Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。日蓮正宗とは一切関係なく私個人の見解です。

反田恭平のラフマニノフ、ピアノ協奏曲第二番、昨日のしばじゅん。しっかり、じっくり物を聴き、書く、読み込む、と言う事。

2022年11月17日 12時50分18秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集
 今、反田恭平さんの、「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番ハ短調 作品18」を聴いて、ホッと一息ついている。

 これだけじゃない。この(私のはダウンロード版だが、同じく、本来ならばCDの)アルバムには、「パガニーニの主題による狂詩曲」という、これは、短い時間の曲がいっぱい入っていて、これで全一曲とこのアルバムでは成っているらしい。この「パガニーニ……」というのも、どうやらラフマニノフ作曲らしい。

 これが、二つで、一時間くらいのものである。素晴らしい演奏力で反田恭平さんはピアノを演奏なさっている。本当に、良いのである。凄い出来だ。ブラボー、大拍手、である。

 この曲は、ロシアの作曲家のラフマニノフが作ったクラシック曲だが、とてもロシアっぽくて、土臭くて、私は同じロシアでは、チャイコフスキーと並んで、ラフマニノフが、私は大好きだ。今はロシアは、対ウクライナ戦争で、問題が大ありなんだが…。昔は、あの頃は、良かった、と言う事で…。

 反田恭平さんと、ロシアのアンドレア・バティストーニ指揮、RAI国立交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のオーケストラとの、ピアノの丁々発止であり、ピアノと楽団が、互角に闘う、というか、協調する、というべきなのか、元々、協奏曲、というぐらいだから、共に手を取り合い、仲良くやろう、といった風なんだろう。

 反田さんも、極めて御謙遜な方であり、常にオーケストラの方々、指揮者の方には大変に気を使って居られる風である。その謙虚さが、又いい。

 とにかく、今日、朝、初めて通しで聴いて、今が、二度目である。何度でもイケそうな気がして来た。こんなに、一枚のアルバム、音楽を、一曲通して、何度も聴くなんて、自分には大変珍しい事だ。それだけ、素晴らしい。

 昨日届いた、しばじゅん、柴田淳さんのCDも、昨日全三枚聴いてから、今日、Disc1を通して聴いた。こちらも非常に良い。これもエクセレント、秀逸である。これも、この後、心して聴くつもり。

 私は、最近、ずっと音楽づいて来ている。音楽を趣味にする私は無敵だと思う。私に、音楽をとれば、なーんにも無くなってしまう事は、想像に難くはない。

 それと読書だ。昨日、早速、五木寛之先生の、「捨てない生きかた」(マガジンハウス新書)が届き、これを早くも、ページをめくりつつ、秋は終わってしまったが、「読書の冬」と、自分自身で銘打ち、頑張って読んでいる。と言っても、自分が気取って頑張らなくても、極めて気楽に通して読めてしまう、五木先生の優しい御本の語り口なのである。

 これと、二日前くらいにブログ記事に書いた、青春の門、竜馬がゆく、がばいばあちゃん、西郷隆盛、等々と、それと、忘れてはいけない、日蓮正宗の御本「妙法蓮華経並びに開結」「日蓮正宗聖典」の二冊、それから、今、手元にある、これも日蓮正宗の機関紙「大白法」(令和4年11月1日号と、11月16日号)、「慧妙」(令和4年11月1日号と、11月16日号、つまり両紙とも同じ日付)の新聞も読む。

 できれば、これに、先々日、先月位にここの、このブログ記事でも述べた、うちに来たヘルパーさんとの会話の中で出て来た、渡辺淳一著「遠き落日」(上下二巻)も福島県民としても、福島を代表する世界的医学者、医学的権威の、野口英世博士の全生涯の話をも、是非とも読みたい。

 他にも、読んでない本、積読状態、一杯有り!

 と言うと、これは、大変な事で、その他、うちでは、先月のと、今月今週日曜から月曜日の「断捨離」というか、本の整理にて、大量の本が出て来ているので、これも読む必要性があるのである。

 こんな、本を読む時には、絶対に歌や歌詞の無い、クラシックを聴くに限る。これにこんなのに、曲に、歌詞、詩が載せてついていたら、とてもじゃないが、やってられない。

 音楽か、本・書物・著作物、どっちか無視の、どちらも無視かの、とんでもない事になりそうだ。ラジオかけながら、読書、というのも有りだが、やはり、最後は、ラジオは消してしまう事が多い。
 ラジオでは、音楽特集が主でDJ(ディスクジョッキー)が少々、ならば聴けるが。その音楽も歌詞無しがベスト。と言う事は、自然、NHK-FMということになるか。それ以外は、英語などの外国歌ならばOK。

 それよか、最初から、ラジオなんかは聴かずに、無音の、部屋で一人、テレビもラジオもPCも音楽という、音の鳴るもの一切何もつけずに、本と孤独に無言に一対一の対話をしているのも大あり。その方がむしろ、自分は集中できる。当たり前田のクラッカーだ。(私も、古いなあ)。
 別の機会に、ラジオはラジオで集中して聴きたい。

 それだから、しばじゅん、柴田淳さんの曲などを聴く時は、特別に時間を作ってあげて、極めて集中力を高めて、私は耳を凝らして、聞き耳を立てて、ゆっくりじっくりしっかりと、これは、しばじゅんさんの曲を聴いて、聴き抜いて、知り尽くさねば、聴いた者じゃないと、その良さを知らないと、判り切った物、事ではないと、私は断言出来ます。その素晴らしさが…。

 反田恭平さんのダウンロードアルバムが、それを聴く回数が、とうとう、今、今日の段階で、三回目となっています。パソコンでキーを叩き、物書きをするには、クラシックも、歌詞付きの歌も、この場合は、どっちでもいいんですが、やはり、歌・歌詞無しのクラシック音楽の右に出る者はないでしょうね。

 以上。よしなに。wainai