'A Street Cat Named Bob'
このノン・フィクション本は、イギリスで部門第一位になったものです。
来年には日本でも翻訳が出版され、ハリウッドでは映画化も決定しつつあるとか。
このボブとジェームズの話を私が知ったのはフリーランスのジャーナリストでイギリス在住の木村正人氏のブログから。
お定まりの転落人生(両親の離婚、母親の再婚、継父との関係悪化、家出、薬物中毒)を経て
捨て猫・ボブを保護するうちに、彼の中で人生の生きる意味を見出していく話です。
この木村氏も同様に私には興味深い人物です。
彼は大阪西成区出身だそうです。
地元の校区には、な、なんと暴力団組事務所が約100もあったそうな・・・・。
同級生の友人にも組関係者の子弟がいるのは当り前。
もちろん在日の人たちも彼の友人には大勢いたという。
中学校の頃、先生たちから言われたことで忘れられないことがあると書いています:
「君たちはこの出身だ(西成区)ということでこれから差別を受けるかもしれないと思う。でもそんなことをはねのける強さを持ちなさい。」
この校区で教師をするということは、命がけなのだと思い知らされる。
それと共に、児童も教師も人を色めがねでみないということの意味を
再考させられる現場じゃないかと思う。
小さな頃から社会の縮図を身をもって体験してきた人だ。
こういってしまうと、と思いつつ自論を述べれば、
差別の根本にあるのは人間が誰も持っている自分自身の劣等感じゃないのかな?
逆説的だけど、差別される人間が簡単に差別する側に回るってのも
よくある話。
これはいじめの問題とも絡みそうだなぁ。
さて木村氏のこと。
彼は大変な頭脳をもっているようだ。
京大法学部からジャーナリズムの世界に入ったが
既存の枠にとらわれることに嫌気がさしたのだろう。
現在はイギリスから日本のニュースに関して意見を述べる立場をとっている。
自由人の強みだなぁ。
話を戻そう。
私自身も捨て猫ばかりこれまで3-4頭を保護して飼う羽目になっている。
自分は犬派だとばかり思っていたのに、とんだ番狂わせ。
しかし、捨て犬は狂犬病の蔓延の恐れで激減したから
捨て猫が保護される確率は断然多いのも当然だろう。
現在保護し、飼うことになったのは真っ黒のメス猫、くろちゃん。
かなり賢いメス猫なのだ。
保護した後で妊娠&出産をしてしまい、
大慌てで里親を探すことになってしまった。
地元新聞、地縁血縁、あたれるところは八方手を尽くして
彼女が産んだ4頭はすべてもらわれ先が決定した。
いまや避妊手術を受けて子猫返りしたくろちゃんは、
毎日ペット用ホットカーペットでぬくぬく寝ているのです。
期せずして飼うことになった猫が縁で
猫の性格と私のそれがなんと類似していることか。
いやこれはB型という血液型がそうなのかも。
木村氏の生き様と、逆境の中社会から見捨てられそうになった猫と人間のペア、
ボブとジェームズの今後がとても興味深い。
このノン・フィクション本は、イギリスで部門第一位になったものです。
来年には日本でも翻訳が出版され、ハリウッドでは映画化も決定しつつあるとか。
このボブとジェームズの話を私が知ったのはフリーランスのジャーナリストでイギリス在住の木村正人氏のブログから。
お定まりの転落人生(両親の離婚、母親の再婚、継父との関係悪化、家出、薬物中毒)を経て
捨て猫・ボブを保護するうちに、彼の中で人生の生きる意味を見出していく話です。
この木村氏も同様に私には興味深い人物です。
彼は大阪西成区出身だそうです。
地元の校区には、な、なんと暴力団組事務所が約100もあったそうな・・・・。
同級生の友人にも組関係者の子弟がいるのは当り前。
もちろん在日の人たちも彼の友人には大勢いたという。
中学校の頃、先生たちから言われたことで忘れられないことがあると書いています:
「君たちはこの出身だ(西成区)ということでこれから差別を受けるかもしれないと思う。でもそんなことをはねのける強さを持ちなさい。」
この校区で教師をするということは、命がけなのだと思い知らされる。
それと共に、児童も教師も人を色めがねでみないということの意味を
再考させられる現場じゃないかと思う。
小さな頃から社会の縮図を身をもって体験してきた人だ。
こういってしまうと、と思いつつ自論を述べれば、
差別の根本にあるのは人間が誰も持っている自分自身の劣等感じゃないのかな?
逆説的だけど、差別される人間が簡単に差別する側に回るってのも
よくある話。
これはいじめの問題とも絡みそうだなぁ。
さて木村氏のこと。
彼は大変な頭脳をもっているようだ。
京大法学部からジャーナリズムの世界に入ったが
既存の枠にとらわれることに嫌気がさしたのだろう。
現在はイギリスから日本のニュースに関して意見を述べる立場をとっている。
自由人の強みだなぁ。
話を戻そう。
私自身も捨て猫ばかりこれまで3-4頭を保護して飼う羽目になっている。
自分は犬派だとばかり思っていたのに、とんだ番狂わせ。
しかし、捨て犬は狂犬病の蔓延の恐れで激減したから
捨て猫が保護される確率は断然多いのも当然だろう。
現在保護し、飼うことになったのは真っ黒のメス猫、くろちゃん。
かなり賢いメス猫なのだ。
保護した後で妊娠&出産をしてしまい、
大慌てで里親を探すことになってしまった。
地元新聞、地縁血縁、あたれるところは八方手を尽くして
彼女が産んだ4頭はすべてもらわれ先が決定した。
いまや避妊手術を受けて子猫返りしたくろちゃんは、
毎日ペット用ホットカーペットでぬくぬく寝ているのです。
期せずして飼うことになった猫が縁で
猫の性格と私のそれがなんと類似していることか。
いやこれはB型という血液型がそうなのかも。
木村氏の生き様と、逆境の中社会から見捨てられそうになった猫と人間のペア、
ボブとジェームズの今後がとても興味深い。
ご苦労様です。
マダムの僕ちゃん、重病などに発展、入院とならないことを
切に切に祈りたいです。
普段の生活でも数時間おきに介護が必要な僕ちゃんだと聞きました。
それが呼吸器の不具合となれば、付っきりで見守らないといけないですよね・・・・・。
どれくらい気が抜けないことか、と。
了解しました!
話は変わって・・・・・。
最後に飼ったオスウサギ、うりちゃん(娘が命名)ですが
この子、冬用のスリッパが恋人でした(激汗)。
去勢手術をすると、元気がなくなってしまうということで
自然のままにしておいたらですね、
冬場に化繊の「なんちゃって毛皮スリッパ」が恋人代わりになって
子作りに励むこと、励むこと・・・・・。
なんていいますか、このうりちゃんの行動を見て
わが家の子どもたちは性教育、とくに男性の性行動をつぶさに見る羽目になりました(なは~朝から不謹慎ですね)。
先ほど『大阪マダム』ブログにも書き込みして来たのですが(事情はそちらを参照していただいて。。。)、ほんのしばらくマダムはこちらにいらっしゃることができないそうで。。。 マダムからの依頼を受け、なんと、おでんさんのところにも初参入して来たところです。
コメントするネタがなさすぎて、おでんさんのところにお邪魔する勇気もなかったのですが、シルフさんのところも同様でね。
ここにお邪魔するまで、どれだけ心の準備が必要だったことか。。。
私も、うさぎを3ヶ月だけ飼ったことがあるんです!
長男が幼稚園に通っていた頃です。
お迎えに行ったら、園長先生がうさぎ小屋を掃除なさっているところに遭遇し、
「ぴーこさん、もし良かったら、このウサギ、ちょっと自宅で飼ってみない?」と。
仕事中の夫に「急遽、3歳の女の子を数ヶ月うちで預かることになりました」ってメールを入れたら、ビックリしてその日は定時で帰ってきましたよ!(笑)
前足は交互に前に出すのに、後ろ足は揃えてぴょこぴょこ飛ぶ姿が可愛くて~
で、ビックリしたのが体重の軽さです。
同じ大きさでも、うさぎと猫とでは重さが違うんですね。。。
たった3ヶ月でしたので、前歯の手入れもせず(というか、伸びた前歯が下あごを突き破ってしまうなんて知らなかった!!!)、与える食事にだけは気をつけていたところ、
「ぴーこさんちに行って、毛艶が良くなりましたね。。。」と園長先生。
『私は死に別れが辛くて生き物は飼わない!!』
私もミーとの別れの後にそう思ったのですが、
「今、暖かい寝床に、充分な食事、そしてたっぷりな愛情を必要としている猫たちがたくさんいます。その子たちの家族になってあげてください」の獣医からの強い働きかけでサリームと出会うことになりました。
今ではかけがえのない家族ですわ。。。
冷蔵庫の中が空っぽ近くになってて
いや~、急に寒くなったりで灯油を買いに走ったり
なんとも忙しくしていました。
租税回避地の目玉としてロンドンには「シティ」という
金融街がありますよね?
でんすけさんなら専門家なのでよくご存知だと思いますが。
そういうロンドンで彼とボブ猫のような存在は
道行く人たちに一層アピールするんでしょうね。
お金は大切だけど、それは人間同士を結びつけてくれるために
使わないとな、なんて思いました。
朝日別紙、globeの表紙が肉になってるので
どうも内容と結びつかないってのがまずいですね(汗)。
温かい気持ちになれそうですね~。
イギリスやドイツにいる犬・猫って幸せそうな感じがします。
我が家は豆柴(小柴)の購入を検討中。子離れの準備だわ~と内心思っています。
実務翻訳の旅に出られるのですね。そのジャーナルもまた楽しみであります。
いやはや、NYは獣医の身分を保証するのに
そんなに動物の医療費が高いのでしょうか??
ちょっとびっくりですね。
きっと動物医療保険ってのも充実してるんだろうなぁぁ~。
そういう保険ビジネスもニッチ産業として発達してそう。
わが家の医療費がかかった動物といえば
2頭目(2羽目?)のオスウサギでした。
ご存知ですか?
うさぎは自然の状態でいる分には、前歯は自然に堅いものをかじって伸びないのです。
ところが人間などが飼うと、伸びたままにしておけば
どんどん伸び続けて、下あごを突き破ってしまう。
ということで、定期的に動物病院でウン千円もかけて
歯を削らなくちゃいけないのです(涙)。
おまけに草食動物は肉食に比べて短命なので
あちこち不具合がおきます。
その度に動物病院へ・・・・。
娘が学校側の不手際でオスメス同じ檻に入れていたことから
ねずみ算ならぬ、うさぎ算に増えたうさぎをもらってきたのが
結局は母親の私が奔走させられる羽目になるという、
この逆説!!
私は死に別れが辛くて生き物は飼わない!!と
実家にいたころ、犬を飼っていてイヤというほど知ったのですが、
何の因果か、次々と何かを飼って命の尊さをつぶさに見ることになっています。
ぴーこさんも同じですね。
ねこってでも撫でていると癒されますね。
あれってなんでしょうか。
何か化学反応がおきてるのかもしれませんね。
な、なんとぎょっぴーさんも関西人だったことが
マダムのところの天気で判明しましたよね??
ほぉ~関西人多し、ですね~♪
ところでボブキャット、NHKでも取り上げられてましたか。
フリーライターの木村さんは直接写真をUPされてますね。
ジェームズの話す英語は典型的イギリス英語なのかな?
これは自身もイギリス英語で話すangel妹に聞くしか他に道がなさそう・・・・。
ぎょっぴーさんはまたまたTOEICに挑戦組?
尊敬します、いやホンマ。
私は2次の発表以降、実務翻訳の修行の旅に出ます。。。。。
「くろちゃん」に「しろちゃん」。。。
ここも、うちの感覚と全くおんなじ!
オレンジタビーの子は「ミー」だったんですが、夫からは、「茶々」と呼ばれていました。
『サリーム』は、シェルターのかたたちによる命名ですが、これがとっても可愛いので、そのまま採用!
サリームと同時に保護された猫ちゃんたちには、全員頭文字に『S』がつく名前が付けられているのですって。
(夫は、「白黒氏」とか「サリちゃん」と呼んでいます。。。(汗))
しろちゃん、、、障害のある猫ちゃんだったんですか。
シルフさんと出会えてほんとうに良かったねー。。。(感涙)
うちも、ミーがエイズもちであることを承知で飼うことにしたのですが、
おっしゃる通り、怪我して傷ついているミーを前に「見て見ぬふり」なんて、とてもとてもできませんでした!
(マンハッタンの動物医療費、、、高くてね~。
一回行くごとに3万円~5万円くらい請求されるのですよ。(恐)
ミー代に一体いくらかかったか計算するのもコワいのですが、とても100万ではきかないと思うーー)
それにしても、すごいわ、くろちゃんの母性本能!
そりゃ、そうですよね。
大事な我が子の一大事!!!!と必死だったんでしょうね。
避妊処置後は、それ以前とは全然違うものなのかな。
サリームは生後7ヶ月でうちに来たのですが、トイレットトレーニングも済んでいて、来たその日から全くの手入らず。。。
遊び好きではあるのですが、性格はおっとり&慎重&観察好き。
朝も、目覚ましの音や人間の起きた音が聞こえたら部屋にやって来てご飯をねだります。
うちの夫よりも「人間(猫)ができてる」というか、一緒に生活する人のペースを決して乱さないタイプのおかた。
男の子なので、人なつこくて、いつも家族と同じ空間で過ごしてます。
こんばんは。
素敵な動画の紹介ありがとうございました。
わたしはNHKの番組で偶然みかけました。
それでは、また。
サリームくんって命名はどなたが??
なんともイスラム世界ちっくでいい名前ですねぇ。
さすが多国籍、パッチワークの街、NYだけのことはあるなぁ~。
ぴーこさんもやむなく猫の飼い主になったくちなんですね。
私はここにお嫁にきてから、浮浪猫ばっかり保護→飼い主になってます。
今回は黒猫、くろちゃん(そのまんま)なのですが、
それまでの猫は驚くなかれ、真逆の真っ白でした。
このクロちゃんを保護する2ヶ月前まで10年ほど飼うことになったのは、
真っ白の長毛、青い目の「しろちゃん」←またそのまんま。
まるでマリーアントワネットが飼っていたようだったので
「しろ」か「しろりーぬ」と名前を呼んでいました(汗)。
ぴーこさんのお宅の凝った名前のねこちゃんとは大違いやな(爆)。
ただね、このしろちゃん。
毛色が真っ白で目が青いため、聴覚障害でまったく耳が聞こえない先天性障害猫でした。
よくぞこれで死なずに放浪してたよな、と
もうその一点で夫の反対も省みず、保護する羽目に・・・。
「私が助けなくて、誰が助ける?見てみぬフリをして野垂れ死にさせて、それでも人間か?」
とまぁ、これって義侠心としか言いようがないと思いませんか?
今回のくろちゃんも書いたように保護した時点で
妊娠出産、そして子猫たちがある程度まで育つように
避妊処置は子猫たちの行く先が決まったあとにしました。
ところが、彼女が母性本能モリモリの時に
私の子猫の対応がまずかった折、
彼女に襲われたことがありますわ。
すごいですよ!
ふくらはぎをひっかかれて、咬まれました(驚)。
抱っこしていた子猫には、左小指を咬まれましたし・・・・。
足からかなり出血をした私も見て夫が・・・・、
「オマエ、それあかんで。なんでそこまでやるんや。」
はぁ、なんででしょうか。自分じゃわかんないです。
翌日、病院で破傷風予防の処置をしてもらいましたけど、
その担当をしたお医者からは、
「見て見ぬふりすればいいのに」と言われる始末。
でも、できない人にはできないのですよねぇ(ため息)。
NYのアニマル・シェルターの徹底ぶりには脱帽です。
それくらいやってほしいです、日本も。
私のように安易に捨てる飼い主の後始末に追われる人間には、
最後まで責任を持てない人は、動物を飼って欲しくないってしみじみ思います。
田舎っていっても、マダムの郷里は全国区の島なんで
ちょっとちがうかも?と思ってました。
しかし、そうやったか・・・・。
娘が角田光代『八日目の蝉』がえらくお気に入りでね、
文庫本は読めだの、映画も見ろ、だのと
何回もせっつくから見てみると・・・・。
小豆島って『二十四の瞳』、オリーブくらいしか知らなかったのに
えら~~く魅力的に八日目~には描かれてますよね?
ずっと住むにはそれなりの覚悟がいるけど、
旅行者として訪れるのはええところですねぇ。
私の実家はトマトくらいしか有名じゃないもんな(つぶやき)。
えらい違いや。。。。。
実は、うちが日本からNYに連れて来た猫(ミー)が、まさにボブくんと同じくオレンジタビー&グリーンアイでね。。。
で、迷い猫というところまで同じ。
町猫同士でけんかを繰り返し、血だらけの顔をしてうちにやって来てねえ。
夫のいとこが近くで獣医をしているので、そこに連れて行って手当をしたのち、手を尽くして飼い主を捜したのだけど見つからず。
そうこうするうちにNY赴任が決まり、そのいとこが「このままだと町猫となって、いずれ保健所に連れて行かれてしまう。NYに一緒に連れて行ったら?」ということで
一緒にここに連れて来たんです。
本当に人なつこいかわいい子で4年間ずっとべったりと蜜月を過ごしていたのだけど、高齢だったことと、けんかから猫エイズ持ちになっていたのが発症してしまったのとで、
最期は本当に可哀想なことになりました。
病院だけでは追いつかず、家でも毎日2回点滴をしたりね(毎回病院でケアすると高額になるため、ドクターに勧められて家でも医療的ケアをすることに)、
夫は夜中に必ず2回は起きてミーをトイレに連れて行ったり。(毎晩ベッドで一緒に寝てた。でも、最後の頃は自力でベッドから降りられなくなっていて…)
家族全員が彼のために介護体制をしいてケアしてたんだけどね。最期は家族全員で看取りました。
あまりのショックで、しばらく泣き暮らした私。なんと、月のものが3ヶ月も止まってしまったほど。
もう二度と猫は飼いたくない!と思っていたのに、周囲に薦められて、また男の子の里親になることになりました。
今度は白黒のタキシードキャット。(名前をサリームといいます)
猫を飼うとなった時、ニューヨークではシェルター(飼い主に手放されたり、保護されたりした犬や猫がいる)から引き取るという形が多く見られるのだけれど、
うちに来たサリームも赤ちゃんの時に2匹のきょうだいとともにシェルターに保護された猫でした。ブルックリン生まれ。
ニューヨーク市にある官民合わせて140以上もある動物保護団体やシェルターの中から私たちが選んだ団体は、ミーがずっとお世話になっていた動物病院のドクターやスタッフのかたたちの推薦によるところ。
この団体では、保護している犬や猫を一カ所に集めてそれぞれをケージの中で世話するのではなく、どの子も飼い主が見つかるまでボランティア家族の家でめいめいに飼い猫のように生活しているのです。
ちなみに、ニューヨークではシェルターから猫を引き取る時には、引き取り手(つまり人間)の方が厳しく審査をされます。
家庭環境、家族構成、世帯主の職業、年収、家を空ける時間がどのくらいあるか、 猫にとっての物理的環境など詳しく審査され(家庭訪問アリ)、
また、うちが猫を引き取る家族として適切かどうかを客観的に見極めるための3人の推薦人も必要となります。
(これは形式だけのものではなく、実際に各推薦人に里親本人の性格や品行なども含めて詳しく問い合わせをされました!)
ということで、家庭訪問を受け(猫が生活する空間として好ましいものか全部屋チェック!)、試しに数日間サリームと一緒に暮らしてみて、お互いにハッピーな関係を築けるかどうかのお試し期間があり。。。 (この間、ほぼ毎日サリームの様子や家族の様子を写真つきで細かく報告)
そして、1週間後、「サリームはあなたたちに家族として迎えられ、本当に幸せそう。おめでとう! どうぞ末永くよろしくお願いします」と飼い主としての審査をパスしたわけです!
ここまで徹底した家族審査があるのも、飼い主の身勝手な行動によって不幸な人生を背負わせられる猫を生み出さないようにというなんでしょうね。。。
動物が好きじゃない人から見ると、「ここまでするかっ?」って話しなんでしょうが。
「私、あそこから逃げ出したいばっかりでした。
田舎はもうええわぁ~とどうやって逃げ出すか、そればっか。
英語が絶好の逃げ道に見えたんもムリなかったなぁ(遠い目)。
小豆島を出たマダムも同じような感覚やったんちがう??
その実家から兄嫁が甘い柿を今日送ってくれています(感謝)。」
。。。うちも島に残った姉が干し柿送ってくれるてちうた(爆)
明日もいい一日で~♪
私の実家はやたら田畑がある専業農家だったのです。
だからおやつは・・・・・自家製のあられ(涙)とか塩茹でしたとうもろこしなど・・・・。
すっごい田舎の生活やったわぁ~~。
なので、この3名の中じゃ、でんすけさんが一番都会育ちやね(きっぱり)。
さみしい子ども時代っていうことやったら
専業農家で両親とも働いていた私のところも同じやなぁ。
でも上に姉と兄がいて、母方の祖父母もいる大所帯やったので
家に誰かしらいたなぁ~~。
ねずみ対策に猫もいつも飼われてたし・・・。
でもね、私、あそこから逃げ出したいばっかりでした。
田舎はもうええわぁ~とどうやって逃げ出すか、そればっか。
英語が絶好の逃げ道に見えたんもムリなかったなぁ(遠い目)。
小豆島を出たマダムも同じような感覚やったんちがう??
その実家から兄嫁が甘い柿を今日送ってくれています(感謝)。
で、自分で「3時のおやつ」を用意し、みずやの中に置いて、楽しみにしてた。
で、3時まで結局待てず、「時計の針を3時にして」
一人、食ったことがある(爆)
さみしい子供時代やったわ。。。
ううむ・・・男って純粋で単純なほうが一緒にいて「安心」するよね。。。結局。。。
と、二人のコメント応酬にからんでみた(爆)
ウサギ(メス、オス)、猫(オス、メス、オス、メス)、と
時系列に並べてみました。
ウサギは娘が無理やり増えすぎた小学校の飼育小屋から連れ帰ったもの。
猫は書いたとおり、自宅前の生ゴミ置き場へ野良猫として
ゴミ漁りに来たので義侠心に駆られて仕方なく。。。。。
総合するとね、でんすけさん、オスのほうが人懐っこいですわ。
やっぱり人間もそうだけど、メスのほうが子どもを産むぞ、という機能がある分だけ
したたかで賢い気がする。
簡単に人になついたりしないなってこの2種類の動物を長年世話してみて思いますわ~~。
私な~、人間のオス(夫、息子)も長年世話してみて(激汗)、
それをやはり実感しています・・・・。
男性のほうが純粋ですよねぇ~~。
「じゃりン子チエ」の舞台は西成やなあ、そういえば。西成区って大部分ごく普通の下町ですが、あいりん地区の存在でなんだか名のみ先行してる気がします。自分も下町出身なので、ごく普通に在日の友達もいたな。ちょっと西の夙川近辺は住宅地で、家に遊びに行ったら、違和感をかんじたことを思い出しました。だって3時におやつでてくるし(汗)。自分ら町の子は買い食いが普通だったし(笑)。
会社のひとが動物愛護センターから犬をもらってきたんですが、抽選といいながらやっぱ人を見てるみたいです。ちゃんと育ててくれないとセンターの人も困るだろうし、なるほどなあと。んで、どうなったか「家庭訪問」が一年にいっぺんあるらしいです(笑)。アフターケア付きなんだなあ。