英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

今週号のESSAY「チップス先生とガンジーをあわせもったインドの先生」

2011-11-02 11:31:54 | TIME reading
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,2097984,00.html

今週もごたぶんにもれず、後ろから前にTIMEを読み進めています。

めっちゃくちゃ『おっ、今週号はESSAYけっこういけたやん?』と
こっそりほくそえむ時と、
『あっかーん、さっぱり意味不明やないの!』
と、マダマダ感いっぱいになる時を繰り返しております。

今週号も作家の方、John Krich が書いたESSAYなので
何が言いたいのか、うすぼんやりとしかつかめません。
これは今夜の英会話のクラスの後にジェシカにプリントアウトしたものを渡して
来週の宿題にしてもらわねばならないと思っています。

話はインドで行われた文芸祭に作者が招かれたところからはじまったそうです。
最貧困層にカースト制度で位置するインド原住民に教育を受けさせ
そこから脱却を図るのだという活動を必死で行っている実情が
この作家の目から書かれている内容です。

何せ作家なので、書き方が素直じゃないっていうか
私の読解力がそこまで及ばないってことですね。

肝心な箇所でどうしても踏み込んで読めない部分が出てくるのです。
そんなところをしるしをつけて彼女に解説してもらおうと思ってます。

それはさておき、原住民が社会の中心から遠ざかっているという例として
日本の原住民の記載もちょっとだけ書かれていますね。
よく調べて書いているなぁって感心します。

驚くのは世界でも人口が多い国ナンバー2のインドだけのことはあり
この原住民の数の多さがハンパない。
adivasiとよばれる原住民の数は最近の統計(2001年以降データなし)で8千4百万人というではないですか。

貧困からくる社会的憎しみなのか、極左組織に多数の人間が入隊したということで
インドでは新聞の見出しになったとも書かれている。


毎週のように中国ネタも登場するTIMEなのだけど、インドも貧富の差がありえないほどだから
経済状況が悪化したら各地で小競り合いがおこるだろうなぁって思う。

でんすけさんも書かれていたように「書いてあることだけをちゃんと読む」という読解の姿勢を持ちつつ
単純なorなどのシグナルを見落とさないように読まないとまったく方向違いに進んで
崖から、「あぁぁぁ~~」と落っこちてしまいそうですねぇ。

しかし、読むのは楽しい。