別。

音色ということで、ずっとお気に入りのピアニストはアンドラーシュ・シフ氏。
この方の音色もぴったり来るのです。CDも集めました(#^.^#)
確か奥様が日本人?だったような。
以前、銀座の山野楽器で、シフ氏のCDを買って、もう一度売り場を見て歩いていたら、
OL風の女性が店員さんに、「シフの○○ってCD入ってないですか」と聞いていらした。
ああ、この方もシフ・ファンなのね!お友達なのね!どうですか一緒にお茶でも。
語らいませんかシフファンとして。と、お誘いしてしまおうかと思いましたがやめました(^_^.)


何にしても、
「自分にぴったりくるもの」が身近にあるのって、嬉しいし、落ち着くものです。

さて

今日もまた フジ子さんを聴きながら、昨日の試験分の「採点」&家事育児。

連休にもなるし いろいろ予定をたてて、こなしていきましょう。

みなさまも ご自愛くださいませ。


(^.^)/~~~


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦うお父さん

2007-07-11 12:00:11 | ひとりごと。
「シンデレラマン」を見ました。
ラッセル・クロウ、良かったです。いいパパでした。いいダンナさんでした。
そして、素晴らしい「ファイター」でした。

「誰かのために」という想いは、生きてゆくための強い力になる。
大変な状況も乗り越えられるようになる。
戦い抜く力そのものになるのだ、と改めて思いました。

作り話ではなくて、実在のボクサーの話というのが、泣かせました。
世の中の、すべての「お父さん」の想いが、集結しているようにも思えました。

見終わったとたん、パタリと寝てしまったうちの旦那さんですが、
家族のためにやっぱりいろいろと「戦ってる」に違いなくて、
寝ながら「足がいてぇ~~」と言うので、ちょっとマッサージしてあげた。
この人は、疲れると左足のふくらはぎがぱんぱんに張るんです
体のクセや使い方なのかもしれないけど、かわいそうなので指圧していたら
くぅ~~~と本気で寝てしまったので さぁ!私の時間です。


といっても、試験問題を作るのです。

昨日、授業で前期の復習だとか要点のまとめだとかいろいろやったのですが
ちょっと話すとすぐに
「先生!それって試験に出るんですか」
「先生!今のところって大事ですか」
・・・(^_^.)

それでも、話を進めていき、休憩時間になったときに一人の子が来て、
「先生。あんまりしゃべると、事前漏洩になるんじゃないですか。」
・・・そんなことまで心配してくれてまぁ。
「大丈夫です。まだ、問題つくってないので。
これから、作ろうと思ってるんです。」と言ったら、安心してましたが。

さて諸君
「ここは大事なので・・・試験に出そうかな、と思っています」と言ったら
サーーッとマーカー引いていたけど

出そうかな、と思っていたけどやっぱり気が変わって出さない。
ということもあり得ますから!
 「以下は、自分でよく読んでおいてください。」と言ったところから
ガンガン出しちゃう!なーんて、ね。

早く、試験期間終わらないかな。なんとなく落ち着かない。生徒も、先生も。

ひと段落したら、美味しいものでも食べに行きたいなぁ・・・


美味しいものといえば

テキストの共著でご指導いただいた、憧れの高橋先生と銀座でお食事をしました。
「夏トリュフのコース」美味でした(#^.^#)

また、ご一緒したいです。

ではまた
(^.^)/~~~


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

願い星にプリン

2007-07-06 09:06:21 | ひとりごと。
1年生のこぐまちゃん 七夕の願い事をパソコンの授業で作ってきました。

願い事は、

「おおきくなれますように。」

・・・この願いは、必ずかなうことでしょう!

なんといっても、去年の服はもう着られない、今年の服も来年は着られない、
どんどん背が伸びて、体重も増えて、前歯も抜けてはえかわったり、
子供の成長というか生命力の強さって、スゴイの一言です!

もうひとつ、「ピアノがじょうずになれますように」も入力しようとしたところ。
「ひ に、まるしようと思うと、下にまるがついちゃうから、できなかったの。」(^。^)
要するに、ぴ じゃなくて ひ。になってしまうらしい。
やり方がわからなかったのね。

さらに「プリンがたべられますように」も同じ理由でできなかったらしい。
さすがに「ふりん」になってしまっては・・・先生もびっくりであろう。


プリン。作ってあげるよ、こぐまちゃん!
プッチンプリン一度に2個食べちゃう。残り1つを妹にあげてる。(3個パックなので)
プリンが食べたいなんて・・・かわいい願い事です(^。^)この願いもきっとかなっちゃうね!今日にでも。


学校でも、留学生クラスで七夕飾りをしたり、レンタルだけど浴衣を着たりして
「七夕パーティ」をするそうです。
日本の美しい風習を、楽しんでもらえたらいいな、と思います。

学生も、去年教えた子達がどんどん内定が出ています。
たまに学校で会うと、「お久しぶりです。」なんて言ってくれる。
スーツも似合ってきてる。物腰や態度も去年とは別人みたい。
たった1年で、こんなに成長するんだな、と改めて思います。みんな、よく頑張ったね。

6歳の女の子でも、19、ハタチの大きい子達でも、「人って成長し続ける」ものなんだ、と間近で見ていて実感します。


といって毎回書いてると最後には「じゃ、自分てどうなのよ」ってところに
落としドコロがきてしまうなぁ・・・


ええ、私も成長していきたいと思います。精神的に。



PS
昨日は末っ子ちゃむちゃんが幼稚園のお泊り保育(*^_^*)
10時になったらお迎えに行くのです(せめて午前中いっぱいやっててほしい、とおかあさま方でお話しておりました(*^_^*) 
でも、たとえちっちゃい子でも、いつもいる人がいないと、ちょっと淋しいです(^.^)

ではこのへんで。
(^.^)/~~~





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内面はあらわれる

2007-07-02 14:46:17 | ひとりごと。
先日、久しぶりにエステサロンへ参りました
今月は「お誕生月」ということで、料金半額なのです
なので半ば無理やり週1で通ってしまいました(*^_^*)
いつもは「忙しくて」と言い訳がましくさぼってますけど
行こうと思えば行けるんじゃないのと思いました。

でも・・・また今月からは行ったり行かなかったりになっちゃうのかなぁ・・・

「今月」って、もう7月ではありませんか!
やっとじめじめと梅雨らしいこのごろです。

エステの話に戻りますが、担当していただいているエステシャンのNさんと、
「最近運動不足で」という話になったのですが、
そうしたところ「テコンドー、どうですか」と、唐突におっしゃるので
よくよく聞いてみたところ
なんと!!

Nさんは現役の選手でもあり、世界大会2位(団体戦)のメンバーとのことなのです!(^_^)v
あ~~~~もう、びっくりした!
「やってみませんか!」とお誘い受けたのですが
そうですね~まずは見学から・・・行ってみようかな、と思いました。
でも、いいお話きけてよかったです。これもひとつのご縁ですね。
・・・ここへきてテコンドーデビューか?
40代の方もたくさん練習にいらしている、とのこと。だったら気後れしないでいいかな。
試合や勝ち負けではなく、思い切り体を動かすって、理屈じゃなくて気持ちいいですよね。
ああ、体育会の血が騒ぎます!

・・・フラメンコも飽きたしな・・(飽きるほどはやってないけど)
踊ってるより戦ってみるのもいいかもしれない。

ともあれ、
Nさん、とてもスリムで、カッコイイ方なのです。それでいてエステシャン。
美しく、優雅で、そして強い。う~~~ん、これだ!時代が求めているものは!
ちょうどウィンブルドンやってるけど、寝不足我慢して見ています。(夜中やってるので、)
シャラポワ選手はじめ、どの選手もみんな、強くて、りりしくて、美しい。
負けても勝っても、いい表情してる。真剣にベストをつくす姿、
華麗な技の数々、素晴らしいです。もちろんテニスだけではなくて、
プロ=一流として活躍している人は、何か共通項があるように思います。
それは、「凛とした強さ」と「優雅な美しさ」、ではないかな、と思ったりします。
これは男女問わず。人として、一流になればなるほど、この両方が自然と備わってくるような気がします。



そして、「内面はあらわれるもの。」
内に秘めた強さは、目の輝きや表情、一つ一つの動作にも自然とにじみ出るものだと思うのです。
心が強いと、やさしくなれる。ような気もします。


・・・内面が表れるといえば、某国法相の失言 あの人たぶん・・・
「ちっとも悪いと思ってない」のではないでしょうか。なんかそんな感じ。
周りのエライ人たちから「ちょっとまずいみたいだから、誤っとけ」
みたいなこと言われて「じゃあ仕方ないな」程度で、言葉の上だけで
誤ってるよね。だって、全然申し訳なさそうな顔してないんだもん。
まさに、「顔に出てる。」
頭だけ下げたって、本当に思ってないんだったら意味ないよね。
ああいう人がダイジン。それでいいんだね。アベチャン!
アベチャンも最近自信なさそうな感じで、目がきょろきょろしてることがある。


内面は如実にあらわれるもの 顔に、言葉に、態度に、行動に。

・・・日々、しっかりがんばって行こうと思います。


ではまた
(^.^)/~~~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする