今年の春、三、四月の日蓮正宗無量山寿海寺を門から一望する。
講頭さん挨拶。
桜の季節も過ぎ、
去る春の総本山登山33名。
私(講頭さん)は寿海寺支部で登山部長も兼ねる。
200回~300回は、登山を自身でやっている。
何回、何度行っても、想い出深い。
御法主上人猊下様、先代御隠尊日顕上人猊下様の御志。
数多くの登山を経験して思うのは、
当日当時、事故は全くないが、
御一緒される方々の具合もある。
大聖人様、御書「地獄の苦しみ、ぱっと消へ」
四条金吾「水あれば魚住む」
「法華経の功徳、無始の罪障消える」
御登山は、本来ならば、来世に持って行かなければならない罪障を、
今世で受け止められる。
前世の罪障は、身の回り、家族に出る事がある。「依正不二」。
(以下引用、一部、改作省略。私が、『法華講員の教学基礎辞典』から詳しく述べたい。)
「依正不二」依報(国土)・正報(衆生)が、相互に依存、関連し合っていて、一体不可分であること。身土不二ともいう。依報たる国土は、正報たる衆生の生命の反映であって、正報が体であるとすれば、依報は影のようなものである。体がなければ影が生じないように、正報がなければ依報はありえない。そして、その正報は依報によって作られるのである、と一体不二の関係を示されている。これらは大聖人の「瑞相御書」の御文に明かされている。又「御義口伝」には、草木成仏を依正体一の成仏と説かれている。(引用ここまで)
こういった、「依正不二」の理からも、講中の方に出る事もある。
必ず、自身の罪障消滅になるように祈りましょう。
「情けは人の為ならず」(意味:人様に情けをかけて上げるのは、巡りめぐって結局、自分の為なのだ)が、私(講頭さん)の座右の銘。これを他の人も、座右の銘にしている方も多い事でしょう。
一歩でも二歩でも前進。
寿海寺支部の発展進歩を願います。
以上。
(文責・私こと、wainai123753。)
※編集後記
この後、私の折伏相談を受けていた講頭さんであったが、お忙しい身であり、次の時刻、13時から、何と「顕正会」との法論、講頭さんは、顕正会から折伏を受ける、何て言っていたけれども、大丈夫なのかな。
顕正会のは「折伏」じゃなくて、ただの単なる「勧誘」にしか過ぎない。創価の「仏法対話」に毛の生えた程度であり、それが時に先鋭化して、時に暴力的、監禁事件等々を起こすのが彼らのずるいやり方である。
そんなのには、我々日蓮正宗は、大聖人様とのお誓いからしても、負ける訳にはいくまい。
とにかくお忙氏(いそがし)、の講頭さんに少し、同情もした一日であった。
以上。よしなに。wainai