英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

イタリア人と関西人の類似

2011-12-15 08:30:13 | TIME reading
先週のTIMEで大爆笑だったのが以前の特集記事になっていた
イタリアの元・首相、ベルルスコーニ氏に関しての記事についてだった。


P4のInboxの‘Ciao、Berlusconi’がめっちゃうけた!
4人目の読者の声、Gio Rivaトリノ在住が書いてあるのには、
「残念ながら私の国では、最悪のなかから最善の人(政治家)を選ぶのが選挙なのだ。」

そうっかぁ~。
ベルルスコーニは最悪の中でもベストやったんやねぇ。
ということは、あとの選ばれなかったメンズはどういう人だったのだろうか???


このイタリア人気質ってのは関西人の気質にも似ているように感じるのは私だけ?


以前大阪府知事でセクハラ罷免された横山ノック氏をすぐ思い出した。
つまり同じ構図だったのか。
はたまた景気が当時はよかったから、彼が選出されたのかな?

日大通信時代に仲良くなったある女性(もう死亡)が同志社から日大へというルートで
英語科目の教師免許取得で大阪府下の非常勤講師をしていたことがあった。

その当時はしょっちゅう電話がかかってきて、彼女の勤務先の状況もよく聴いたのだけど
非常勤でも夏と冬にかなりの額のボーナスが支給されると知って驚いた!

貧乏なこの三重県ではありえない大盤ぶるまいだと思ったものですわ。
大阪はお金持ちなんやなぁってしみじみ。

だって4月から非常勤になってすぐの彼女にボーナスが30万以上も出たってのが驚いた。

橋下大阪市長が行政改革するってのに、教育委員会も目の敵になってるのは
この大盤ぶるまいも含まれるのかもと思っています。

3月11日の福島原発の事故でイタリアの原発も停止するか否かの選択を迫られたときのこと。
現地のイタリア市民にインタビューをしたのだけど、そのコメントがかなり面白い。
ある女性はこう話していた;「日本人のような緻密な国民でもコントロールできない原発を、ゴミ問題も処理できないイタリア人が扱える訳ないじゃないの?私は絶対に停止したほうがいいと思う。」

なるほど!
彼女に一票投じます。

出川風『やばいよ、やばいよ』12/12号TIME・ESSAYより

2011-12-08 11:38:18 | TIME reading
Hannah Beechの12月12号のESSAYお読みになりましたか?
ヒィェェ~これはまずいです、いや致死に至る話です。
http://globalspin.blogs.time.com/2011/11/22/food-for-thought-alice-waters-visits-china-amid-safety-scares/

中国での食の安全がどんな状態なのか、beech女史が書いているのだけど
これは末期的状況ですわ。

あまりのひどさがゴミとして、つまり廃油として溝に流した使用済みの油(100トン!)をこっそり回収してまた使わせようとしている例や
生肉に何か科学的細工をしてあるらしく、暗闇で肉が光る例が書いてある(ぞぉ~)。

危ないものがありすぎるのです→豚肉、マトン、麺類、豆腐、団子、魚、もやし、ワイン、きのこ、酢なぞ。
何が安心で安全なのかなぁ???

自国の食の安全に懐疑的な中国の人々は自己防衛しているとも書いてある。
そりゃそうだろう。

しかし粉ミルクに毒性の高い化学物質、メラミンを混入しておいて
それを飲んだ乳幼児の父親が抗議行動を起こしたら投獄するってのはどうなんでしょ??

中国当局はいわゆる問題をすり替えてその場しのぎをしようとしているとも書いてある。
それは海外の大手の食品会社、リプトンやウォールマートなどが食品の安全基準を満たしていなかったと政府主導のメディアで報道を行ったりしているから。

もう一つ付け加えるなら、マクドナルドとかケンタッキーなどのファストフードの中国展開はどうなんだ?ということらしい。

しかし、中国に旅行に行ってうっかりそこの魚や肉などの中華料理を食べて死ぬ思いになったらどうしますか??

最近行く人が減ったのか、数日前の旅行会社の目玉ツァーが中国4都市巡りでした。
なんと2万円から3万円という安さ。

今回のBeech女史は武漢の例を出しているけど、鯉の養殖所に流れている水が近所の金属工場の汚水が混入しているという事実は心底ぞっとする話ですわ。

この武漢の魚はずっとマシで、他の中国産の魚は「ずっと有毒」だそうです。

中国旅行を企画されている方、ご注意あれ、と思わずにはいられません。

注・12月12日号 56ページ参照

半分すぎたエッセー対策用課題

2011-12-06 14:17:19 | Writing
カクタスというところで10月の英検結果発表前に申し込んだ課題全12回のうち
6回まで終了しました!

いや~今回は一番自信がない。
うぅ~む、けっこう難題でした。
というのもどう書くかなぁ??ってめっちゃ悩んだわけです。

お題は、
「デートの利益と(あるいは)不利益を論じなさい。」


私は'and'の方を選んで、一つの利益、二つの不利益でまとめたです。
ですが、まぁ一応英文で200ワード書いてはみたものの
あまりの苦し紛れっぷりに苦笑いしきりの英文ですわ....
まぁ、これが私の英文力なんで以上でも以下でもないってのが本音。

6回提出してみての率直な感想は、
<200ワード内で3つのポイントを何度も異なった言い方で書くのは至難の技>
これにつきます。

本番は辞書なしに書くわけだけど、全くなしで提出し続けてもなぁ~にも得るものはないでしょう。
だって何回も同じことを同じ程度のニュアンスの単語で言い換えられないからですわ。


たとえば、単純な動詞、discussは絶対に必要らしい。
でもこれを何度も何度も書いていいものやら、どうなんだか。

書きなれていないし、それを訂正してもらう機会がなかったのが痛いなぁ。
だから私が切に思うのは、高校生に英作文でやたら小難しい日本文を英文に直させるより
もっと日常の優しいものを多量に書かせてネイティブに直させる
英作文の時間とか作ったらいいのになぁって思ったりします。

今日の朝日・朝刊に公の試験、センターとか公立高等学校の入学試験の国語問題に
小説があまり多用されなくなっていると書いてありました。

これって当然だろうと思ったりします。
書いた作者の意図じゃなくて、出題者の意図が解答なわけですもんねぇ。
それはその出題者の生きてきた経験知で推し量って得られたものだから
中高生が分かるかどうか、曖昧模糊としてくると思います。

理数系の学生が小説の部分で点数を落とすってのも
そこから国語に苦手意識をもってしまうのも
こういう部分があるからじゃないかと思います。

相手が何を一番に求めているのか。
ゲーム感覚で面白いと思えればシメタもんですが
これが中々難しい。

話が逸れました(汗)。
今回の課題がどれだけのグレードで返ってくるか。
いや~自信まったくないです。

興味のないことを一生懸命それっぽく書くってのが
私には一番苦手なことなんだなぁって思いました。