漆器といえば、普段使いにはチョットと利用できないな~と思っていました(お値段もいいので)が、
江戸時代の終わりから伝えられてきた、後藤塗りは実用性を重視した、漆器だということを知りました。
そして今、宗家後藤盆五代目 漆塗職人の、後藤 孝子さんが、四代目のお父さんと、お母さんと共に、後藤塗りを受け継いで、頑張っておられます(*^-^*)
今回初めて知ったのですが、革製のバック等は、初めは淡い茶色が、年数がたてば濃い茶色に変色していくのだが、後藤塗りの場合は、最初は、あずき色だったのが、年数が立つほど、段々と、明るい朱色に変化していく事に、チョットびっくりし、そして感動しました~♪
孝子さんは、この後藤塗りを、日常性、機能性を、より重視し、現代的な漆器をも作り上げていました。
コーヒーカップ、湯呑み、携帯の着せ替えカバー、デザート皿、カレー皿etc
本当に、店内には、色々と並んでいました~♪
漆を石版に塗る、という事も初めて知り、とても素敵でした~
これは、「漆塗り体験」という事で、お店で体験が出来るそうです。
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後藤塗りの湯呑みで、お茶を頂いた時、ふぅ~~と、手に馴染み、とても軽く、熱くなく、そして飲みやすかったです(*^-^*)
お値段を聞くと、一個三千円との事。
これは、進物等で頂きたい品物だ~と思いました。
今まで器の進物といえば、陶器製が多かったのですが、これからは、漆器のコーヒーカップや、湯呑み、カレー皿等の進物も、お洒落で、とてもいいですね~~~と思いました~☆
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☆ 孝子さんは、昨年10月30日の、BS-TBS「女子才彩」に、香川伝統工芸 漆塗り職人として、出演されました。
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☆ー☆ー☆ 宗 家 後 藤 盆 ☆ー☆ー☆
住 所 香川県高松市磨屋町4-5
電 話 087-851-0786
休 日 日曜日