英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

心の栄養ってなんだろう??

2013-04-13 16:35:50 | 翻訳
のっけから難すぎる話題で申し訳ないのだけれど、
「身体の栄養は、食事から」。
じゃぁ、「心の栄養は何だろう?」と
最近よく考えるのです。

そもそもこんなことは当たり前に心身ともに健康状態が保たれている時には
まったく考えなくてもいいことなんですよね。

しかし、まったくの不運で難病や事故に遭遇し、
その後の自分の人生をどうしていくか考え出すと
おのずと熟考しなくちゃいけないことになる。

姉の一件で身近に死を感じ始めてみて
これが何なのか、じっくり思い巡らしてみると・・・・・。

おぉぉ~、それは「希望」なのだ、と判明しました。
医療従事者だけじゃなく、教師もこの希望を与えることが
人を育てていくことにつながるなぁと妙に納得しました。

心身二元論ってご存知ですか?
単純すぎるほどに言ってしまえば、心と身体は別々のものというものです。

自然科学、とくに医療分野は身体を「モノ」として扱うことで
どんどん発達してきたのです。

ところが、心、精神が置き去りにされて良いわけがない。

治験段階でプラシーボ(偽薬)群という言葉をよく見かけます。
これってのは、人間の中に、
「鰯の頭も信心から」
という具合に、思い込んだら難病も治ったという
自然治癒力のことをさすのだと思います。

そこで希望をもった群と絶望したまま(抑うつ状態)の群で
薬の効果を実験すると・・・・。

もちろん希望をもった群の患者のほうがずっと快癒するのですね。
人間の心の持つ不思議な作用にびっくりします。

根拠がなくても、明日は今日よりずっと良くなるにちがいないと思う。
これだけで絶望せずに済むなら、悲惨な状況でも
なんとか持ちこたえられると思います。

希望をもつと何がいいのか。
これは免疫力が上がる、
そうすれば巷でよくいう「身体が温かくなる」。
すなわち代謝機能がうまく維持できるということでしょうか。

この二つのバランスのおかげで、
毎日体内にできるガン細胞の芽を摘み取ることができます。
びっくりしますよ!
ものすごい数の悪玉細胞が虎視眈々とチャンスを狙っているのですから。

あれこれ本などを読んでわかるのですが、
ある日突然悪性腫瘍ができる訳じゃないのですね。

良いものと悪いものはどちらも体内で作られている。
その悪いものをやっつけてくれる働き、
つまり免疫作用の維持ですが、
まずこれを弱らせないように気をつけることが大切だなと思いました。

さてマスターコースの課題ですが、
なんとか以前UPした辞書が到着し、
デジタルディバイス(iPhone&iPad)と
あまりない想像力を総動員した結果、
辛うじて最後まで日本語に訳出しました。
来週の水曜日の朝に〆切となっています。

何が苦労したかって、株式特有の日本語(汗)。
そうです。
日本語です!
けっきょくのところ、その分野の専門用語がないってことが
これほど訳せないのだと思い知らされます。

でも、きっとメタクタに添削されることでしょうね。
それでいいだと思います。
そうじゃないとプロにはなれないんだろう。
安易な線で妥協することが一番怖いことですから。

さて最後に。
またかい!と言われそうですが、
名著と呼ばれる本(画像参照)をamazonで買いました:
『ガンに効く生活』ダヴィド・S・シュレベール著。
20年余も自らガンと対峙して自論を実践したドクターです。
世界で100万部を突破したとか。
400ページ弱ありますが、すぐ読むぞ!

私自身でも何冊も食事療法の本も読みましたが
(*Yoshikoさんの例のお茶も買いました!)
日ごろの食育教育の普及も大切だと実感しています。

しかし、何もかも自分が努力をすれば報われるという時期を経て
自分の力ではどうしようもない時にも
希望があると人はまたがんばれますよね?

日本は地震大国でもあるし、明日のことはわかりません。
でも、今日より何か良いことありそう♪
この精神を持てるようにしなくちゃと思っています。