☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

フィレンツェ 編

2010年07月04日 | イタリア旅行
ルネッサンス芸術の中心地 花の都 フィレンツェ





アルノ川のほとりに広がる美しい風景を眺めながら
早朝、私たちはホテルから歩いて橋を渡って行った。

最初に向かったのは ウフィツィ美術館 

ルネッサンスの三大巨匠と呼ばれるレオナルド・ダ・ビンチ ラファエロ・ミケランジェロといった偉大な作家の作品が展示されている有名な美術館で多くの人が並んでいる。
私たちはツアーで予約済みなのでスムーズに入場することができた。

古い建物の3階まで階段を上ると、広い画廊には多くの彫刻が並び、各部屋にたくさんの名画が展示されている。

限られた所要時間の中でガイドの人が必見ポイントをおさえて案内してくれた。
美術ファンならずとも ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』や『春(プリマヴェーラ)』など 有名な絵画を間近にみることができたことは貴重な体験!

「あの絵 Rちゃんが鳥肌モノだったって言ってたよね・・!どうだった?!」
「うん・・・・・・・?・・そこまでは・・???」

私と姉の会話
偉大すぎる “ゲージュツ“の奥の深さには入り込めない二人なのであった。





美術館の外に出ると、すぐ近くにはシニョ-リア広場があり
そこにも有名なダビデの像や多くの彫刻が並んでいた。

そして街を歩いてフィレンツェの中心にある歴史遺産 
「花の聖母の大聖堂」と呼ばれるドゥオモ サン・ジョバンニ礼拝堂 ジョットの鐘楼の3つの大きな建物




これまで見てきたドゥオモとはまた違った、色大理石を使った鮮やかな幾何学模様が目を引く。




内部の壁面のフレスコ画も素晴らしく荘厳な印象!

クーポラの天井画 


最後にフィレンツェの街を一望できる高台の ミケランジェロ広場へ




そこにも イケメンのダビデ像が
本物は美術館にあって他の2体はレプリカらしい。


フィレンツェの観光を終え ランチと免税店でのショッピングのあと

バスは南へ 約280キロ ローマへと向かい

美しい トスカーナの田園風景に さよなら をつげた 




早朝からの歩いての観光 旅も5日目で疲れもピークにきていた。

バスの長距離移動は格好の おひるねタイム 

毎日、添乗員さんから一応、席順が張り出されるが
大型バスの半分は幸いにも空席なので、
私と姉は後方に移動してゆっくりと体を休めることができた。

ご夫婦連れが仲良く席をキープしている中、私たち姉妹と兄弟グループは
後部座席を指定席にしてくつろいだ。

弟さんは気持ち良さそうに最後部に大の字になって爆睡していた 


途中サービスエリアに寄って休憩 

出口と入口が違うので間違わないようにと添乗員さんから注意があった。
おトイレなど日本とは色々と違いがあり戸惑うことが多い。
飲み物一つ買うにも、慣れないとちょっと勇気がいる。

その何もかもが旅の経験となり想い出となっている。




すべての道はローマへ通ず・・・

古代ローマの街道にはパラソルのような松並木が植えられていた。

夜まだ明るい ローマ に到着!

その夜は、カンツォーネ・ディナー 

  



迫力ある歌声で“オー・ソレ・ミオ”など、おなじみの曲も 


美味しいワインとお食事をしながら楽しいローマの夜は更けていった。