今日はいつもより一週間遅れの水稲のタネ播きでした。 各方面に田圃への水を引くお願いしたり、埒の明かない話の中で、最後まで頑張って塩害でのイネ栽培の試験をしてみようと頑張っています。 5月の田植え時期まで折衝しようと考えて苗作りだけはしておこうと、悔しい思いで種まきをしました。
親父は黙々と用水堀のゴミ揚げをしています。 私の一番の理解者で一番頼りがいのある親父です。 今の経営になったのも、親父から受け継いでから、何一つ指示らしいものを受けた事が有りませんでした。 私の失敗も大目に見て、私の成長のために我慢・我慢だったようです。 試験の田圃で除草剤を使わなかったために雑草が生え、収量も少ない時でさえ、「やめろ」と言わず手取り除草を手伝ってくれた自慢の親父です。 親父の気持ちが痛いほど解りますので、今奮い立っています。 土壌改良に燃えています。