こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は4時から野菜売りです。 日増しに日が暮れるのが早くなり、4時半にはライトを付けての販売でした。 野菜も米も全部完売しました。 寿司屋の親方より、珍しい黒い柿があるからと電話があり、貰ってきました。 名古屋で手に入れたそうです。 私の知っている黒柿は、サクランボ位の渋柿しか知りません。 桃のように尖がった形の柿でした。 私に蒔いて柿の木にしてほしかったのです。 私も物好きですので、安受けして蒔いて見る事にしました。 うまく行って8年後に黒柿が成るはずです。
もうひとつは、新品種の「東北194号」の試食米を頂きました。 「ササニシキ」を母に、「ひとめぼれ」を父にとして生まれた、現在、試験栽培中のお米です。 明日、試食してみようかと思います。 古川農業試験場で作り上げた品種ですから美味しいと思います。 農家に普及するには、冷害に強く、美味しさと、作り易さと多収を兼ね揃えなければなりません。 米余りと、農家の高齢化の時代に普及させるのにも至難の技になりつつあります。 「ひとめぼれ」は、平成5年の冷害で爆発的に「ササニシキ」から、冷害に強い「ひとめぼれ」に入れ替わった経緯がありました。