私のヨーロッパでの楽しみ、趣味♬

今日はヨーロッパ滞在中の私の趣味？楽しみ？のお話です。

先に書いておきますが、ヨーロッパを転戦しているからといって語学が堪能と思われがちですが…それは大間違い！実はまったくの苦手なんです（笑）でも、苦手と好きは違うんですよね♬他言語、めちゃくちゃ好きなんです！

私はヨーロッパに限らず、知らない言葉の中で過ごすことをすごく心地よく感じるタイプです。今回の遠征もスイスではフランス語、イタリアではドイツ語に触れられて、すごく楽しい時間を過ごしています。

スイスでは街のスキーショップの店員さんや大会ボランティアのみなさんが私のフランス語の先生、イタリアでは大会スタッフのダニエルやホテルの掃除を担当してくれているマリアが私のドイツ語の先生です。

覚えるのはあいさつとか、ちょっとしたフレーズ程度ですが、それくらいでもコミュニケーションが取れるようになると楽しいものです。

スペインではどんな先生に出会えるのか、レースの他にもそんな楽しみがあります♬

私にとってSKIMOとは？

Q.さて、この景色の中で私たちはレースでどこを滑るでしょ〜か？

答えは↓スクロールいただくと段々とアップになります。

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出国前、日本のニュースやワイドショーでは連日、バックカントリーの話題がたくさん報道されていました。

その内容の是非については、私はコメントをしません。

日本とヨーロッパでは文化も歴史も違うので一緒にはできませんが、SKIMOはSki mountaineering race,山岳を舞台にしたスキーレースです。

今回のコースのハイライトは鈴鹿山脈でいえば本谷や藤内沢で滑降レースをするようなものです。（※これらを滑ることを推奨する訳ではありません。）

そしてそのスポーツがこれからオリンピック種目になる。ヨーロッパではたくさんの人々が様々なレベルで健康的にこのスポーツを楽しんでいます。そんな現実、世界があることもまた事実なんです。

私にとってSKIMOはかけがえのない文化であり、かけがえのないスポーツであり、そして人生のパッションなんです。世の中にはいろいろな考え方はありますが、それが私のSKIMOへの思いの全てです。これもまた事実。

SKIMO is an irreplaceable culture, a pure mountain sport and my passion.

I love this sports!!

厳しさ半端ない今回のコースですが、リフトも賑やかさもない山でスキーと向き合うなかで、そんなことを考えていました。

イタリアW杯開幕まであと２日、今日は２回目の試走でした！

イタリアW杯開幕まであと２日となりました。スタッフも本格的に集まりだし、各国の選手も続々と会場に入り出しています。

日本チーム本隊は今夜到着なので、今日も私は移動手段なしでしたが、一昨日と同じく大会スタッフのダニエルに送ってもらえることになりました。

ただし！『今日は俺は１日仕事があるから帰りは自分で何とかしろ。』と…まぁ何とかなるでしょう（笑）

今日は全力ではありませんが、コース全体を通しで走ってみて、タイムを計測しました。

高校時代、恩師のF先生に『山は入念な下調べと、実地での下見が重要』と教えていただきましたが、やはりそれはいつでもどこでも私の山の基本です。

２度目となると、あれだけ恐怖を感じたコースも何でもなくなるのは基本の教え通りです。

頭の中に地形の概念が出来上がるだけでペース配分が変わるし、

恐怖心や感じる難易度は初見の比ではありません。（もちろんそれでも楽勝ではありませんが…笑）

スタート前の想定よりも随分と良いタイムで完走。かなり高所にも順応してきたと感じます。明日はおそらく日本チームのメンバーを案内することになると思いますので、チームのために良い仕事ができたらと思います。

あ、そうそう♬心配だった帰路はコース途中から一緒になったオーストリアチームに助けてもらいました！18/19シーズンから仲良くしてもらっているチームとタイミングが重なりラッキーでした。

Danke!Armin!!

車は彼がスバルから提供を受けてるフォレスター、トップ選手はドライブする姿もクールです♬スバルさん、よかったら私にも１台お願いし…なんてね（笑）