こんばんわ 鈴木有機農園です。
岡田小学校の2年生よりお礼のメッセージを戴きました。
9日の2年生の地区探検のお礼です。 肥育牛を見た時の感想等が書いてあります。 折り紙でイチゴもあり手の込んだ作りです。 仙台東では、牛を飼っているのは、鈴木有機農園だけです。 40年前には、どの農家も馬、牛、豚、ヒツジ、ヤギ、鶏等飼養していました。 高度成長に入り、機械化が急激に進み農法も徐々に変わって、家畜は激減していきました。 化学肥料一辺倒になり、堆肥生産は途絶えてしまいました。 地力の低下で稲作は、天候に左右されやすくなり、冷夏になると極端に減収になったり、病気が蔓延したりの稲作になってしまいました。 効率が良くなっても、地力の低下によって失うものがもっと多いことを忘れていたようでした。 鈴木有機農園では、有畜農業を酒井馨寮長(宮城農学寮)に叩き込まれていた為、いまだに「地力で作物が育つんだ」と家畜を飼養している訳です。