谷村新司・堀内孝雄 「遠くで汽笛を聞きながら」
私は、或る人(お寺の同信関係者)から、自分の不用意な誤解を受けたのか、私自身の意固地さに相手が私を振ったのか、その辺はわからない。いまだに無視をされたままになった。
そうして、私はそれが機縁となって、その人を、今までずーっと恨み続けて来た。
否、むしろ、お寺以外にも、まだ沢山の恨みたい人々もいた。
しかし、その恨みが、場違いで、間違いであった事を、今日、「アリス」の「遠くで汽笛を聞きながら」を聴いている内に、それに自然と気付いた。
私の出すべき答えは、小説「青い鳥」の如くに、意外な身近な所、我が家のPCの中に、その他CD盤の中にあったのである。
ここでは、直接CD音源からは出せない関係から、ユーチューブ動画を通して、小出しにして、演奏を聞きたい。
もう、恨むまい。恨むのは、止めにしよう。
遠くで汽笛を聞きながら アリス
作詞=谷村新司 作曲=堀内孝雄
(第一番・略)
第二番
俺を見捨てた人を
恨んで生きるより
幼い心に秘めた
むなしい涙の捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で
この詞は、私が買い求めた、CD「アリスーベストー」に収められた、正当なものである。
以上。よしなに。wainai