漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

対・類:<裏切り、内通> <小役人> <灰吹き>

2018年06月12日 | 類義語・対義語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・模擬試験倉庫さんの模試復習・・・間違ったところのみ、ひととおり完了・・・ホントはこういう復習は良くないのだが・・・前は〇でも今度は✖になってるかもしれないから、ホントはすべて熟したほうが良いのだろうが・・・
(また間違えそうなところ①)
 キコ相当たる  ・・・〇旗鼓 ✖騎虎
 ネめ付ける   ・・・〇睨めつける *現行訓にはないが、漢検2大見出し。 ・・・睥睨の「睥」では、こういう言い回しや書き方は無いようだ
(また間違えそうなところ②)
 同音異義熟語で幾つかあった➪同音異義熟語のほうで再整理。
(余談) 
・あぜ道や稲をおこせば螽飛ぶ (正岡子規) *前も書いたと思うが、俳句で出たら要注意かも。“きりぎりす”読みしかしらないと“いなご”は書けない・・・俳句の中で出たら、「螽」には“きりぎりす”読みがあるからといっても✖になるんだろうなあ・・・でも、こういう問題は良いと思う。
・当ブログでも
 「獺の住む水も田に引く早苗かな(正岡子規)」(文章題㊷)を出した・・・これも“かわうそ”は✖。“おそ”が〇。
 「茶器どもを獺(おそ)の祭の並べ方」(正岡子規)なんてのも、あった
 ・・・子規の俳句なんかが読みで出たら要注意だな(笑)

<裏切り、内通>の類義語
●隠忠(おんちゅう):(広辞苑)自分の主君でない人に忠義立てをすること。内通。うらぎり。
●倒戈(とうか):(書経)(ほこをさかさにする意)味方にそむき敵に通じること。うらぎり。ねがえり。
●通款(つうかん):①内情をひそかに敵方に通ずること。内通。 ②よしみを通じること
●串通(せんつう?かんつう?):・・・両読みアリ・・・
(大漢和)①カンツウ:ぐるになる。結託する。内通する。なれ合う。 ②センツウ:つらなる。とおる。
(大字源)「センツウ」読み。意味は「口裏を合わせる」・・・大漢和と読みも意味も異なる・・・「カンツウ」読みはナシ。
(字 通)「カンツウ」読み。意味は「結託する」・・・大漢和と読みも意味もほぼ同じ・・・「センツウ」読みはナシ。(字通はそもそも、「串」は“カン”音のみ。“セン”音ナシ、“セン”音読み熟語もナシ・・・。)
(注)ネット上のブログや辞典類でも、この「串通」の読みや意味がバラバラのようだ・・・。

*以前、文章題で出てた「返(かえ)り忠」ってのも、同様の意味だが、この音熟語「返忠(へんちゅう)?」ってのは無かった・・・。

<小役人>関連の類義語
●豎吏(じゅり):小役人。小吏。小臣 *ブログ1回だけ既出(小役人の類義語として)
●胥吏(しょり):(漢検2)胥吏(ショリ)①役所の小役人。 ②中国、宋(ソウ)代以降、役所の長によって採用された下役人。

*「豎」・・・有名な「病膏肓に入る」の病魔の“二豎”・・・この「二豎」だけは「竪」でなく「豎」と書くのだなと覚えていたが、よくみたら、「豎」は「竪」の異体字(漢検2)となってら・・・この「豎吏」も「竪吏」でOKだろう・・・。

<灰吹き関連>
唾壺(だこ):①唾を吐き入れるつぼ。たんつぼ。②煙草盆の灰吹き。吐月峰。
 (漢検2大見出し)唾壺(ダコ):①つばを吐き入れるつぼ。たんつぼ。 ②たばこ盆の灰吹き。
 (漢検2大見出し)吐月峰(トゲッポウ):たばこ盆についている吸い殻や灰を落とし入れる竹筒。灰吹き。

👍👍👍 🐕 👍👍👍
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年06月12日 | 書き・読み問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*どうにも気になって仕方がないので調べた・・・昔、「翡翠」の書き練習でだいぶ訓練したつもりだったのだが・・・
●<漢字辞典>に載ってる「羽」部の漢字(対象外は除く)・・・
羽 翁 翰 翫 習 翠 翻 耀 翌 翼
翅 翊 翕 翔 翡 翦 翩 翳 翹

①「羽」が横に(単独で)付いてんのは、すべてハネ
②「羽」が下に付いてんのは、すべてハネ
③「羽」が上に付いてんのは、“大体”トメ・・・
 ・・・「習」と「翌(ヨク)」・「翼(ヨク)」はハネのようだ。
 ・・・「耀」はトメだが、それ以外の問題あり(下記のとおり)・・・よおわからん・・・
*上に付いてる場合は法則性のようなものはないのかな? それと、「耀」の書き方(はみ出ていいのか、「ヨ」ではみ出ないように書くのか)がわからん・・・
*漢検さんがよく案内してくる漢字“リピーター”とかなんとかになると、こういうの照会すると教えてくれんのかな???
*法則性を尊重するなら、よくわからなくなって紛らわしいのは旧字体で書けば良いのか・・・「翡翠」の「翠」を「翆」(旧字体というより異体字らしい)で・・・ちょっと厄介・・・
●この辺の問題、誰か詳しい人がいたら教えてほしいもんだ・・・

羽 ハネ
翁 ハネ
翰 ハネ
翫 トメ ・・・書き順だとトメ、“正しい書き順”の表示(JIS?)ではハネ、画面上の表示もハネ 、漢字ペデイア表示トメ
習 ハネ!! ・・・画面上の表示はトメ 漢字ペデイア表示ハネ?(旧字体はトメ)

翠 トメ ・・・書き順だとトメ、“正しい書き順”表示ではハネ・・・画面上の表示はトメ、漢字ペデイア表示ハネ!?(旧字体はトメ・・・ただし、旧字体というよりも異体字「翆」・・・これ、今から覚えるの、ちょっと厄介か・・・)
翻 ハネ
耀 トメ ・・・これ、部首は「羽」だったんだ・・・だから(カタカナの)「ヨ」ではなく、“ヨ”の2画目ははみ出た書き方が正しいようだ・・・でも、漢字ペデイアの表示をみると、あきらかに(カタカナの)「ヨ」で、はみ出ていないように見えるのだが・・・どっちでも良いのか???
<追記>
(注)漢字辞典には「燿(かがや(く)・かがよ(う)・かがや(き))」は掲載ないが、同じ問題だった・・・
  トメ・・・部首は「羽」。
 *書き順・表示(JIS)表示とも、はみ出ているように見える(この「燿」も、この画面上の表示だけでははみ出ているようには見えないかもしれないが、書き順をみていると明らかにはみ出ても良いような書き方になっている。上記拡大表示の「耀」も見え方は同じかも・・・)
 *漢字ペデイアでは「耀」と同じく、はみ出ているようにはどうしても見えない・・

翌 ハネ!! 画面上の表示はトメ・・・漢字ペデイア表示はハネ(旧字体だとトメ・・・)
翼 ハネ!! 画面上の表示はトメ・・・漢字ペデイア表示はハネ(旧字体たとトメ・・・)
翅 ハネ
翊 ハネ
翕 ハネ
翔 ハネ
翡 ハネ
翦 ハネ
翩 ハネ
翳 ハネ
翹 ハネ

(さらに追記)同じ部首ではないが、躍・擢などの字も同じ問題をかかえている・・・
:書き方は「ヨ」がはみ出ているようになってる・・・漢字ペデイア表示はあきらかに「ヨ」・・・
➪(正しい書き順)によると、
「ポイントなど:
あしへんに、「羽」、「隹」です。
※「羽」の字形は「ヨヨ」が一般的に用いられています。」とあるので、この「躍」は、どちらでもOKかもね・・・
:こちらは明らかにトメだから問題ナシ
・・・他にもあるかもしれないが、限がないのでもうヤメた・・・

👍👍👍 🐕 👍👍👍
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

類・対 ・・・ 援引=贔屓? ・・・

2018年06月12日 | 類義語・対義語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<余談1>
●日課のボクちゃん日記を流覧・劉覧・瀏覧、・・・このうち、「劉覧・瀏覧」には“②他人が見ることの尊敬語”(広辞苑)という意味もあるから、“ごリュウランを乞う”なんて書き問題だったら、「流覧」だと✖になるのかもしれないな・・・同音異義語に追加しておこう・・・漢字熟語って難しいな、単に書けりゃいいってもんじゃないからなあ・・・
●これも今の日課の模擬試験倉庫ミニ模試(2/5)トライ・・・今日は<対・類>と<故事成語>・・・一応すべて書けたと思うが、今日も“漢字の正しい書き順”でチェック・・・“翠”の字・・・この“羽”でいつも迷う・・・ハネるのかトメるのか・・・(“羽”が上にあるときはトメ、“羽”が下にあるときはハネ、で覚えていたけど、もう一度、あとで、他の漢字もチェックしておこう・・・)・・・これまでも何度もチェックしてるんだけど身に着かないなあ、なかなか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<余談2>
●「シに上す」は「梓」・・・では、「シを没す」は・・・“歯”。・・・こういうのは、同音異義“熟語”には載せない・・・。
・ついでだが、
  歯(シ)する:(広辞苑)仲間にはいる。同列に並ぶ。肩をならべる。
         (デジタル大辞泉)仲間に加わる。同列に立つ。よわいする。「只其私利心の強きが為めに正党に―・せられず」〈竜渓・経国美談〉
  歯(よわい)する:(goo国語辞書)よわいする【歯する】とは:《「歯 (シ) する」の「歯」を訓読みにした語》仲間としてつきあう。同列に立つ。「こんな手合いと―・ するのを恥とするような」〈中勘助・銀の匙〉
・「歯する」には、二通りの読み方があるんだ・・・普通、“シする”では?“よわい(する)”って読んだら、他の文章でも〇になるのかしら?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<余談3・・・類義語または語選択になりそうな熟語・・・>
・昨日か一昨日の記事<語選択問題になりそうな熟語>で、
佩香(はいこう):(広辞苑)腰帯におびる匂いもの。匂袋の類。
・<30-1>書き問題 学習記録③(完) 間違えた漢字・熟語>記事中の、その他覚書<類義語になりそうな熟語>で、
●佩幃=香袋、香囊  
 (漢検2)帷:意味①とばり。たれまくの一種。「幃帳」類帷(イ) ②香ぶくろ。「佩幃(ハイイ)」 下つき:佩幃(ハイイ)・屏幃(ヘイイ)
 佩幃(はいい):(当方しらべ・ブログ既出)香嚢 香ぶくろ 香袋(こうぶくろ)

佩香 = 佩幃  て類義語もアリかも・・・。下つきの「佩幃」を語選択問題で出されたら(知らなけりゃ)超難問だろうな・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
援引=贔屓?
●援引(エンイン):(漢検2)自説を裏付ける証拠として、他の文献などを引用すること。「多数の資料を―する」 類)援用
(デジタル大辞泉)援引:
     1 他の文献などを引用して自説の証拠とすること。「古今の書を援引して自説を裏づける」
     2 引き寄せること。味方にすること。「 互に―、人の為に官を設け吏のために職を択(えら)び」〈東海散士・佳人之奇遇〉
 (大字源):①証拠として引く。引証。②引き上げて用いる。③ひきよせる。味方にする。
 (広辞苑):引くこと。自説を証明するため他の文献・事例などを引用すること。

 *「贔屓(ヒイキ・ヒキ)」の意味に、“・・・③目をかけてひきたてる・ひいき・援引”なんて説明のある辞典があったのだが、他の辞書ではあまり“援引”しているようには思えないので、こんな類義語は出ないとは思うけど、一応、記録しておく・・・もしかしたら・・・。

👍👍👍 🐕 👍👍👍
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする