いつもの散歩道
マールが先導して、しっぽピンピンさせながら付いて行ったショウ
ホントは、お散歩はあんまり好きじゃなかった。
マールが用を足して「さあ~!帰るか!」と、言うより早く
くるんとUターンして、さっさと帰り道を急いだという。
(最後のお散歩)
マールはショウが居なくなった翌日から、足を引きずるようになり
歩かないと排便もスムーズにいかないから何とか歩かせて
帰り道は抱っこしてきたと。
2匹いたから、頑張れたのでしょうか
(おとーさんの晩酌に付き合う2匹)
テーブルの上には、おやつのチップが偶数用意されていて
左手はワンコ用に交互にのびていった。
「喰いつきがいいな~!」と大騒ぎしながら
今、正面の席は空席となったが
その左手が無意識に伸びていって 悲しみがこみあげる執爺、、、
「ショウちゃんの分、マールを大事に大切にしなければなっ!」
マールも、おとうさんも 皆、少しずつ元気を取り戻してきています。
(元気だったころのショウ)
ショウの訃報に際して
マールとショウと同じような年ごろのシェルティ2匹を飼っていらしたモカさんから
4月にシェフイ君(15歳3カ月)を亡くしてその20日後の5月にラルフ君(13歳1カ月)を亡くされたという
とてもショッキングなお話を伺い驚くと共に、他人事には思えませんでした。
シェフイ君が亡くなると、今迄元気だったラルフ君が途端に元気なくなり一言もワンと言わず、
しまいには後ろ足が立たなくなり、肺炎を発症し、入院した翌日に病院で亡くなったそうです。
ご家族の悲しみはいかばかりかと・・・
マールは 15歳を過ぎて半年 穏やかで頼もしいお兄ちゃん
ショウは、とっても寂しがり屋で大騒ぎするから
ひとりでお留守番したこともないし
2番手で、いつも「ボクが先!」と飛びついていたけど
さっさと先に虹の空にいってしまったのかもしれない。
ショウちゃん 寂しいだろうけどロッキー兄ちゃんがいるのだから
マール兄ちゃんは もう少しおとーさんのそばにいさせてね!