漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

ブログ再編 新設カテゴリ <慣用句> <熟語・一字訓読み> 

2018年06月30日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●ブログを再編中・・・

・<30-1向け>熟語・一字訓読み(間違えやすそうな読み)2018年06月13日 | ➪ 新設カテゴリ<熟語・一字訓読み>へ移行(済み)

・慣用句的な表現 その1~その8(完) ➪ 新設カテゴリ<慣用句>へ移行(済み) 

・熟語の読み(音・訓) ー問題編ー(15) ➪すべて、新設カテゴリ<熟語・一字訓読み>へ移行(済み)。このカテゴリーは全部削除(消滅済み)。

*以下はカテゴリー名も含めて改編を検討中・・・“音読み”主体の記事なので、名称も含めて変更・再編を検討・・・
・熟語の読み(音・訓) ー1級-(315)
・熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-(118)
・熟語の読み(音・訓) -個別記事-  (195)
・熟語の読み(音・訓) -その他-(32)

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熟語の読み・一字訓読(その117:準1以下):醜 醜夷

2018年06月30日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●これも、以前の“準1以下シリーズ”を再開したわけではありません・・・
●違う学習をしていて、「醜夷」が気になったので、それを整理しただけです。
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<醜:中学…シュウ、みにく(い)準1…にく(む)、たぐい 1級…しこ>
(漢検2)醜・・・意味「③似ている。ひとしい。たぐい。」
●“たぐい”に相当する音熟語・・・
醜夷:(大字源)①大勢のなかま。同輩たち。(礼記:「醜夷に在りて争わず」)②醜いえびす。
醜類:(大字源)①悪人の仲間。②なかま。③類似のことで比べる。同種類のことを比べる。

(参考:漢検2の下付き熟語群)
九夷(キュウイ)・険夷(ケンイ)・四夷(シイ)・醜夷(シュウイ)・焼夷(ショウイ)・征夷(セイイ)・創夷(ソウイ)・坦夷(タンイ)・東夷(トウイ)・明夷(メイイ)・陵夷(リョウイ)

●そういえば、「醜夷に在りて争わず」って故事成語類に当たりそうなものがあったなあ・・・なんとなく覚えていたけど、仲間とか同輩だとかはハッキリ意識して覚えていたわけではなかったような・・・文字通り、周囲の“醜いえびす”のような奴らとは争わないとかの意味だと思ってた(^^;)

●漢検2下つき熟語の「四夷」とか「明夷」とかは別記事あるので、本記事では省略。

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熟語の読み・一字訓読(その116:準1以下):蔚(ウツ、イ) 猗蔚(イイ)・穢蔚(ワイイ)

2018年06月30日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●以前の“準1以下シリーズ”を再開したわけではありません・・・
●違う学習をしていて、「蔚」の字(音読み)が気になったので調べたので、それを整理しただけです。
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●猗蔚(イイ)=草木のしげるさま *大漢和・字通とも「蔚(ウツ、イ)」→「イ」読み。*大字源も“いい”:草木の茂るさま。
●穢蔚(ワイイ)=雑草の茂っていること(大漢和)・雑草で荒れていること(字通) *大字源・新漢語林「穢蔚」ナシ。

蔚:(準1級)ウツ、イ  ウツ(慣用音) イ(ヰ:漢・呉言)

(漢検2)
意味:①おとこよもぎ。キク科の多年草。②草木のさかんにしげるさま。「蔚然」類)鬱(ウツ)
下つき:薈蔚(ワイウツ) 「蔚」から始まる言葉 蔚蔚(ウツウツ) 蔚然(ウツゼン)

(以下は大字源から)
蔚藹(ウツアイ・イアイ):多くさかんなさま。
蔚恚(ウツイ):盛んに怒る。
蔚蔚(ウツウツ):(同)鬱鬱)①心が晴れないさま。草木のこんもりと茂るさま。
蔚煥(ウツカン):盛んに輝くさま。
蔚爾(イジ・ウツジ):盛んなさま。
蔚然(イゼン・ウツゼン):(同)鬱然)①草木の茂るさま。②星が並んでいるさま。③盛んなさま。
蔚藍(ウツラン・イラン):濃い藍色。
蔚薈(ウツワイ):①草木の茂るさま。薈蔚。②雲のさかんにわくさま。
蔭蔚(インイ・インウツ):樹木が茂り覆うさま。また、その所。同)陰蔚・蔭鬱(インウツ)
猗蔚(イイ):草木の茂るさま。

(新漢語林掲載熟語は、全部、“ウツ”読み。蔚起(ウツキ・ウッキ?) 蔚藍天(ウツランのテン)・・・「猗蔚」はナシ)

(2018.7.3訂正補筆)
*以上からは、「猗蔚(イイ)」以外は、すべて“ウツ・・・”で読んでおけばよさそうだ(というよりも、“読んでおいた方がよさそうだ”(イ音で読まず“ウツ”音だけの熟語が大字源ではあるので・・・))・・・なお、「猗蔚」も、上記辞典以外で“イウツ”と読んでるのがあるのかしら(笑)もう知らんけど・・・➪「穢蔚(ワイイ)」も蔚(イ)読みだった・・・大漢和・字通・・・
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塚本青史 「始皇帝」

2018年06月30日 | 読書
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
●諡・始皇帝、嬴政(エイセイ)の物語・・・人質時代から中国統一後の巡行の最後に仙人になるつもりで崖から飛び降りたところまで・・・
●始皇帝の関連本やドラマなどで得た知識、情報、歴史的事実などと、それほど乖離した話ではなかったので、わりとスンナリと読めた・・・。

●記憶が薄れていたのか、知らなかったのかは定かではないけど、
 ・焚書坑儒・・・儒家だけでなく(どちらかといえば)“方士”もたくさん生き埋めにされたんだ・・・
 ・長男の扶蘇の次に「将閭」という次男がいたの初耳のような・・・人物描写はなかったので詳細不明だが・・・こんなのも、ネットでみるとすぐわかる・・・歴史的、小説的にも、あまり題材にならなさそうな人物だったのかな・・・
  将閭 - Wikipedia
  将閭(しょうりょ、? - 紀元前209年)は、中国秦の始皇帝から二世皇帝の時代の公子。 姓は嬴(えい)。具体的な親族の血縁上の位置づけは不明。『史記』「秦始皇本紀」に僅かに登場する。

 ・諸士百家の一つに“農家”なんてのもあったんだ・・・

●あまり難しい故事成語や熟語はなかったが・・・
 ・刑名審合(刑名を審合す)・・・類)参同刑名。*韓非子ら法家が唱えた基本的な思想
 ・芫菁(ゲンセイ):土斑猫を粉末に擂り潰した物 ・・・韓非(子)が自害用に、李斯から飲まされた物がこれか砒素だと・・・

 *「芫(ゲン、さつまふじ、ふじもどき)」の熟語を見つけたので、ちょっと調べた・・・
  ・大字源では「芫菁(にわつつ/はんみょう)」読みのみ。
  ・広辞苑では「にわつつ」で調べたら、「地胆(にわつつ):ツチハンミョウの古名・・・」とあった。なお、“つちはんみょう”では「土胆・土斑猫」とも掲載アリ。
 *「芫」で、大字源に、“さつまふじ。ふじもどき。・・・この煮汁を水に入れると魚が死ぬ”と説明あり・・・
 *「芫花」(難読語辞典) 読み方:イワフジ :マメ科の落葉小低木、園芸植物。

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