漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<30-1>当て字・熟字訓 学習記録⑤(完) ~覚書~

2018年06月07日 | 難読・当て字
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。 

●<虫眼鏡でよく見ないと凡ミスしそうな当て字>・・・みなさんにも為になるかもしれません・・・ 
*なにしろ、よく観ないで、<金鐘児(すずむし)>を<金雀児(えにしだ)>と思いこんじゃったことがあるからな・・・こんな凡ミスしなければ、このとき199点までいったのに(ーー^)
*紛らわしいのは一緒に出題してくれるといいんだけどなあ・・・
*以下のもの以外にもたくさんあるけど、・・・

牛皮消/牛皮凍  牛皮消(いけま)/牛皮凍(へくそかずら)  *<牛皮消(いけま)>は巻末にはナシ。
鹿茸/鹿薬    鹿茸(ふくろづの)/鹿薬(ゆきざさ)
頬貫/頬輔    頬貫(つらぬき)/頬輔(ほおがまち)    *本文大見出し。巻末ナシ。
馬蹄草/馬鞭草  馬蹄草(かきどおり)/馬鞭草(くまつづら)
連銭草/連枝草  連銭草(かきどおし)/連枝草(うまごやし)

睡蓮/睡菜    睡蓮(ひつじぐさ)/睡菜(みつがしわ)
蜒蚰/蚰蜒    蜒蚰(エンユウ)(なめくじ)/「蚰蜒(ユウエン)(げじげじ)」
細小魚/細魚   細小魚(いさな)/細魚(さより)
〈小魚〉いさな:小さな魚。こざかな。ざこ。 「細小魚」とも書く。 *参考*〈細魚〉(さより):〈針魚〉(さより)
狗舌草/狗尾草  狗舌草(さわおぐるま)/狗尾草(えのころぐさ)
白辛樹/白梨樹  白辛樹(あさがら)/白梨樹(うらじろのき)

爵牀/蛇牀    爵牀(きつねのまご)/蛇牀(はまぜり)
海狗/海豹    海狗(おっとせい)/海豹・水豹(あざらし)

廈門/澳門  廈門(アモイ)/澳門(マカオ)
桑港/星港  桑港(サンフランシスコ)/星港(シンガポール)

●さ、とりあえず、当て字・熟字訓の学習も終了~。次は“書き取り”練習へ・・・本記事は1週間後再度見直すための記事・・・
以下は、大丈夫だと思うけど、念のための復習用の覚書・・・
・水雲と水綿    もずく あおみどろ
・杜夫魚と杜父魚  かくぶつ かじか
・珍珠菜と珍珠花  おかとらのお ゆきやなぎ
・鼴鼠/鼯鼠    もぐら/むささび・ももんが
・安石榴/山石榴/海石榴    ざくろ/のぼたん/つばき
・八首鳥と何首鳥  やつがしら つるどくだみ
・胡蝶花と胡蝶樹  しゃが やぶでまり
・零余子と無患子  むかご むくろじ
・木菟鳥と木菟   つくとり みみずく
・紫荊/蔓荊/黄槿  はなずおう/はまごう/はまぼう
・白屈菜と千屈菜  くさのおう みそはぎ 

・金鉗(かなばし):大見出しだけど巻末にナシ
・花車(だし):〈山車〉だし:祭礼のとき、たくさんの飾りをつけて引き回す車。やま。ほこ。だんじり。 季)夏  「花車」とも書く。
・楽車(だんじり)
・委曲(つばら):漢検2(大見出し)にもあり(「詳しいこと。ことこまかいこと。つばらか。」)。古い言い方だと思うが・・・。

●以下は、初合格を目ざす方には不向きな記事・・・あくまで自分用の覚書・・・
<出ても1点、されど1点・・・新出候補・・・(巻末にない難問?)>
茯苓(まつほど) *茯:薬用のキノコの一種「茯苓(ブクリョウ)(まつほど)」に用いられる字。
鵁鶄(ごいさぎ) *「鵁鶄(コウセイ)(ごいさぎ)」に用いられる字。
薏苡(はとむぎ・じゅずだま)*「・・・②イネ科の一年草「薏苡(ヨクイ)・(ヨクシ)(はとむぎ・じゅずだま)」に用いられる字。」
車螯(おおはまぐり))*「・・・②「車螯(シャゴウ)(おおはまぐり)」に用いられる字。」

太平簫(チャルメラ):<哨吶>(チャルメラ):表に穴が七つある、ラッパに似た木管楽器。屋台のラーメン屋などが吹く。唐人笛。 「太平簫」とも書く。「チャルメラ」はポルトガル語から。

顚蕀(くさすぎかずら):「顚蕀(テンキョク)(くさすぎかずら)」に用いられる字。
蕀苑(いとひめはぎ):(漢検本文中)「蕀苑(キョクエン)」は、いとひめはぎ。
・・・(新出候補はこのほかにもアリ・・・本記事だけでなく、今回のまとめ原稿も併せて読む・・・)

<出題可能性ほとんどナシ(たぶん)・・・漢検2掲載ナシ>・・・でも、出たら面白いな、という程度のお話・・・
新松子(しんちぢり):今年できたまつかさ。青まつかさ。*各国語辞典とも。俳句用語のようだが・・・秋の季語。
粟特(ソグド):“ソグデイアナ”と読んでる辞書も・・・。*古代、中央アジアの幻の民、ソグド族のことですね。唐とも通商していて歴史的にはかなり有名な名前。
埴破(はんなり):舞楽(雅楽)の一つ。他の国語辞典も同じ。

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録④ お知らせ(注意喚起)&余談

2018年06月07日 | 難読・当て字
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。 

<お知らせ(注意喚起)> 過去模試の「天仙花(いぬびわ)」➪「天仙“果”(いぬびわ)」に修正しています。
・漢検2大見出しの説明文中、「犬枇杷(いぬビワ):クワ科の落葉低木。暖地の海岸に多く見られ、秋にイチジクに似た実が熟す。季)夏
「天仙果」とも書く。」となっており、過去模試の出題は「天仙果」へ変更しておいたほうが良いと判断しました。
 ➪(漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第4回) 当て字設問中「8.天仙花」 ➪「天仙果」に修正済み。
・なお、三省堂・難読漢字辞典では「天仙花」「天仙果」とも“いぬびわ”と読んでいます・・・が、漢検2には「天仙花」見当たらず。
 ➪現在、以下の記事は無修正のままです。
 ①手賀沼散歩0923(難読・当て字中心:46回目)2014年09月23日 | 手賀沼散歩(難読・当て字中心)
 「・・・天仙花(いぬびわ)、天仙果(いちじく)=無花果、天仙草(タバコ)・・・」
 ②手賀沼散歩0817(難読漢字・当て字中心)2014年08月17日 | 手賀沼散歩(難読・当て字中心)
 「・・・ (注) 「天仙果」は「いぬびわ」(犬枇杷、天仙花とも)とも読みます。」
*2014~2015頃の当て字関連の記事は三省堂の難読漢字辞典をベースに作成しています(漢検辞典は購入していなかった)ので、この辺、ご注意・ご留意ください・・・これらの記事をベースに解答すると✖になることもあるかもしれません・・・まだ遡ってご覧になっている方もいらっしゃるようなので念のための注意喚起です・・・受検のためには、古い当て字記事は読まないほうが良いと思います。そのうち、過去記事は精査して、削除か下書きに変更していくつもりです。お含み置きください。

<余談>

知更雀・知更鳥(こまどり) *漢検2本文の「駒鳥」のところには「・・・「知更雀」とも書く。」とある。
 *当ブログでは、「知更鳥」でも「知更雀」でも出題しています・・・どちらも“こまどり”読みで良いと思いますが、漢検ベースだと<知更雀(こまどり)>で出題される可能性が高いと思います。

●〈山桜桃(ゆすらうめ)>:バラ科の落葉低木。中国原産。春、ウメに似た白色や淡紅色の花をつけ、丸くて赤い実を結ぶ。食用。
「梅桃・英桃」とも書く。
<英桃(ゆすらうめ)>は、巻末にはナシ。要注意。

●<桜桃(さくらんぼう)>は、“さくらんぼ”では✖か・・・不明
(漢検2)桜桃(さくらんぼう):サクラの果実の総称。特に、セイヨウミザクラの果実。食用。さくらんぼ。季)夏
*広辞苑には“サクランボとも”とあるのだが・・・。“さくらんぼ”でも〇になるような気はするがどうかな?

●(酸模(すいば)>は、“スカンポ”では✕か・・・不明
(漢検2)酸模・酸葉(すいば):タデ科の多年草。道端に自生。全体に赤紫色を帯びる。初夏、淡緑色の小花を多数つける。若い茎や葉は食用になる。スカンポ。 季)春
*“さくらんぼ”でも〇なら、<酸模>は“スカンポ”でも〇でも良いと思うが・・・広辞苑などの国語辞典でも“スカンポ(スカンポウ)”と読んでいるが・・・。

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<30-1>当て字・熟字訓 学習記録③ 海岸の“沙”で“溝貝”をみつけた

2018年06月07日 | 難読・当て字
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★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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<30-1>に向けた、“当て字・熟字訓”の復習ひととおり完了~。当ブログ内の記事・問題をすべて熟した👍👍👍。その中で、気がついたこととか“深掘り”した内容とかを、今後のために記録しておきます。お暇な方はお読みください。

●超難問?の“読み”問題・・・
・海岸のには人影はなかったが、そこで溝貝を見つけた・・・沙(みぎわ)、溝貝(みぞがい)・・・✖沙(すな)、✖溝貝(どぶがい)

<蚌貝(からすがい)>と“どぶがい(溝貝)”・・・いろいろと調べたが、“からすがい”も“どぶがい”もイシガイ科の二枚貝ということだが、どうも違う貝のようだ・・・で、当て字の<蚌貝>は“からすがい”とだけ、読むようだ・・・。
・調べているうちに、溝貝(みぞがい)と溝貝(どぶがい)ってのがあった・・・
(大辞林)
溝貝(みぞがい):海産の二枚貝。殻長約3センチメートル。・・・。本州・四国・九州の沿岸の砂浜にすむ。
溝貝(どぶがい):(土負貝・溝貝)淡水産の二枚貝。・・・。内面は白色で真珠光沢がある。全国の池沼などの泥底にすむ。
(広辞苑)
溝貝(みぞがい):①マテガイ科の二枚貝・・・(②カラスガイの古称)
溝貝(どぶがい):イシガイ科の二枚貝。・・・池や沼の泥の中にすむ。ヌマガイ・・・。

ということで、海にいるのが溝貝(みぞがい)、淡水にいるのが溝貝(どぶがい)・・・

●沙と砂
〈石蚕〉(いさごむし):トビケラの幼虫。淡水中に小石などをつづり合わせた筒状の巣をつくる。 「沙虫」とも書く。➪“沙虫”も当て字で“いさごむし”と読むのか・・・
〈沙子〉(いさご):石のきわめて細かいもの。すな。まさご。 「沙・砂・砂子」とも書く。 ➪「沙・砂・砂子」はすべて当て字か?
 ➪「沙」と「砂子」は当て字のようだ・・・

砂:すな 外)いさご 
沙:外)すな・みぎわ・よな(げる) *“すな”も表外読み! “いさご”読みはナシ! *“みぎわ”って読みもある!!

●余談
(漢検2本文大見出し)
〈沙穀椰子〉(さごやし):ヤシ科の常緑高木。マレーシアに自生。幹からとれるでんぷんは「沙穀(サゴ)」と呼ばれ、食用。「サゴ」はマレー語から。
 ➪まさか、<沙穀(さご)>なんて当て字・熟字訓読みなんかでないだろうけど・・・

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