こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は春を思わせるような良い日和でした。 気温14度位にはなったと思います。 10時から、仙台市農政課主催の研修会に、弟を誘い参加しました。 「アグリビジネススキルアップ研修会」で、ホシノ・アグリ・コミュニケーション研究所 代表の星野康人氏 「特別栽培農産物の消費者ニーズと顧客づくり」 という講演でした。
農家の欠けている所を指摘され、頷く事ばかりでした。 消費者ニーズをどう捉え、どう対処すべきかで、柿に関する認知とニーズの関係では、20代と60代との格差が一番大きいそうです。
イメージ的には、若者は、皮むきが面倒、種があって食べにくい、渋いいと嫌だ。 60代は、故郷、懐かしい、体に良い、美味しい。 知識としては、渋柿と甘柿を知らない。60代は渋柿と甘柿、品種名、産地、栄養価を知っている。 経験では、柿園に行った事が無い、美味しい柿を食べた事が無い。60代は木に登って取った事がある、美味しい柿を食べた事がある。 といった違いがあり、どう伝え行動して販路を拡大すればよいか具体的な話でした。
「顧客との対話を通じて売れる仕組みをつくっていく」 「優れたものは、志しある人と生産環境が生み出す」そうです。
鈴木有機農園の販売方法と似通った所が多々あり、そうだ、そうだと頷けました。