こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は浄土真宗・專能寺の先祖代々盆法要に参加してきました。 13日から班ごとに混み合わないように日程が決められています。 荻袋地区は最後の2時からでした。 本堂も傾き加減をすっかり修復され、見違えった本堂での盆法要でした。 住職のお話は修復での亀の彫り物のを発見された話で、今まで気づかなかったと笑いを交えた肩の凝らないお話でした。 何時聞いても感動する歯切れのいい住職様です。 写真の前住職は89歳、身体がちょっと不自由ですが、来年も私に会いに来てくださいと締めの言葉は印象的でした。
今日も雨降りで肌寒い気温です。 平成5年の大冷害とダブってしまいます。 あの冷害は農業の転換期と言っても良い年でした。 西の横綱コシヒカリ・東の横綱ササニシキと日本のお米を二分して謳歌していたササニシキが、姿を消す憂き目にあった年でした。 翌年からひとめぼれに置き換えられ、今では6%ほどで名を留めているササニシキです。 こんな冷夏の時に人間の小細工はご法度と私は伝えています。 生きよう・子孫を残そうとする生命力を信じてやる、出来るのは水管理位です。 これが過去に学んだ植物の生殖作用のようです。 今年は持論の成否がはっきりするかも知れません。 付け加えるならササニシキは化学物質には弱い弱点はあります。 入ってなかったらどう化けるのか・・・? 楽しみです。