Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

短歌が出来上がりました。以下、八首。

2023年10月23日 16時29分02秒 | 短歌・和歌・作歌、歌会。歌を作る、短歌を味わう。表現する。批評する。俳句鑑賞
秋の寂しさにより、冬へと向かう上での、心構えとして、秋冬の寒さを、想いのあふるる心を込めて、一応、私の幼い頃や、親が年老いた頃の親子関係を中心にして、今現在の秋の暮れをも、八首ばかり、種々様々に歌い上げました。以下に示す。 

赤とんぼ戯(たわむ)る如(ごと)く我が腕に、止まるを見つる秋の夕暮れ

秋深し里のとんぼの人懐(なつ)き、ふいに虫類(むしるい)に興味を抱(いだ)きぬ

母の背に止まりしとんぼを我(われ)つかむ、幼き日々の我を想ひぬ

我と父互いに話しし幼き日、今は夢にぞ父逝きにけり

父買いし地球儀を見し幼き日、父指し国へ行きたしとぞ思ふ

親子して金の使いし荒々(あらあら)と、母の美容の代(だい)は我(われ)が払ふか

郡山に住む母にとり、この街は、早稲田の街と、母は信じつ

今日も暮れ、夏の喧騒虚無(けんそうきょむ)にして、寒きを忍びて冬支度しつつ

以上。よしなに。wainai


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