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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

節分ですね☆彡

2018-02-03 22:21:22 | ひとりごと。
節分ですね

2月3日、実は昨年亡くなった父の誕生日でもあります。
小さいころ、毎年必ず節分の豆まきをやっていた。父が率先して、各部屋を回り、「鬼はーそと!」と大きい声を出して、豆をまいていました。私と弟は、そのあとからついて回って、一緒になって「おにはそと、ふくはうち!」と豆を投げていた。
寒いのに、どこの部屋も窓全開にしてやっていた。
耳を澄ますと、隣近所からも「おにはーそと!」という声が、聞こえてきたりした。
あの頃はどこの家にも子供がいて、節分の豆まきも、楽しい行事の一つだった。
豆をまいたら、すぐに窓を閉め、(入ってきた福が逃げるから)そのあと落ちてる豆を拾うのも結構大変なことだった。
ひととおり拾い終わると、急須にお茶の葉と大豆を入れ、銘々の湯飲みにそそいだ。「豆茶」というらしい。そして、年の数だけ豆を食べる。豆茶は、祖母(私が9歳の時に亡くなった)が入れてくれた。急須の蓋を取ると、お豆がぷっくりふくらんでいて、つまんで食べるとおいしかった。
まいた豆はくまなく拾ったつもりでも、ある時ヘンなところから一粒二粒出てくることがある。ほこりにまみれてひょっこり出てくる豆を見ると、なんだか申し訳ない気持ちになった・・・で、拾って庭にまいた。スズメが来て、食べるだろうと思って。

いつからしなくなったんだろう・・・と、思い返すと、・・・思い出せない。いつのまにか、やらなくなっていた。
たぶん、私が高校生ぐらいのときまでは、やっていたかしら。


そして今、我が家では
去年までは、やっていたの。鬼はーそと!福はーうちって。お豆は、殻付き落花生。拾うのに便利だから。
小袋入りの大豆セット、なんていうのでもやったころあります。
娘たちが小さいころは、スーパーでもらってきた鬼のお面をパパがつけて、家じゅう逃げ回ってそれが楽しくってきゃあきゃあ言いながらお豆をばんばん!投げて大変だった(^-^; ちゃむちゃんが、自分で画用紙でお面をつくったり。それで、鬼のお面をつけてるのに、「おにはーそと!」って言ってるのが思い切りかわいかった!
幼稚園でも必ずやる行事です。園長先生がだいたいは鬼になる・・・そしてマジ泣きする園児たち。

で、今年はどうだったのかというと、
ちゃむちゃんに「節分、やる?」と聞いたら
「え?いいんじゃない?来週期末だし」ときたもんだ それは、大事だよね期末テスト。「なまけ心」という鬼を心の中で退治して。
こぐまちゃんは明日おでかけするのでお友達とラインで連絡とったり「何、着ていこうかな!」とコーデに夢中☆
パパも一日仕事で帰ってきたのが遅かった。
結果・・・やりませんでした(^^;豆まき。
こうして、今年はいいや って、やらない行事 になっていく・・・のでしょうか。


子どもがいる、いないでご家庭での年中行事も違ってくるものです
今年、やらなくなって初めて意識した・・・「節分の豆まき」。子供が大きくなると、やらないんだな、って。
ということは、うちの子たちはもう、「大きくなっちゃった」ともいえる
嬉しいような、淋しいような。ほんとに、あっというまだなぁ・・・ 鬼のお面被って、うちじゅう走り回ってたちゃむちゃんの姿が、なつかしい。


恵方巻について☆彡
私、あんまり好きじゃないの コンビニが流行らせたんでしょう このへん(関東)じゃやってなかったわよ。
それじゃなんでスーパーなんかで売れてるのかっていうと 10本も買って出しておけば「はい、今日は節分だから恵方巻!食べてね!」で、今日のお夕飯にできるから。一食、作らないでいいわけ。たまには、楽したい・・・毎日真面目にやってるんだから。
・・・そんなレベルで忙しいお母さんたちが買ってるんだと思う。
「ご利益が」「今年の恵方は」なんて、日本人の信心深さにつけこんだうまい商売だ。
そういう商売には乗りたくないと思うので、恵方巻に関しては毎年スルーです。
こんなこともあるしね↓これ、本当みたい。恵方巻ノルマ。
若者の節分離れは恵方巻が原因



節分が終わったら次はひな祭りね(#^.^#) これは、毎年欠かさず!!これからもずっと!!!
家族の成長とともに、家庭での年中行事も変わっていくんだな、としみじみ思ったのでした(*^_^*)


(^^)/~~~










コメント (2)
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