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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「感動の源泉」を知る☆

2014-02-06 16:56:31 | ひとりごと。
某作曲家が実は作曲してなかったという話題がニュースにのぼっています。

個人的には、どうでもいい…。あまりこの方に興味がないので。
でも、「だまされた」と思う人はきっと多いんだろうな。
「その人がつくった」ものだと思って、受け入れて、感動したのに。違う人が作っていたなんて。

なぜ、このタイミングでの発表なのかと思っていたら、オリンピックで高橋選手が使う曲があって「偽物が作った曲で踊ってもらうのは申し訳ない」
と、本当の作者の人が思ったことがきっかけらしいです。それで、発表になった、と。
高橋選手は今さら曲を変えられないので、この曲で行く。とも発表してました。それは…そうでしょう…
オリンピックのために練習を重ねてきた曲で、がんばれ☆高橋選手(^^♪


作曲だけでなく、名前だけ「その人」で、実は別の人が作っているということ、結構あるのではないかな。
本にもゴーストライターがいますし。
タレント本などは、だいたいライターさんが書いていると聞いたことがあります。
昔ですが、アイドルタレントのM・イヨさんが自作の本をテレビで宣伝するときに、「まだ読んでいないのでわかりませんが」と言ってしまった、という有名?な話があります(^-^;

(私は…テキスト、もちろんがんばって書きましたよ!!!!編集者さまに手直しはしていただきましたが、基本は全部書きました!)



今回のことで思ったのは、
「その曲を聴いて感動した」人は、間違いなくいるわけで、「〇〇さんだから」感動した、というわけではないと思う。
難聴だとか被爆者の方ということは、あとからついてきたもので、「感動する条件」が加わったというに過ぎない。
(このニセ作曲家の方、名前もちょっとドラマチック?な名字ですし(^-^ めったにいませんよね、この名前。)

ちゃんと耳が聞こえて、被爆者の方ではない。そういう人が作った曲だったら、感動が半減したか?というと、それもちょっと違うと思います。

誰が作ったものであっても、いいものはいいはずです。実際に作った人が名乗り出て会見をしたそうですが、その人の名前でこれからも演奏するなり、なんなりしたらいいのではないでしょうか。
逆に言うとこのゴースト作曲家の方の才能がすごい♪と思います。


何か「カタチのあるもの」を提供されて、心が動いた場合、その背景にあるものや付加価値的なものを含めて、感動の基準にしてしまう。
人って、そういうところはあります。

例えば、「盲目のピアニスト」と言う場合。純粋にピアニストとして素晴らしい演奏なのだけど、それプラス「目が見えないのにすごい」と余計に感動したり。
食品偽装問題でも、「ナントカの〇〇」といって出されて、その「ナントカ」の部分で「きっと美味しいんだわ」と思ってしまったり。
それで本当に美味しかったら、「ナントカ」だから、なのか。調理法なのか、一緒に食べた人なのか、体調の良しあし、などでも味覚は変わる。


どんなことでも、
自分が「感動」したのは、何によってなのか。そこのところを冷静に見る目をもっていなければ、と思った出来事でした。



気温が低いですね(^^ゞ 暖かくしてお過ごしください☆

(^.^)/~~~



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