☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

最後の雄叫び

2018年07月23日 | ワンコ

今日は、マールがシャンプーに行きました。

 ずっと、マールに気を配り、声をかけ寄り添ってきましたが

ほっと、一人になって 久々にショウちゃんのお骨を抱っこしました。

 涙

 

 

「ショウちゃん おかーさんに抱っこする?」

亡くなる3日前から、もう歩けなくなって声も出せなかったのに

抱き上げると嬉しそうに 尻尾をブルンブルンと大きくまわしました。

食べるものにも、お散歩にも興味がなくなると

おかーさんばかり目で追ってるよ と。

ずっと、その3日間 付きっ切りでほとんど熟睡していなかったと思います。

 

亡くなる前日 最後の2匹と一緒

 

 

最後の日 病院に連れて行くのももう無理と

2階の居間の真ん中にお布団を敷いて寝かせていました。

朝食を用意しているとき、娘に体をさすってもらいながらも

苦しそうな息をしながらずっと私を見ていた目が忘れられません。

 

お昼近くになっても何度も吐いて苦しむ中で 

突然 振り絞るような声で「ウォーーン」と声をあげたとき

娘が「お母さんにありがとう~と言っているよ」

しばらく時間をおいて、その後また2回 「ウォーーン」

おとーさんと、おねえちゃんにも・・・

そして しばらくして もう1回「ウォーーン」 

部屋の隅でじっとしていたマールもその声に驚いて来ました。

 マールにだよ きっと! 

お別れのあいさつだったのでしょうか・・・

 

それで終われば美談だったけど、

その後、歯をむき出しにしてよその人に吠えるように 

見たことも聞いたこともないような声を出して もがいた。

 

切なくて、早く楽になってほしい・・・そう思いながら抱き上げたとき

まだ出るものが体にあったの?!と思うほどのたくさんの黄色い液を吐いて

手足をビーーーンとつっぱって のけぞり透明なゼリー状の液を口から出し

心臓の鼓動が止まった。。

 

「ショウちゃん! 苦しかったね! がんばったね!」

 号泣

 

 家族みんなに囲まれて 賑やかなショウちゃんらしく大騒ぎして

天に上っていきました。

 


 おとーさんは、

俺は何もしてやることが出来なかった

苦しかっただろうに、あんなに頑張って・・・と 涙

あまりにも存在感の大きな可愛い子だったから

何をしても思い出し 悲しい と。

 

その おとーさんの心にしみるメッセージが やさしい絵と共に

あかりちゃんのママから届きました。


元気いっぱいで 可愛かったショウちゃん

とっても悲しいけど、ショウちゃんは本当に大切にされ

愛されて 毎日楽しくて幸せいっぱいの一生を過ごし

役目を終えて 神様のもとに かえっていったのだと思います。


ご家族皆さまのお悲しみが少しずつでもいやされますように

マールちゃんが元気でいますように祈っています。

ショウちゃん 安らかに

いつまでも忘れません   あかりママ

 

 ちゃちゃさん ありがとうございます。

ショウの祭壇の隣に飾ったメッセージを見て

毎日、目を通しているうちに おとーさんの心も安らいだと

居るはずのない ショウちゃんのワンワンしている声が聞こえてくると言います。

その声が、少しずつ楽しい声に変わってくれればいいなぁと思っています。

 

 

 

ショウの血縁ワンコ

あかりちゃんファミリーとパチママ・優君が遊びに来てから

早いもので5年の歳月が流れていました。