好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

謎の小説家

2008-11-25 23:26:56 | ひとりごと。
渋谷駅の地下街で、友達を待っていた。少し、待つことになりそうなので、
柱のそばでぼうっと佇みながら、行きかう人々を見ていた。いつも、混んでいる地下街。

しばらくして、「あの、すみません。」と男性が声をかけてきた。
きちんとした身なりで、ごく普通の中年男性が、ややぎこちない感じで立っている。
「はい、なんでしょう?」道でも聞かれるのかと思った。
渋谷の地下って、わかりずらいから。


「…僕は、小説を書いているんですが、あなたが立っているところをしばらく見ていてもいいでしょうか」

反射的に「ええっと、ちょっと友達待ってるんで。もう、行かないといけないので、すみません」と即お断わりしました、だってナンパだと思ったんだもん。

「そうですか、どうも」と小声でその男性、しばらく視線がおいかけてくるのがわかって、なおのことちょっと怖かったりもして、急ぎ足でその場から立ち去った私。

ちょうど、待っていた友達が向こうから来たので、そのまま合流して喫茶店へいく。

事の顛末を話す。だって、話さずにいられないでしょう~びっくりしたし。

…あとあと、冷静になってみると、どうも見たことのあるようなお顔立ち。
もしかして、本当に小説家の方?しかも著名な?
でも、そういう方が渋谷の雑踏に佇むOLを見る必要が?
そういうところから、着想を得たりすることもあるの?
もし本当だったら、今ごろ「私」に似てる登場人物が原稿用紙の上に生まれていたかもしれない、
ああ、残念だった、

というハナシを友達にしたら

「まともな人だったら、名刺とかくれるんじゃないの」
「でもさ、たまたま名刺もってなかったとか?」
「名刺なくても、名乗るよね普通」
「有名すぎて信じてもらえないからあえて名乗らなかったとか?」
「…ねえねえ結局、残念がってるわけね?今から追いかけてみる~?」
「まさか!(笑)」←(でもちょっとその気にもなった、)
「で、誰に似てたのよその人」
友達がレモネードをジュコジュコと飲み干しつつ、核心を問う。


「…森村誠一。」

「ええっっっ!!!!!!!!!!!!」


 まさか、ねぇ。

15年も前のハナシです。


その後 森村先生の代表作ともいえる「人間の証明」「野生の証明」「高層の死角」「分水嶺」など読み直してみたり、ちょっと意識してしまいました^^;

あの頃は長編小説をガンガン読みまくっていたけれど(^_^)v
今日この頃の愛読書→「おつまみ横丁」(^_-)-☆です 本っていうか^^;
…続編もついでに。


ps 画像は、現在の森村誠一先生です。お年を召してもすっきりと丹精なお顔だち。また、先生の作品を何か読んでみよう、と思っています。



(^^)/~~~
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眠いので

2008-11-24 20:26:02 | ひとりごと。
眠くて眠くて仕方ありません
朝から眠くて。
夕べは録画しておいた映画を観ながら寝てしまって、
今朝は夫が仕事で6時には出発、見送ってからまたお布団へ直行。
8時半ごろ、娘達がおなかすいた!と起きてきましたが
コーンフレーク食べてね。あとバナナとヨーグルトも。
ママはどうするの?
ママはねむいの。
病気なの?
ちょっと、そうかも、だからいい子にしててね。

別に病気ではないのですが、なんなの、このだるさ、眠さは!
横になった瞬間に、いくらでも眠れる。

娘達は何かして一緒にあそんでいる。

しばらくすると下の子が枕元で塗り絵を始めた。なにやらひとりごとをいいながら。

あのねーあたし。おえかきやさんになるの。いろんな色つかうのよー。
それでね。ママをかいてあげるの。うーんと美人に描いてあげるからねー。
でも、今はだめなの。まだ、あんまりうまくはないのね。
それから、ホットケーキやさんにもなるの。どうしてかっていうと、
ママが買いに来てくれるから。おいしいですよー。


何かそれが子守唄のように聞こえて、また、うとうと。
ヘンな夢をみた。
物干し竿を使って、棒高跳びをしている、わたし。エプロンもしている。
その横で、プロの選手が「その棒じゃダメですよ!」と心配な顔。そのあと場面が変わって友達の家。子供部屋が二つもあっていいなぁ、と思う。

でも、実際にこの友達の家がどこにあるのか知らないしもちろんあがったこともない。

なのに、妙にリアルな家の中。
それじゃあまたね、というところで目が覚めた。
12時15分。お昼にしなきゃ。
お昼は、ごはんがたくさん残っていたので、鮭を焼いて、それから梅干とでおにぎりをつくる。
遠足みたい。といって一人2個食べる。下の子は3個食べた!
食べたあと、また寝る。だって、眠くて。

娘達は今度はリカちゃんで遊んでいる。
うとうと、うつらうつら。…沈んでいくみたい…
寝ても寝ても、眠い。

寝てるんだけど、娘達がかわりばんこに、
リカちゃんの髪の毛が変だから直して、とか、あたしのことばかみたい!って言ったのよ。とか、言いつけに来る。
そのたびに相手をするはめになり、爆睡ってわけにはいかないのね。
でも、寝る。

気が付くと3時。おやつ。サラダせんべいとクッキー。
ああもう少しで夕方。晩ご飯ね。

ちょっと、本読んだり、いろいろしてると4時。またちょっと横になってると5時。

ご飯を炊いて、みんなでハンバーグをつくる。
まだ、娘達は手がちっちゃいから、ちっちゃいハンバーグがたくさんできる。


ケチャップとウスターソースをまぜて、少し火にかけてあたためたものを、
とろりとろりとかけていく。
つけあわせはコーンたっぷりのスパゲティ、それからほうれん草のお味噌汁。
もう、今夜はこれでいいや。

ああ、眠い。

娘達がお風呂掃除してくれた。そのあと、自分達でずいぶん長く入っていた。
たぶん、お湯はとても減っているだろう。

なぜ眠い? 熱はないし、薬の副作用、とかそういうことでもない。

そんなに、疲れることもしていないのだけど、知らない間に疲れがたまってるのかもね。
何かの、体のサイン?
寝なさいよ、と。


動物は、具合が悪いと寝て治す。
人間だって動物だから。眠いときは寝る。

今、8時半、お風呂入ってたぶん9時就寝。小学生みたい。
ま、いいです。たまには。

そんなわけで



…………おやすみなさい。(-_-)zzz


(^^)/~~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューウェアでファイト!

2008-11-23 17:16:19 | テニス!&スポーツ
私と娘が会員になっているスポーツクラブのショップが、昨日からウエアなどのバーゲンを開始、この3連休が特に「怒涛の」お値段とのこと。

午前中、行って見ましたが、やっぱり昨日で売れちゃったのかな、
「いいな~」と思うとサイズが違ったり。サイズはあっても、色が好みではない、とか。


でも、アディダスとナイキのウエアをアンダーとトップス2枚ずつ「怒涛の」お値段で、購入(^^♪

特に「カタチ」から入るタイプではないけど、新しいウエア着ると、ちょっと嬉しい、なんだかがんばれそうよ!


試着室から出てくると、水着売り場であれこれ迷っているおばさまがいた。
店員の方と、ああでもない、こうでもないと話している。
迷っているみたい。色とか、デザインとか。一つ選んで店員さんに持ってもらっているけど、どうしようかしらねぇ!と、ブツブツ。
でも、とてもいい色だったので、思わず
「あら、いい色ですねー!」と、話の輪に入ってしまいました。
そしたら、「えっ?あら、そう?そうでしょ?ねーこれステキでしょ~!」と、
目をキラキラさせてお答えになる。
ほんとに綺麗なパープルのグラデーションで、いいな、と思ったのです。
「…じゃ、やっぱりこれにするわ!ありがとうね!」と、お礼を言われてしまいました。


おばさまもたぶん、心の中では「これ」って決めていたのだと思います。
たぶん、あと一押しの何か、が欲しかったのかな。

人に選んでもらっているようで実は自分が決めている。



ちょっと失敗(^_^.)
アンダーウェア(ハーフパンツ)2つ買ったけどそのうちの一つ
…ポケットがなかった!サーブの時に困る。ボール入れられない!
…それにちょっとぴちぴち。試着はしたんだけど。
いくら怒涛のお値段でも お買い物は落ち着いて。OK,おうち用トレーニングウエアにしましょう(#^.^#)

週1プレイヤーでも、気に入ったウェア着ると気合が違います(^^♪

  …水着買ったおばさまも、きっとニュー水着でがんばるんだろうな(*^。^*)
  水中エアロビをやってるのよ。と、おっしゃっていた。

寒くなるけど、冬こそスポーツ!体に気をつけて、また1週間、がんばりましょう!


(^^)/~~~





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「その先未定」の可能性

2008-11-21 10:45:29 | ひとりごと。
勤務先:今、2箇所の学校を掛け持ちしていますが、両校とも来年の1月、2月までのスケジュールが出ました。

でも、その先は「白紙」。… 2月以降は「未定」という2文字を見つめつつ、

「今のこの『忙しい』状態はいつまでも続くわけではない」、と認識。
忙しい、忙しいといっているけれど、忙しいとか大変だというのは要するに「心」のモンダイです。
忙しい、と言えているうちがハナ、ね。

やることたくさんの毎日、100%の力を出しているか。やるだけやってる?
…もうちょっと、がんばれる。と、思える。

でも、何事も過剰になると、バランスが崩れる。 やりすぎない、がんばりすぎない。
他人に対しても同じ。
このへんのバランスが、難しいところです。

こちらの要求水準に満たないからといって、その相手が100%の力を出していない、ということではない。

もうちょっとがんばれるんじゃないか、できるんじゃないか、と思うのは私であって、やってる本人はどうなのか。
いっぱい、いっぱいかもしれない^^;



このところの小論文の講義:
技法としてトピックセンテンスを用いる、ということでは、かなりできてきた。
質的なレベルもあがってきているので、あとは「量」。
「書く」ことの訓練では質より量、ともいえるし量より質、ともいえる。
内容よりも、とにかく枚数を書く、という練習をしています。

制限時間(60分)内で、このペースだったらこのくらい書ける、または構成や推敲にどれくらいかければいいか、という「ペース配分」を理解すること。

何事も、自分のペースをつかむ、ということは大切です。


先日、内容は自由、としてとにかく書けるだけ書いて、誤字脱字容認します。
自由というと逆にかけないと困るから、誰かに当てた手紙、みたいなものでもOK、としたところ、
何人もの生徒が自分のお母さんや、中学、高校のときなどの友達にあてた手紙というか作文を書いていました。

そのほとんどが、「感謝の気持ち」を、書いたもの。読んでて、うるうる(T_T)してしまう内容もあり、
なんだか、みんないい子だな、と思えたのでした(*^_^*)



でも、2枚程度で止まってしまっている子もいて、どうしても書けない、ということでそのまま提出してきました。

…もうちょっと書けるんじゃないか、がんばれるんじゃないか、と思ったのですが、

…今のこの子には、これがせいいっぱいなんだ、ここまでできた、ということをまずは認めてあげなければ。

この子は少し「ゆっくりちゃん」で、夏休み前には、1枚ぐらいでいつも出していた。それから比べたら、がんばってる。


一人一人にあったハードルを用意する。越えられても、越えられなくても、
そこできっと学ぶことはある。

ハードルを上げるのか、下げるのか、それを見極めるのが私の仕事でもある。




…仕事、といっても、先日もらったスケジュール表、「その先未定」が、不安です(^_^.)
ホントに、これが非常勤のつらいところね^^; 先がわからない。
今の仕事が次につながっていくのか、積み重なって力がつくのか、全く不明。
不明だけど、
自分で自分のハードルは設定しなければならない。常に、「ちょっと高め」を意識して。


「その先の白紙」を埋めるべく、「今」、と「わかっている未来」を充実させようと思います。

「白紙」ということは、逆に考えれば「どんなスケジュールでも入れられる」ということ(^_^)v

原稿用紙と同じね。何も書いていない、ということは、何でも書ける、どんどん書いていける、ということです。

スケジュールいっぱい埋まって、忙しく且つ楽しく(^^♪毎日イキイキ行動している自分をイメージし続ける。
そうすると、そうなっていくものです(^_-)-☆



明日は幼稚園のバザー、模擬店も出て、毎年大賑わいな催しです。
今年もお手伝いで、親子ともども1日楽しく過ごしてきます!
(去年は、「フランクフルト係」担当で、一日中フランクフルトを焼いていたのでした!)


良い3連休になりますように(*^_^*)



(^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会へ

2008-11-19 11:43:23 | ひとりごと。
16日の日曜日、中学の同窓会に出席。卒業30周年ということもあり、
地元のホテルの大広間にて華々しく開催。当時の先生方も駆けつけてくださり、130名もの仲間が集まりました。
でも、9クラスあったので本当はもっと生徒数多かったのですが、半分以上はあて先不明でハガキが戻ってきてしまったそうです。
仲良くしていた友達の姿を探したのですが、ついに会えず^^; 引越しなどで、その後消息不明の方たちも数多くいるようです。
今、どこでどうしているんだろうか。…しあわせに、暮らしていてくれればいいな、と思います。

それでも、どこの誰だかわからないほど変わってしまった人もいれば、ほとんど変わらない人もいたり^^;(←当時から老けていた?)
最初のうちは「あれぇ~誰だっけ?」と思っていても、話しはじめると、一瞬にして思い出がよみがえってくる。
あっというまに時空を越えて?当時の仲間達に戻ってしまいます。タイムスリップしたみたい。
それから、「声」は、あまり変わらない。声でわかる、話し方でわかるところもある。

そして、男の子の方がわからない。変わってしまいますね。(特に、頭髪関係によるところが大きい。)
女の子は、なんとなく面影が残っていて、すぐに思い出せたりします。
まあ、でも人によるかな。

貫禄ついている男子でも、「ゲンちゃん!」「○○くん!」「ツゥちゃん!」などと、当時のニックネームで呼ばれている。
会費は1万円なので、ブッフェ式のお料理も豪華なのだけど、みんな食べるよりおしゃべりに,夢中。私もそうでした。
サンドイッチとか、サーモンとか、少し食べただけ。だって、それよりみんなと話たいもの。
あの時はああだったこうだった、~だったんだよね、などと、思い出話に花が咲きます。楽しいひととき。


…こういうときに絶対でるのが、○○は△△をスキだった、とか、そういうハナシ(#^.^#)

「おれ、○○さんのことスキだったんだぜ」「そんな、30年前に言ってよ!」
「私は、□□君のこと片思いだったなぁ」「えっオレもスキだった」「ええっ…そうだったの…」
などなど(*^。^*) たわいもない、というか可愛らしい、というか(^^♪
でも、そのときには、真剣だったんですよね。

私は、スポーツ系男子が好きで、1年のときは3年生のサッカー部のキャプテンに片思い、2年生の時には水泳の選手だったT君に片思い、
そして3年生、同じクラスのバレー部のキャプテンだったN君に片思い。
でも、N君とは高校生になってから、朝の通学電車で偶然会ったことがきっかけで、時間を合わせて一緒に通うようになりました。途中までだけど。
ウフフ(^^♪
そして豊島園でデートしたのでした(^^♪
でも、それっきり。大学は別だったので、たった1度のデートでした。


N君に「豊島園おぼえてる?」と聞いたら「…覚えてるよ!大学になってから渋谷でも会っただろ」 …あっそうだっけ。忘れてる私。いえ、覚えてる覚えてる。

「また、豊島園行こうよ」「いいけど、ディズニーランドにしようぜ」「だったらシーの方がいいな」
「あっオレも。まだ行ってないんだ」「なかなか、行こうと思っても行けないよね」「だよなー。この前もさ…」
などと、フツーに話せてしまうのがウソのようです。
…あんなに、ドキドキして、話すだけでも精一杯だったのに!


それから、水泳の選手だったT君。県や市の大会の時には、学校を公欠して試合に行っていたり、すごいなあ、と思っていた。
T君はミヤコちゃんが好きだったので私は片思い。あまりしゃべってもくれなくて、たまに勇気だして話しかけてみても、プイっとされてしまった^^;
おまえなんか相手にしてねえよ。って感じでした(T_T)

それが、先日は、まあしゃべるしゃべる。別人みたい!私に対しても、「おまえさあ、あの時さあ!」などと、矢継ぎ早に話してきます(^_^.)

ハナシが落ち着いてから、私、T君ちょっとスキだったのよ、と30年目にして告白したところ、
「あっそうなの?オレもちょっとスキだったかな~」うそつけ。

今の勤務先は日本橋の有名なホテルだそうです。ホテルマンなんだね。

豊島園に行ったN君も、このT君も、当時はスポーツをやっていたせいか、体格がよくて、背も高くて、本当にカッコよかった(#^.^#)
加えて「スポーツ系キャプテンオーラ」が出ていて、簡単に近づけない雰囲気すら^^;
ファンの女の子たちも多かったのです。下級生もたまに教室に見に来てたり、
廊下をうろうろしてたりしました。


…今では、体格も雰囲気も、ごくフツーのおじさん。私はいったいなんで好きだったんだろう?と、自問自答に陥ったり^^;

でも、自分にとって、あるとき、ある時代の思い出を彩った仲間であることは確かです。そんなキモチも含めて、
「…仲良くしてくれて、ありがとうね」と言ったところ「なんだよ!しんみりしてんなよ!飲めよ!」と、ビールだのウーロンハイだの持ってきてくれる。
…ほんとに、ありがとう。


みんな、どの顔も、本当に楽しそうで、幸せそうに見えたのが、何より嬉しかった。

幹事のハシモト君、どうもありがとう(#^.^#)いい思い出がまた一つ増えました。

先生方もお元気で、お話もできてよかった(^^♪
あらためて、先生というのは、いくつになっても、自分の心の支えになってくれているものだ、と思いました。



PS:
月曜日、元教え子:3年前の卒業生、リボンちゃんとランチ。なんと…「先生、出世払いさせてくださいっ!」と、おごってくれたのです。
出世ってあなた まだ24じゃないの でも、出世払いするのが夢だったんだそうです ありがとう(#^.^#)


先生と呼べる人がいて、先生と呼んでくれる人がいて、たくさんの仲間がいる、今も昔も。

…人は、思い出をつくりながら生きている。

いろいろな思いが胸をよぎり、懐かしく、暖かく、切ないような、嬉しいような、不思議なキモチですごしている、今日このごろです。



(^^)/~~~





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛なのか

2008-11-14 11:30:43 | ひとりごと。
「オレオレ詐欺撃退」について、テレビでやっていたことです。

撃退した方が、どうやって「見破ったか」「撃退したか」を、再現フィルムでやっていました。

そのうちの一人、年配の女性の方。

電話がかかってくる。「はい、もしもし」と出ると、次男を装った男の声で、
「保証人になってしまって、お金がいることになった」という内容。

話しているうちに、「どうも声が違う」と気が付く。
それで、「あなた、声どうしたの?いつもと違うわよ」と。
すると「風邪ひいたので」といって、うそっぽくコンコンと咳をする。

以下、その女性が電話でした会話です。


「…あら、風邪なの?大丈夫?熱はないの?風邪は万病の元っていうから、気をつけないとね。あったかくしてるの?」

「…保証人?どうしてそんなことになったの?人様からお金を借りたり、貸したり、簡単にするような子におかあさんはあなたを育ててないわよ。
あなた、いったいどうしたの?何があったの?」

…とにかく、この女性(おかあさん)は、一生懸命、息子(を装った他人)、に話しかける。
途中から、「これは息子ではない」と、わかったそうです。
それでも、「どうしたの?あなた、いったいなんでそんなことになっちゃったの?」
「風邪の具合はどうなの?お医者さんには行ったの?お薬はちゃんと飲んでる?」
と、真剣に心配して、話しかけた。「今、どこにいるの?」「ごはんは食べてるの?」と。
相手は、そのつど適当に話をあわせてきていたけれど、
「それじゃあ、おかあさんあなたに会いたいからね。会社の前で、待ち合わせね。
で、あなたの今の会社はどこだっけ?」
と聞いたところ、「ブチッ」と電話が切れたそうです。


感じたことは、「愛」。「おかあさん」の愛です。
どうしたの、何があったの?風邪ひいてるの?大丈夫?ご飯食べてるの? 極めつけは、
「おかあさんはそんな子に育てていない」という、一言。
私、これ言えるだろうか。愛情に基づいた、強い自信を感じる言葉。いい言葉。
おかあさんしか言えない言葉。


母親の深く大きな愛情が、詐欺師を打ち負かした!と、思えました。
被害がなくてよかった(^_^)v

…将来、万が一うちにもオレオレ(というか、娘なのでアタシアタシ!かしら)詐欺の電話がかかってきたときに、
ビシッと言ってやるわ<(`^´)>
「…ママはそんな子に育てた覚えはありません!」
…そのためには、今しっかり育てないと!と、あらためて思いました。


それから、「あなたに会いたい」。 これも、暖かくなるいい言葉。

「その人」を思えば思うほど、会いたくなる、顔を見たくなる。声を聞きたくなる。
一緒に話して、笑って、お茶飲んで、ご飯でも食べて、また一緒に歩いて、「じゃあまたね!」と手を振る。

家族でも、友達でも、長く会っていない人たちでも、「どうしているかなあ」と思いを馳せると、そんなキモチが湧いてくる。
これは、「愛」なんでしょうか。…たぶん、そうなんだと思う。



人と会う って、とても大事なこと。
直接会う、顔を確かめる、いっぱい話す、話を聞く。愛情込めて。



…明後日の日曜日、卒業30年記念:中学校の同窓会があります。

30年ぶりに会う仲間達、一人ひとり顔をしっかり見て、たくさんおしゃべりして、楽しく過ごせたらいいな(#^.^#)みんな、元気かな。



 
…大事なお友達が、手術の必要な病気にかかってしまいました。
あなたに会いたい、会って励ましたい、ギュウ~~~ってしてあげたい、愛を込めて。きっと治るよ、ずっと祈ってる。

がんばれ、JUDYさん。


(^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「溶け込む」意識

2008-11-12 10:24:06 | ひとりごと。
寒くなってきました。こうでなくちゃ!寒いのってそんなにキライではありません。

今朝は 5時起床、夫が仕事の都合で6時過ぎには出ないといけなかったので、いつもより早起き。

まだ、暗い。そして、寒い!でも、気持ちいい。ベランダに出て思い切り背伸びをしつつ深呼吸。間断な車のヘッドライト、街灯の仄明かり。
少し、そのまま街を眺める。朝の空気。だんだん、東の空が明るくなってくる。街灯が消える。風が吹く。

寒さを感じつつ、今日という日に溶け込んでいく。



…今日はこの「溶け込む意識」(^_-)-☆


仕事はお休みだけど、このあと幼稚園と小学校と時間差で保護者会があり、結構忙しい。
そのあとピアノのお稽古もある。夕方、暗くなるのが早いので送り迎えは必須です。
忙しいけど、「忙しい忙しい」と、外側から見る視点ではなく


 「今日はこういう日なのだ」 と、溶け込む意識を持つと、あまりせわしなく感じないものです。


その他にも、
行った先が自分の思っていた雰囲気と違う、あるいは、その場所で自分が浮いている、と感じたら 「溶け込む」意識を持ってみる。


溶け込むというのは、「全く同化してしまう」「何も気にしない」ということではなく、
回りの状況や、そこにいる自分を客観視して、どうしたら溶け込めるかを考えること。
ただ、なんとなく「なんか違うなぁ~」と思って過ごしてしまったら、もったいない。
どんなときでも、その場を楽しまなくっちゃね!(^_-)-☆


例えば、早起きをして、寒いと感じる。
「あ~もう寒くて、イヤ!」と思ってしまったら、つまらない。
そこで「寒さ」に溶け込む!

手袋、襟巻き、毛糸のセーター、あったかいココア、寒さがなければ活躍できないものもある。


「冬よ、ぼくに来い」といったのは高村光太郎、この詩、勇気が湧いてくるので
載せます。


*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:

  冬が来た

きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹(いてふ)の木も箒(はうき)になつた

きりきりともみ込むやうな冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背(そむ)かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食(ゑじき)だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た

*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:


小2のこぐまちゃん また背が伸びたので、長袖の体育着:1サイズ大きい物を買ってこないと^^;つんつるてんになってる。
男の子達は、まだ半そでの上に薄手のパーカーなどで走り回っている。たくましい!


さて、出かける仕度。



(^^)/~~~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不安を打ち消すために

2008-11-10 20:32:14 | ひとりごと。
秘書科の女の子達からの情報(^^♪
…秘書検定、難しかったそうです^^;(2級)
過去問にないようなパターンが出た、と。もしダメなら…次回、2月にリベンジよ!
9日(日曜)は、いろいろな資格試験の実施日でした。
行政書士はどうだったかしら。行政法でてこずってたS君。国家試験てやっぱり大変だよね。


いろいろな検定試験、(資格試験)、この子は受かるだろうと思ってた子がダメだったり、もう少しかなあというレベルの子ががんばって受かったり。
悲喜こもごも、の秋。


どうしても、合否という結果を見据えての勉強になってしまうので、
「ダメだったらどうしよう」という、「不安」な考えが頭をよぎる、こともしばしば。

心に浮かんだ不安な言葉:それが、自分自身を萎縮させてしまう。

それを取り除くには、「私は~~と、考えた。」と、「~と、考えた」を付け加えてみます。
~~の部分には「私は失敗するのではないか」「やってもダメなのではないか」など、ふと浮かんだマイナスなことを入れてみる。

そうすると、「考えたことと現実とは別」と思えるので、冷静になれます。

「マイナスの思い込み」を修正していく姿勢を持つことで、自信を取り戻せる。


「勉強してもダメ…かも…」と、「私は考えた。」
→今、考えているだけで、現実には、真面目に勉強している。勉強を続ける、ということではうまくいっている。
だから大丈夫、だと思える。

いいことも、悪いことも頭に浮かんできてしまう、人間は完全に無意識にはなれない。寝てるときだって夢をみてる。
悪いことを考えてはいけない、ということではない。

なまじ、「思考は実現化する」なんて言葉をみんな知ってるものだから、
悪いことが頭に浮かぶと、そうなってしまうんじゃないか、とマイナス思考になってしまう。

頭に浮かんだ、あるいは意識して浮かべた「いいこと」は、実現化する、
そうではないことは、ただそうやって「考えた」だけ。 

不安な気持ちを打ち消すには、行動あるのみ。それもプラスにつながる行動。
結局は能動的に、動いていくしかないのです。

勉強するしかない、練習するしかない。
ある意味では、質より量。量をこなしてこそ、見えてくるものもある。

試験が終わって、浮かんだ顔の子、沈みがちな子、いろいろな顔が混じってた本日。
若干 というかほとんど^^; 暗い顔してる子が多かった^^;

なんとか、励まそうと思って、前出のような話をしました。
みんな…うなずいてくれてたけど。とにかく、これからもがんばれ!!!



月曜日は休みの日が多いので(11月も、3日と24日、2回も休みがある)
授業があまり進まない。
今日と来週やってまたお休みでしょう。
で、12月、2週やってすぐ冬休み。なんか、中途半端(^_^.)


もう、クリスマスっぽい飾りつけになってるお店もあり、1年て早いなあと思う。
急に温度下がったけど、風邪引かないように気をつけよう。


(^^)/~~~
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しいたけ栽培&自由な時間

2008-11-09 11:19:06 | ひとりごと。
生協で注文した「しいたけ栽培キット」活躍中(^^♪

にょきにょきとしいたけが生えてきます。
一回目、たくさん収穫できたあと、生えてこなくなるので、そのあと菌床をお水に8時間つけておいてから取り出し、
また、ビニールカバーをかぶせておく。そうすると、また生えてきて、2回目の収穫ができます。
そうした説明書の手順を踏んで、トライ(^_-)-☆

今回、2回目の収穫。昨日も、お味噌汁にしました。

何より、子供たちが喜びます。「これ、もう大きくなってきたから、いいかな?」などといいながら、喜んでぽくぽくと収穫しています(#^.^#)
お味もいいですヨ! まだまだ、生えてきています(^_^)v 今度は、天ぷらにでもしようかしら?

「何かを育てる」って、単純に嬉しい。例えしいたけであっても。


…単純に嬉しいとはいかないのが人間のコドモ。
嬉しいだけではなくて、気付かないうちにかなりなストレスになっているのも事実です。
そんなストレスたまりまくりの今日このごろですが、
今日は夫も朝から仕事で、娘達は昨晩からおばあちゃんのおうちへお泊りです。

というわけで、ただいま一人を満喫中(*^_^*) はぁ~~~~なんて開放的!!!!!
こんな日は1年に何日もありません。有意義に過ごさねば!
といっても、薄ら寒い曇りの日、夕方にはみんな帰ってくるし
一人といってもわずか6時間の自由。さて、どうしよう?


の~んびり、ほうじ茶を飲みおせんべいをぽりぽり、新聞を隈なく読む。
ああ、しあわせ(*^。^*)


隈なく読んだ新聞に、アーチェリーの山本博さんの「至言集」が載っていました。
とてもいいお言葉なので、忘れないために記します。


*・*・*・*・*
 「失敗は、その時だけの現象ではなく、失敗になるべく、他の要因がある。
  そこを学生と一緒に客観的に考えていきます」

 「トップレベルの人は失敗をよく覚えているが、中間レベルの人は失敗を早く忘れます。
  また、トップレベルの人は、いい成績を出した後、すぐにスイッチを切り替えて前進しますが、
  中間レベルの人は、いつまでも余韻に浸っているケースが多い」
 
 「同じ過ちを犯さないことは人間だけでなく企業にも必要なこと。これから損得ではなく、善悪を第一に考える会社を選んで欲しい」

 「アーチェリー競技はトップレベルになればなるほど、自己内対話をする人が多い。自分と会話し、自分をいい方向に持って行くためだ」

*・*・*・*・*

 やはり、トップを極めた方からの至言は、胸に響きます。明日、学生にも紹介しようと思う。



あわただしい毎日の中、ぽっと咲いた小さな花のような自由な時間です。
今度はココアでも飲もうかな
暖かくして、明日からの1週間に備えます(^・^)

今週も、ガンバロウ!

(^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変革!

2008-11-07 10:00:17 | ひとりごと。
オバマ氏大統領に就任

私も氏のいうところの「変革!」あるいは「チェンジ!」で、今日は書いてみる。


*・*・*・文章表現の講義  前回は「ことわざ・慣用句」についてやりましたが、そこから一部転用します。

①「情けは人のためならず」
②「転がる石に苔は付かない」
 ---A rolling stone gaters no moss.


①は「困っている人に情けをかければ巡りめぐっていつか自分が困ったときに、助けてもらえるものだ」という解釈が一般的だが、
「情けをかけることは当人の自立のためには良くない」という別の解釈が出てきている。

②は転がる石に苔がつかない、という事態をどのように捉えるかにより、解釈が変わる。
「絶えず仕事を変えるような人間には何も蓄積していかない」という解釈(イギリス社会的解釈といわれる)
「優秀な人間はどんどん新しい事にかかわり、停滞する余地がない」という解釈(アメリカ社会的解釈といわれる)

このように、ことわざはそれが使われる社会の価値観の変化、あるいは異なった社会での価値観の違いによって、受け入れられる解釈が違ってくることがある。


意図的誤用であっても、創造的誤用であっても、人間は「この言葉はこの状況にもあてはまる」という発見を好む。

ことわざの解釈の異なりについても、それを支える価値観の変化や違いにだけ注目するのではなく、
その背後にある、人の既存の表現の潜在力をできるだけ活かそう、楽しもうとする性向を見つめる必要がある。

ことば寄りの視点で言い換えれば、
「あることわざ(言葉)は、絶えず当てはまる新しい意味や状況を待っている」とも言うことができる。

言葉は、「変革」を求めている。・・・「変革」っていっても…なんだかすごく強引なひっぱり方^^;


でも、今ある言葉で事が足りるとはせず、人は新しい言葉を次から次に考え出していく。(流行語、ができたりする)
言葉にも流行り廃りがある。チョベリバ、などはもう古いらしい。


思考の表現ツールとして「言葉」を考えたとき、
それらが新しく生み出されるということは、思考そのものが新しいものを歓迎している、ということになる。

「思考」とはすなわち「人」そのものであるから、

「人は新しい何か=Something new を絶えず求めている」と言うことができる。

人は、「今までとは違う何か」を求め、自分自身に対しても「今までとは違う私」や「なりたい私」を要求したりする。

そこで到達すべき「私」とは、どんな私なのかというと、「今より向上している私」。
「変わっていく」ことが大事なのではなく、「今よりも良く変わっていく」ことが大事。

誰でも、「より良く変わっていきたい」し、また「より良く変わっていける」という「希望」を持ちたいのだ。

我々は、「変革」や「チェンジ」と言う言葉の奥に、その先にある「希望」を見ているのである。


アメリカ国民は、「昇る朝日のようだ」と形容されたオバマ氏に、「希望」を見出し、国を託した。

「変革」とは「希望」であり、「希望」をもてる限り、人は進んでいける。
「希望」を持つこと、より良く変わっていけると信じて、行動すること。

転がる石に苔はつかない … 行動し続ける限り、「停滞」「退屈」などの言葉とは無縁。私はアメリカ社会的解釈、が好き。
転がって、磨かれて、「石」が「珠」になっていく。



「変革」で書こうと思ったけど「希望」になっちゃった(^_^.)
やっぱり、文章を書くって難しいな。


薄ら寒い週末ですが、あたたかくして楽しく過ごしましょう!


PS:
9日は行政書士試験の本番(^^♪ 柴沼くんがんばれ。受かったらラーメンおごるからね!


(^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「心技体」の捉え方

2008-11-05 10:56:45 | テニス!&スポーツ
テニス:
普通にストロークを打っていて、あるときミスショットが出る。「あっ!」と思っても、既に遅い。ネットか、アウト。
原因は、油断とか緊張のしすぎといわれてしまう。「それまでちゃんと打てていたのに、やっぱり心にスキができるから」なんて。
でも、そうしたミスを心の問題に置き換えている限り、実は上達はしない。

ミスショットには、理由がある。それも、「心」なんて抽象的なものではなく、もっとハッキリとした「失敗の理由」がある。
まずは、技術的な要因。失敗したということは、まだまだ練習が足りないということ。
もっとも、技術的な問題は根が深くなく、原因さえわかってしまえば、次はミスしないように練習すればいいのです。
つまり、対策というものがある。


ところが、体調が不十分な時のミスは怖い。例えば腰が痛い、そのために満足に腰の回転を使えないようであれば、最初からまともな球は打てない。

それでも、だましだまし打っている。それで、あるとき「ギクッ!」と来たりする。そんなことがあると、次から思い切りよくプレーすること自体、ためらってしまう。

やはり、身体が充実していないことには、打球のコントロールなどはできない。
人間何が一番大事かというと、それは「体のコンディション」ということになるんじゃないか、と思う。
だましだまし、誤魔化しながら体を使う、というのは限界がある。

試合でも、最初はリードしていてもまくられて負ける、というパターンは、実力が同じなら、体力で負ける時。
終盤の弱さは、メンタルな弱さといわれることもあるけど、やはり体力だと思う。
最後の方になると、握力がなくなってくる。握力の強さが変わってくるので、ミスにつながるように思う。


特別なトレーニングをしない限り、ゆるゆると体力、筋力は落ちていく。
それでも、勝つためにはどうしたらいいか。


そこで「心技体」で考えてみる。体が基本だから「体技心」?その順番が問題なのではない。
体が不調のとき、それを支えてくれるのが「技術」であり、「心」だと思う。

逆に、一発のミスで落ち込んでしまっても、落ち込んだ心を励まして、何とか前進させてくれるのが、「体」と「心」でもある。


そして、技術的にどうにもうまくいかないとき、その回復手段は練習しかない。
そのためには健康な体と忍耐の心が必要になる。



つまり、「心技体」と3つセットで使われるけれど、3つのうちのどれかが弱っているときに、あとの2つで引っ張り上げられる、と解釈するべき。

「心技体の充実」と、言うは簡単だけど、3つとも全部カンペキ、という状態ってなかなかないと思う。

だったら、1つのマイナス部分を残る2つでカバーしながらチャンスを狙う。

カバーしつつ、マイナス部分をプラスに転じる努力をする。意識してプラスにかえていく。
大事なことは、マイナスがプラスになるのを「待っているだけ」ではなく、常日頃から残る2つの要素を最大限に充実させておくこと。


一番の問題は、ダメな要素が2つになったとき。果たして、残る一つの要素で引っ張りきれるかどうか。


そうなったときに、一番頼れるのは、「心」のように思う。
心さえ折れなかったら、技術も体も、なんとか引っ張れる。

「絶対に勝つ」「負けるものか」という、気合というか根性というか、
それだけでは勝てないけれど、それプラス技術、あるいは体力、どっちかが加われば、かなりな線まではイケる。


生理的・身体的な衰えは、精神的成熟、プラス技術でカバーできるものです。
これはテニスだけではなく他のスポーツでも、また、日常生活の様々なシーンでも、いえることではないでしょうか。


今朝、全国レディーステニス大会の記事が新聞に出ていました。
県別の出場選手の方の名前と年齢が出ています。年齢を見て驚きました。
42歳、47歳、38歳、51歳、48歳、54歳、………


私も、まだまだ。

心だけは折れることなく、技術を磨いて体力つけよう、と誓ったのでした(^^♪


(^^)/~~~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波山

2008-11-03 16:23:18 | ひとりごと。
 連休中日の昨日、家族で筑波山に登りました(#^.^#)
 
 筑波山は、日本百名山にも選ばれている美しい山です。車は麓のあたりに停めて、
本当に下から上まで、歩いて登りました。2時間ぐらい?で、踏破!カンゲキです。

山の途中からロープウェイ乗り場があるのですが、それを利用すると、たったの6分で山頂についてしまいますが、今回は歩いて登ります!

その乗り場あたりから、登山道もスタート、山頂めざして、GO!いいお天気、連休ということもあり、結構な人出。
途中、なかなか厳しいところもあり、よいしょよいしょと必死に登ります。息が切れる。
降りてくる方たちが、「がんばれよー」などと言ってくれる。

身軽なせいか、娘達のほうがひょいひょいと登っていってしまいます。
次が私、最後が夫。ジーパンて割と歩きづらい。


娘の通っている幼稚園では、毎年夏休みに入る前に、年長組みさんの「筑波山キャンプ」があります。

筑波山に登って、麓のホテルに一泊して帰ってくる、というもの。
脱落者もなく、毎年全員が登頂、たいしたもんだと思っていましたが、


実際に昨日、息せき切って登りながら、
5歳、6歳の子ども達が、一生懸命、大きなリュックサックを背負いながら、
よいしょ、よいしょ、と、必死で登っていく姿が目に浮かんできて、
なんだか少し涙が出てきてしまいました。

誰の助けも借りず、多少は岩からずり落ちたり、転んだり、遅れてしまってべそかいたり、そういうことはあったかもしれないけど、
みんな、必死で、お口をへの字に結んで、前だけを見て、がんばって登っていく姿。
これだけの道を。すごい、すごい。自分がやってみないと、わからない。


キャンプに行ってくると、みんな一回り成長します、と園の先生方はおっしゃっているけれど、本当に素晴らしい経験をしたんだな、と改めて思いました。


下の娘は、そんなわけで一度行っているので、ところどころで「ここはね、こっちだよ!」「ここで、きゅうけいしたんだよ」などと、お話してくれる。
そして、「弁慶の七戻り」「母の胎内くぐり」などの、有名な奇岩も見事で、面白い。(説明の看板も出ています)
弁慶の七戻り、という大きな岩のところで、

「…弁慶ってひとは、この岩がこわくて、7かいももどったんだけどね。あたしたちはね。もどらなかったのよ。」ですって(*^。^*)
そして、得意満々でとことこと登っていく。可笑しくて仕方ありません(^・^)

みんな、ほんとにがんばったんだね!
大人になっても、きっと忘れないね。


生きている実感は、「体験」を通して得られるもの。決して、「モノ」ではない。
でも、その体験が少ないから、モノに頼ってしまうのかもしれない。

自分が心から「体験した」と思うことを積み重ねていく、それが大切なのだと、実感。
大人でも、子どもでも同じね。


無事に登りきり、山頂で、大きく見渡す関東平野。広い。紫雲かかる秋の景色。
でも、混んでました、山頂。みんな、足元危うい中がんばってデジカメとってる。
私もとろうと思ったら なんと電池ぎれ。あらら~(^_^.)
思い出は、心の中に。


下りは、30分並んでロープウェイですすすっっと降りてきました。夕景の中、点々と街灯りがきれい。

車のところまで戻ってきたら、すでに日暮れ。あ~よく歩いた、がんばって登ったし、楽しかったね。
身体を動かすと心まですっきりする。心地いい疲れ。

帰りは渋滞でしたが、後部座席でぱたり!と寝てしまう娘達、デニーズで晩御飯ということにして、
帰ってきてからお風呂で、またぱたり!と一家で寝てしまいました。


…よしっ次は!高尾山!それから秩父!いつかは富士山!

「登山」の素晴らしさに、開眼です。「氷壁」もう一度読もうかな?(#^.^#)




(^^)/~~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする