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今日お寺に行くと、新しく「御指南集二十九」が置いてあり、奥様が、前回まで使用していた「二十八」は御説法で読み終わって今はこれを使っていると仰るので二十九を二百五十円で買い求めた。
そこで、今日、「総本山第六十八世御法主日如上人猊下 御指南集 二十八」を早速うちに帰り、今日頂いた新聞「大白法」「慧妙」12月15日号と合わせて、凄い勢いで今、読み終わった。
日如上人猊下様は、それはそれは大変読みやすい、判りやすいお言葉で噛んで含めるようにお話になり、それも私共の一人ひとりの心に染み入るように感じ入り、大変有難くそのお言葉を受け取った。
いつもの御約束のように、折伏で喧嘩をするなと言うたとえ話も心を打つ。折伏しないのは悪、自分一人だけで妙法を独り占めし、他人に与えないのは無慈悲であり、決して仏様はお悦びにはならないと猊下様はいつも強く訴えておられる。
私も折伏したい、と強く思わせられる御本である。
大日蓮出版。定価250円(税込み)。