こんばんわ 鈴木有機農園です。
震災被害地で、移転か、居残るかで集落が二分されて大きな問題に発展しているようです。 家族内でも意見がまとまらず、家族崩壊にもなりかねない様子です。 現実に移転先、買い取り価格も決定してないうちですので、想像の域を越えられませんが。 双方の意見を聴き分けられる仲介者が生まれない事には、集落の崩壊に拍車をかけかねないと思います。
やっと、コンバインの洗車と整備を始めました。 午前中下周りを洗い、埃をブロワーで払い、初めての整備ですので、農機具屋さんに教えを乞い足回りの注油法を伝授して貰いました。 内部の開放法も教えてもらい、掃除法が大間違いを知らされました。 出るわ出るわ隅々に稲藁、籾がいっぱいでこのまま収納したらネズミの巣になる所でした。 足回りが乾いた明日、グリースアップとチェーンなどに注油して格納です。
北海道の太田先生ご夫妻が見えられました。 以前岡田小学校の先生で、息子たちが少年野球でお世話になった先生です。 転出されていった後も、岡田に出向いて野球の指導をしてくれた思い出の先生です。 金剛沢小勤務の時には、研究授業の時に麦に関した授業を頼まれた、忘れる事の出来ない先生です。 故郷、北海道に戻られたのは、親の高齢で農家を継ぐためのようで、農業の勉強の為に農大に入学をされたのですから凄い方です。 奥様は仙台出身で、営業力には勉強させられました。 「黒千石大豆」という小粒の大豆にコンブ片を入れて、雑穀米用に販売するそうです。 北海道では売れないが、仙台と宅配で売れてるようです。 やはり6次産業化が農業を救うかもしれません。