☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

看取りの時間

2018年07月02日 | ワンコ

ショウが、なにも食べれなくなって5日目です。

なんて強い子なんでしょう

でも、このまま息を引き取るのでは・・・と思う時が何度もありました。

それでも、またムクと起き上がってはよろよろと何歩か歩き

体の向きを変えて横になっています。

 

 

ベランダが大好きで、今日も夕日が沈んでから抱っこして連れて行きました。

画像は2日前、最後にひとりで少しだけ歩いていたときのもの。

オシッコもこの後少し出てその後していません。

と、思っていましたが立ち上がるときにチョロチョロおもらしをした後が、

お布団の上にありました。

 

 

お口の腫瘍が外にも出てきてよだれと血がかなり流れていて強烈な臭い

水は少し飲みますが吐いてしまいます。

緩和ケアの痛み止めももう口にできないので先生に相談し

昨日、今日と生食の皮下輸液(10分位で終わる点滴)と

痛み止めと抗生剤(患部の二次感染予防)の注射をしてもらいました。

暑い中、連れて歩くのはどうかと思いましたが

病院側の配慮もあって行ってすぐに診てもらえ

どうにかしてあげたい気持ちでいっぱいのおとーさんは

病院に連れて行ってあげたという安心感もあって良かったと言っています。

 

 

もう、きょうは人の手を借りないと立っていられれませんが

何度も自分で立ち上がろうとしたり寝たまま尻尾をパタン!パタンとしたり。

 

今の私たちは、常に誰かがそばに居て付き添ってやれる

声をかけ安心させてあげられる、それだけでもよかった。

そして、なによりショウちゃんが、精一杯がんばって

私たちにお別れの覚悟をするように時間を与えてくれいるような気がします。

 

今夜も、みんながそばについてネンネです。