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出川風『やばいよ、やばいよ』12/12号TIME・ESSAYより

2011-12-08 11:38:18 | TIME reading
Hannah Beechの12月12号のESSAYお読みになりましたか?
ヒィェェ~これはまずいです、いや致死に至る話です。
http://globalspin.blogs.time.com/2011/11/22/food-for-thought-alice-waters-visits-china-amid-safety-scares/

中国での食の安全がどんな状態なのか、beech女史が書いているのだけど
これは末期的状況ですわ。

あまりのひどさがゴミとして、つまり廃油として溝に流した使用済みの油(100トン!)をこっそり回収してまた使わせようとしている例や
生肉に何か科学的細工をしてあるらしく、暗闇で肉が光る例が書いてある(ぞぉ~)。

危ないものがありすぎるのです→豚肉、マトン、麺類、豆腐、団子、魚、もやし、ワイン、きのこ、酢なぞ。
何が安心で安全なのかなぁ???

自国の食の安全に懐疑的な中国の人々は自己防衛しているとも書いてある。
そりゃそうだろう。

しかし粉ミルクに毒性の高い化学物質、メラミンを混入しておいて
それを飲んだ乳幼児の父親が抗議行動を起こしたら投獄するってのはどうなんでしょ??

中国当局はいわゆる問題をすり替えてその場しのぎをしようとしているとも書いてある。
それは海外の大手の食品会社、リプトンやウォールマートなどが食品の安全基準を満たしていなかったと政府主導のメディアで報道を行ったりしているから。

もう一つ付け加えるなら、マクドナルドとかケンタッキーなどのファストフードの中国展開はどうなんだ?ということらしい。

しかし、中国に旅行に行ってうっかりそこの魚や肉などの中華料理を食べて死ぬ思いになったらどうしますか??

最近行く人が減ったのか、数日前の旅行会社の目玉ツァーが中国4都市巡りでした。
なんと2万円から3万円という安さ。

今回のBeech女史は武漢の例を出しているけど、鯉の養殖所に流れている水が近所の金属工場の汚水が混入しているという事実は心底ぞっとする話ですわ。

この武漢の魚はずっとマシで、他の中国産の魚は「ずっと有毒」だそうです。

中国旅行を企画されている方、ご注意あれ、と思わずにはいられません。

注・12月12日号 56ページ参照