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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

がんばれピアノ☆第2の人生

2013-03-28 22:52:08 | おうちのできごと
ピアノを手放すことにしたので、買取業者さんを探しました。
国内有名メーカー「Y」社のものなので、同じく「Y」社へお返しするのがいいかと思い、
ホームページから、買取依頼の電話をメモし、そちらへ電話してみました。
買取にあたり、詐欺まがいの話も聞きますが、大手なので大丈夫かなと思ったのです。

型番と製造ナンバーは控えておいたので、それを手元におき、フリーダイヤルをかけると、
女性の方が出たのですが、
「買取をお願いしたいのですが」というと「査定はまだですか?」と言われ、
「はい、まだです。」「それでは型番と製造ナンバーわかりますか?」「はい、型番が○○、製造ナンバーが~~で」
と答えると、しばらくして「ええと、それだと5000円です。」「えっ……」(そんなに安いと思ってなかったので"^_^")
「…よろしいですか?」いいも悪いも、初めてなのでよくわからず、「はい…」と答えたら、
「では、失礼します」ブチっと切られちゃった^^; あの?切るってどういうことでしょうか
私、買取頼んだのに。査定だけ頼んだわけではなくて。この人、客の話聞いてる?

すぐ、掛け直したら別の女性が出ました。で、「買取たのんだんですけど、最初に査定料金言われて、電話切られたんです。どういうことですか」と言ったら、「大変申し訳ありませんでした!」
と、この方は丁寧に対応してくれたのですが、なんとなく後味が悪くて。

申し込みの契約書も送ってもらい、手元に届いたのですが、なんとなく書く気になれず、そのままにしておいたの。


そして、今朝の地域新聞の広告に、同じくピアノ買取が載っていたのが目に付き、そこへ電話してみました。
同じく査定してもらったら、「3万」で話がつきました。
…5000円ていわれてイヤな対応されたのに 今度はすんなり3万。なに、この差!!
念のため、運送料などの負担はいっさいないとの確認をとりました。WEBで多少は調べたので^^;
「そういう足元見る業者もいるんですよ、絶対にそういうことはございませんので」と語気を強めていた担当の方。

結果、この業者さんにお願いしました。

やはり買い取り価格は高いほうがいいですが、問題は値段ではないんです。


私が小さい頃に買ってもらったピアノですから、もう40年は経っています。私が弾いて、娘たちもお稽古をして、長年親しんで大切にしてきたものです。
1年に1度は調律をして、たまには専用のワックスをかけてピカピカに磨いていました。
そういうものを手放す…やはり、ちょっと胸が痛むところはあります。

前出のY社は、「当社のピアノ買取ります」とWEBにも広告を出しています。
生まれたところだから、そこへ返してあげたいと思ったんです。
何十年も前のものだといっても、それだけ長い間使ってきたということです。弾かない期間もあったけれど、
それでも家にはおいてあった。
そういうこと、わかってるはずだと思っていたのです……


どうして、「長い間お使いいただいて、ありがとうございました」という一言が出ないんでしょうか。


自分の会社の製品を、長年使ってもらった、それをやむなく手放すお客さんの気持ち。
それを斟酌することなく、単に買取価格を告げて、それでおしまい。
それでいいんでしょうか。ヤ○ハって会社は。
逆に、私はこの会社に売るのがイヤになった。「作られたところ」と言っても「歓迎されない実家」みたいで、
返すのがかわいそうになった。だから、返さない!返す必要なし!

もっと別の、中古ピアノとして役に立ててくれそうなところに引き取ってもらおうと思いました。
この業者さんからは、主に海外に輸出されて、輸出先からハガキが届くそうです。ほんとなら嬉しいな。
やっぱり、気になりますものね。その後、どうなったかって。
「新しく使ってもらえる」のであれば、どこの国でもがんばれ!マイピアノ、レッツ第2の人生!と思います☆


たくさんある楽譜だけは、大事にとっておこうと思います。…いつか、「孫」が弾くときのために(^・^) 
うーん…個人的な後悔(^_^.) 名曲「ラ・カンパネラ」弾けるようになりたかったなぁ…

そんなわけで☆もうすぐさよならピアノさん、長い間ありがとう(#^.^#) 思い出はたくさん♪忘れないよ。



(^^)/~~~


コメント
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