こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は、大口のウナギ割烹へ、新米を届けました。 新米を評価してもらうためと、納得して利用して頂きたいためです。
風が吹かず稲に露があり、稲刈りできませんでした。 11時ころからやっと刈ることが出来ました。 「ササニシキ」を乾燥機2基分かりました。
今年は、籾多い割に玄米が少なく、平年をしたまわっています。 未熟米が多いのと、実の入ってない空籾が多いからです。 暑さで受粉しなかった籾、暑さでバテテ、籾に養分をため込む事が出来なかったのかと思われます。 寝苦しい夜は、稲も昼にため込んだ養分を消費してしまいます。 田圃に夜間かけ流しする水が無い状態でしたので、知っていながらの、この結果でした。 長年携わってきて、対応できないもどかしさを味わったのは初めてです。 乾燥の段階で、軽い籾は飛ばされ、籾摺りの段階でも飛ばされ、手元には予想より少ない玄米が・・・? 見た目は良かったんですが、作況指数106は、幻でした。