漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

やかま(しい)VS かまびす(しい) “おとこやもめ”は「男〇」・・・

2018年06月28日 | 書き・読み問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●やかま(しい) vs かまびす(しい)

<漢検2ベース> 喧 諠 囂

・漢検2ベースだと、“やかま(しい)は、この3字。
・他に、、「譁」や「讙」にも“やかま(しい)”訓はあるのだが・・・

<漢字辞典ネット ベース>
・“やかま(しい)”と“かまびす(しい)”訓の漢字を比べてみた・・・
・やかま(しい) :喧 囂 諠 譁 讙
・かまびす(しい):喧 囂 諠 譁 讙 嘩 噌 匈 呷 呶 啅 嗷 嘖 敖 聒  

*まさか、“やかま(しい)”で書かせる問題なんか出さないとは思うが、もしあったら「喧しい」だけ覚えておけばok。
*それよりも“読み”・・・こちらは「やかま(しい)」の「喧 囂 諠 譁 讙」は、すべて、“かまびす(しい)”とも読むので、他の漢字とともに、すべて「かまびす(しい)」で覚えておいて読めばokということがわかる。

*漢字ペデイアだけでは心もとないが、漢字辞典ネットと合わせると、こういう調べ方・使い方ができるんだ・・・。
*なお、こうやって見比べていると、「諠譁」「喧嘩」のうち、「喧嘩」の「嘩」だけには、“やかま(しい)”訓がナイ・・・なんて、くだらないことにも気づく・・・あまり役に立たないし意味ないけど・・・でも、なぜなんだろうという深い疑問は残る・・・なにか、「嘩」にだけ“やかま(しい)”訓がナイ理由があるのだろうか・・・。

●“おとこやもめ”は、「男鰥」。・・・「男“寡”」は✖か・・・
・やもお: 鰥
・やもめ:寡 孀 釐 鰥

*「鰥」だけは、“やもお”とも“やもめ”とも読む・・・“やもめ”と読んでも、この“鰥”は、男やもめのことだ・・・
(漢検2)一般に「やもめ」は夫をなくした女性で、妻をなくした男性は「やもお」と呼ぶが、「やもめ」「おとこやもめ」と呼ぶこともある。
(漢検2)〈鰥夫〉・鰥(やもめ) :妻を亡くした男。類)寡夫(カフ) 対)寡婦(やもめ) 「やもお」とも読む。
*他に、漢検2には、“やもめ”の熟語で、
 ・「・・・⑤やもめ。未亡人。「釐婦」」
 ・「・・・やもめ。夫に先立たれた女性。「孀婦」」
 ・「・・・②ひとり者。やもめ。つれあいをなくした人。「寡夫」「寡婦」対)鰥(カン) 」
なんて、対・類になりそうな熟語がたくさんある・・・。
*このうち、“寡夫”の“寡”は、おとこやもめの意味だろうから、“男鰥”だけでなく、「男寡」も“おとこやもめ”と書けるんではないかと思って調べたが・・・
・ほとんどの辞書やネットでは「男鰥」・・・「Wiktionary」てのに、「男鰥、男寡(おとこやもめ) :妻を失った男。妻のいない男。」と、「男寡」の表記を見つけたが、どこまで信頼できるか不明・・・調べた限りではほとんどの辞書(広辞苑、大辞林など)は“男鰥”表記のみ。
「寡婦」じゃなくて、「寡夫」熟語はあるんだけどな・・・どうなんだろう。ヤメておいたほうがいいな・・・。

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ブログ再編 <三文字以上熟語> <気をつけたい同音異義熟語>

2018年06月28日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●「夐」と「瓊」の書き方・・・改めて確認したけどアブナイ、アブナイ・・・それぞれの5・6画目、9・10画目、「ハ」じゃなく、「人」だった・・・書き慣れてくると、こういうの、ついつい自己流に書いてしまうので、ときどきチェックしておかないと・・・
ま、あまり書き問題で出ることはないけど「ケイヨウ(瓊瑶)は少なきを以て貴なりとす」なんて成語で出る可能性はあるから気をつけないと・・・。

●漢字ペデイアの「音訓索引」で、訓読みの変わった読みをチェックしていたら・・・「妣(なきはは)」なんて読みがみつかった・・・こういう使い方があるんだなあ・・・で、じゃ、「考」には“なきちち”って読みでもあるのかと思ったら、無かった・・・ま、意味としては「・・・③死んだ父。「先考」対)妣(ヒ)」とはなっていたけど・・・

●「薬煉(くすね)」は当て字か、そうではないのか・・・
(漢検2)
薬煉(くすね):松脂(まつやに)と油を混ぜて加熱し練ったもの。粘着力が強いので、補強のために弓の弦などに塗った。「天鼠失」とも書く。「くすねり」の転じた語。
手〈薬煉〉引く(てぐすねひ-く):十分に用意をして機会を待つ。「薬煉」は、松脂(まつやに)を油で煮て練り混ぜたもので、弓の弦などに塗って強くする薬。
・片や< >つきとなっているが・・・どっちなんだ・・・
 
(注)そのまま切り貼りしたけど、「“天鼠失”とも書く」となってて直っていないな、漢字ペデイア・・・これは「天鼠“矢”」の誤りだと思います(広辞苑では「天鼠子(くすね)」だけど、他の国語辞典などでは「天鼠矢」のようだ・・・

●と、まあ、ボチボチ、学習再開・・・
●やっと、<三文字以上熟語>と<気をつけたい同音異義熟語>の再編が、一応、終了しました。

<三文字以上熟語>
・ほとんどは当ブログ内にあった三文字以上熟語・・・追って、順次、拡充していく予定。
➪以前の記事を<三文字以上熟語 (アイウエオ順)>に再編済み。
➪<新設カテゴリー:三文字以上熟語 ~掲載の基準(説明)> ・・・修正ナシ。本基準に則ってないものも掲載しちゃってる・・・
➪<三文字以上熟語> ・・・とりあえず修正ナシ(放置)。上記<・・・アイウエオ順>とダブってるものアリ。本記事不要なのだが、とりあえず放置。

<気をつけたい同音異義熟語>
➪これまで公開していた記事を、
<気をつけたい同音異義熟語(は行~わ行)>
<気をつけたい同音異義熟語(さ行~な行)>
<気をつけたい同音異義熟語(あ行・か行)>
に再編。
・ほとんどは当ブログ内の各所にあったものを集めたものですが、さらに拡充しているものもあります。また、漢検2掲載熟語もなるべく載せるようにしました。

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