Morgins(モルジャン)ワールドカップ競技開始初日はスプリントレース。
会場はTバーリフトが1基あるだけのファミリーゲレンデって感じで、普段は子供たちを中心に賑わっています。
ところがそんなのどかさはどこへやら。レースになれば登りは緩斜面なのでとにかく走れるスピード勝負、滑降は緩斜面では差が付かないのでジャンプ台やバンク、旗門が追加されていてエキサイティングな設定になっていました。
今回の個人的な注目は同じアジアの中国チーム。今季早くからヨーロッパに渡っていたのに大会への参加がなく気になってましたが、ついにMorginsからワールドカップの舞台に登場です。
チーム構成は2000年代以降に生まれた若い選手中心で、ユース五輪ですでに活躍をした選手もいます。昨夜、夕食会場でスタッフ陣と挨拶しましたが充分にトレーニングを積んできている感じを受けました。
そしてレースの方ですが56人で争われた予備予選、ビブナンバー40の私は17番スタート。
前を行くシャアや中国勢を目標に追いかけましたが、中国勢が予想以上に速い!
終わってみれば最下位だけは逃れたものの53位。順位以上に30秒〜40秒、根本的にタイムが足りないです。もう年齢的にスプリントはきついのか…そんなことも考えてしまいますが、まだまだヨーロッパでの挑戦はここから。
大会間にヨーロッパでトレーニングできるし、SKIMOにはバーティカルもインディビジュアルもあります。
Tomorrow, I will be better than today.
今日が刺激になって、明日のバーティカルはもっと身体が動くと信じます!
Photo by Natsuko Kojima
応援に駆けつけていただいたNatsukoさん、ありがとうございました!差し入れのおにぎり、C'etais bonでした!