Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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お母さんの施設に行く

2023年06月08日 07時08分15秒 | 『福祉』『介護』病院・障碍者・高齢者福祉。母の優しさ。借金ローン返済地獄解決篇
 お母さんがいる施設に、先日行って来た。
 母と、お外に出て、コロナ後から、施設の庭等々、ぐるりと回って来て良いという、サービスというか、コースがあり、それを職員の方に所望した。
 母は、私が車椅子で母の背後から、車椅子を押しながら庭に出ると、しばらくすると、私に、疲れてるんでしょう、あんまり無理しないでね、と私に言った。
 私は、全然、疲れていないよ、というも、最近の、福祉医療関係者やお寺関連関係者達の、余りの私自身に忍び寄る、急に降って湧いたように実に悩まされて来た、私に対する酷い扱いを受けての、ズルい人達からの、精神的疲労困憊(こんぱい)、人間関係のトラブルが、きっと母には、母は、母なりに、私を何十年間もそばでずっと見守り続けて来た実績経験があるのだから、必ず、私の手の内は、何でも、母は実感しつつ、お見通しなのだ。私の、母との会話に於いても、母は、敏感に、私が、(精神的に)疲れているのなんて、察知して、知り抜いた出来事なのだ。必ずに。その後も、何度も、疲れてるんでしょ、と私に声掛けした事実からも、それが如実に判る。
 母には、母は、私はダマせない、とこの時思った。しかし、体は疲れてはいなかったので、そのまま、大丈夫だよ、と言って、自身の悩みは隠して、母と敷地内を巡った。
 母は、さつき、つつじや、パンジー、バラなどの花に非常な興味を示して、「綺麗ね」と言った。
 母は、花鳥風月が大好きだ。うちにいた頃でも、ペット屋さんをやっていた関係で、大自然の理が良く身についている。動物、小鳥、ペットや、植物の事などは、母の手に掛かれば、その大自然の名前名称、事柄が、ポンポンと出て来る。認知症を患っていたとしても、自然への母の興味は、非常に尽きず、大きな関心を示していた。
 裏庭に移り、その場のゴミ置き場を見ると、そこの施設の、退所者のモノと見受けられる、「聖書」「キリスト教」関連の、書籍が、投げられ、打ち捨てられていた。
 私は、それらを見て、勿体ないと思ったが、結局、キリスト教なる、間違えた宗教、邪宗教の本類だったので、それ以上、関心を抱かなかった。
 しかし、母は、私も本が読みたいわ、と言った。私はこの日、その後、この施設まで二往復して、母の為に、母に合いそうな、母が好きそうな、家にある本類を施設に、預け届けに行った。その中には、勿論、日蓮正宗の御本も、御宗門の新聞も入れておいた。
 母と話し接しているだけで、日頃の、私自身の、小難しい、悩み、対人トラブルなんて、何て事は無い、と、目が開かれるし、小さな悟り、というか、私の抱える悩みなんか、何て詰まらぬちっぽけなモノなのかとの、悩み自身がバカらしい、スカッと心が晴れ晴れとしたものと思えるものになるのである。
 お母さんには、私の人生上の、人生の道を指し示す、親としての意志、親の意見となすびの花は、千に一つの狂い無し、のことわざ、親しき仲にも礼儀あり、孝行したくとも親は無し、の、様々な日本のことわざ、宗祖日蓮大聖人様の御書の中での、父母への御恩返し、親孝行、親への御奉公の御教え、等々を、身に染みて感ずる。私自身の、身につまされた、今日この頃である。親ほどの、大事な存在は、今の私には皆無、無きが如しである。
 福祉医療、お寺関係等々、現在の私にこれ程、我が身をへり下ったが為、それを最後に、様々な分野の、分からず屋達による、他人からいいように軽く私自身をあしらわれ、扱われ、私に対して、私が大難に遭い、バカにされているこの現今。身にさいなまれている現状現況現在、を、母なりに、母へは絶対に心配を掛けてはいけないから、母には私の身の上などは、一切、一言も言わなかったが。母を怒らしたら、コワい。それは、母が怒ると怖いのは、うちの親戚中に、知れ渡っている。母に一度、一端、事を構えて、言えば、母は、私を最大限に大心配して、大激怒、となりかねないから、言えなかったけれども。母ならば、手段を択ばずに、必ず、私を命に懸けても、守ろうとする母性愛がある。私は、愚かな息子なんだけれども。いつも常に、私の最大限の味方、なのである。
 その母の血を受け継いで、私も、自身に受けた難、恨みは、必ず果たして、仕返しをして来た、人生であり、私に足りない分は、母に手伝ってもらって、恨みを晴らした事共、もあったっけ。
 しかし、肉親の、血は水より濃い、のたとえの通りの、この親子の、これからも一緒に生きてゆく。母と私のかけがえのない、命の大切さ、重要性を、この日程思い知った日は、正に他になかったと言って良い。
 私の心、精神は、この日の母との短い時間ではあったが、深い心からの絆、結び付き、触れ合いにより、血の結束を確かめ合い、誠に平安、平静、安定を保つのに大いに役立った。
 実に爽やかな、天候天気にも恵まれた、母と私にとっての最良の午後の一日となった一瞬間であった。

以上。よしなに。wainai


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1 コメント

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有難う御座います (wainai123753)
2023-06-08 22:52:46
同じく、こんばんは。何とか母には会えています。
私達親子は、コロナ禍を乗り越えて、やっと、今、親子として、再会できた、うれしさに非常に有難くも包まれて、人生の散歩道、の如くに、安心して、親子二人で過ごして居ります。
御心配下さり、誠に有難う御座います。

以上。よしなに。wainai
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